- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 川崎 広翔(日大三) (08/09)
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/09)
- 第104回全国高校野球選手権大会/注目選手プロフィール (08/09)
- 杉山 遙希(横浜) (08/09)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (08/09)
- 上山 颯太(三重) (08/09)
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/09)
- 盛島 稜大(興南) (08/09)
- 戸井 零士(天理) (08/09)
- 片野 優羽(市立船橋) (08/09)
- 宮原 明弥(海星) (08/09)
- 北海道日本ハムファイターズ/ドラフト2022 (08/09)
- 生盛 亜勇太(興南) (08/09)
- 緒方 漣(横浜) (08/09)
- 山浅 龍之介(聖光学院) (08/08)
- 田中 晴也(日本文理) (08/08)
- 伊藤 颯希(県岐阜商) (08/08)
- 萩 宗久(横浜) (08/08)
- 山田 陽翔(近江) (08/08)
- 渡部 海(智弁和歌山) (08/08)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
伸びのある直球とツーシーム。日米野球で4試合6回1安打9K無失点。神宮大会で6者連続奪三振。
2014年DeNA1位(契約金1億円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
11春: 4 1勝0敗 6.1 5 8 2 3 4.26
11秋: 5 1勝0敗 7.2 4 8 2 1 1.17
12春: 3 0勝0敗 5 8 7 2 3 5.40
12秋: 2 0勝0敗 3 4 4 1 1 3.00
13春: 6 4勝1敗 41 34 29 10 5 1.10(1位)
13秋: 4 2勝1敗 27 19 14 3 4 1.33(2位)
14春: 8 5勝2敗 69.2 47 63 15 15 1.94(5位)
14秋: 6 2勝2敗 43.2 32 38 17 12 2.47(8位)
通算: 38 15勝6敗 203.1 153 171 52 44 1.95
被安打率6.77 奪三振率7.57 四死球率2.30
※ 14春:MVP 14春:最優秀投手
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
先発: 24 13勝6敗 181.1 132 144 45 36 1.79 6.55 7.15 2.23
救援: 14 2勝0敗 22 21 27 7 8 3.27 8.59 11.05 2.86
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
11神: 1 先 7 1 8 1 1 149㌔(神宮) 愛院大 ●
12選: 2 2.2 0 5 1 0
2 0 4 1 0 146㌔(神宮) 龍谷大
0.2 0 1 0 0 147㌔(神宮) 早 大
12神: 1 1 1 3 0 0 143㌔(神宮) 桐横浜
13選: 4 20 11 21 3 5
先 9 1 13 0 0 146㌔(東ド) 近大工 ○封
2.2 0 2 0 0 147㌔(神宮) 桐蔭大 ○
先 3 4 0 0 1 143㌔(神宮) 日体大
先 5.1 6 6 3 4 146㌔(神宮) 上武大 ●
13神: 3 8.1 3 11 0 0
1 0 3 0 0 八学大
3.1 1 6 0 0 149㌔(神宮) 桐蔭大 ○…6者連続奪三振
4 2 2 0 0 147㌔(神宮) 明治大
14選: 1 先 7 6 8 1 3 150㌔(東ド) 創価大 ●
通算: 12 46 22 56 6 9 防1.76
被安打率4.30 奪三振率10.96 四死球率1.17
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
先発: 5 1勝3敗 31.1 18 35 5 9 2.59 5.17 10.05 1.44
救援: 7 2勝0敗 14.2 4 21 1 0 0.00 2.45 12.89 0.61
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
13日米: 4 6 1 9 1 0 0.00 ※ 最優秀投手
14ハーレム: 5 11.2 7 6 2 0 0.00
通 算: 9 17.2 8 15 3 0 0.00(全て救援)
被安打率4.08 奪三振率7.64 四死球率1.53
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責09夏: 1 3 2 1 2 0 147㌔ 県岐阜商
10春: 1 2.1 2 3 1 0 144㌔ 興 南 高
通算: 2 5.1 4 4 3 0 防0.00
投手成績詳細
東洋大 1 1 2 0 0 149㌔
2.1 3 3 2 3
青学大 1 1 1 0 0
駒 大 2 0 2 0 0 ○
6.1 5 8 2 3 防4.26
被安打率7.11 奪三振率11.37 四死球率2.84
11秋 回数 被安 奪三 四死 自責
日 大 1 0 1 1 0 ○
青学大 0.2 2 0 0 1
東洋大 2 0 2 0 0
1 1 1 0 0
中 大 3 1 4 1 0
7.2 4 8 2 1 防1.17
被安打率4.70 奪三振率9.39 四死球率2.35
12春 回数 被安 奪三 四死 自責
駒 大 2.1 6 3 2 2
中 大 0.2 0 1 0 0
青学大 2 2 3 0 1
5 8 7 2 3 防5.40
被安打率14.40 奪三振率12.60 四死球率3.60
12秋 回数 被安 奪三 四死 自責
駒 大 1 4 1 1 1 147㌔
青学大 2 0 3 0 0 144㌔
3 4 4 1 1 防3.00
被安打率12.00 奪三振率12.00 四死球率3.00
13春 回数 被安 奪三 四死 自責
青学大 先 7 5 9 2 0 ○ 148㌔
国学大 先 9 4 6 3 0 ○封145㌔
専修大 先 6 4 7 1 0 ○
駒沢大 先 8 9 3 0 2
先 2 5 0 1 2 ● 146㌔
中 大 先 9 7 4 3 1 ○ 145㌔
41 34 29 10 5 防1.10
被安打率7.46 奪三振率6.37 四死球率2.20
13日米 回数 被安 奪三 四死 自責
第1戦: 1 0 1 1 0
第2戦: 2 0 3 0 0 147㌔
第3戦: 2.1 1 3 0 0 147㌔
第5戦: 0.2 0 2 0 0 147㌔
6 1 9 1 0 防0.00
被安打率1.50 奪三振率13.50 四死球率1.50
13秋 回数 被安 奪三 四死 自責
青学大 先 9 5 6 0 0 ○封144㌔
中 大 先 9 4 4 1 1 ○ 143㌔
拓殖大 先 4 5 0 1 1 144㌔
国学大 先 5 5 4 1 2 ● 144㌔
27 19 14 3 4 防1.33
被安打率6.33 奪三振率4.67 四死球率1.00
14春 回数 被安 奪三 四死 自責
中央大 先 9 5 10 4 1 ○147㌔
先 9 4 12 3 0 ○封
青学大 先 9 6 9 1 1 ○
駒沢大 先 6 4 6 2 4
拓殖大 先 9 5 4 0 1 ○143㌔
先 8 9 7 1 3 ●
国学大 先 9.2 8 4 3 4 ●147㌔
先 10 6 11 1 1 ○
69.2 47 63 15 15 防1.94
被安打率6.07 奪三振率8.14 四死球率1.94
14ハーレム 回数 被安 奪三 四死 自責
アメリカ 1.2 0 1 1 0
台 湾 1.1 1 1 0 0 ○
台 湾 3 1 1 0 0 ○
オランダ 1 0 1 0 0 ○
アメリカ 4.2 5 2 1 0
11.2 7 6 2 0 防0.00
被安打率5.40 奪三振率4.63 四死球率1.54
14秋 回数 被安 奪三 四死 自責
中央大 先 7.2 10 5 5 5 ● 147㌔
拓殖大 先 7 4 8 3 1 ○ 142㌔
青学大 先 11 2 8 3 0 148㌔
先 4 6 0 0 2
駒沢大 先 9 3 15 4 0 ○封146㌔
先 5 7 2 2 4 ●
43.2 32 38 17 12 防2.47
被安打率6.60 奪三振率7.83 四死球率3.50
最新記事
■ ドラ1山崎の入団決まる 「チームの力に」(神奈川新聞) 14/11/8
横浜DeNAは7日、ドラフト1位指名した亜大の山崎康晃投手(22)=177センチ、83キロ、右投げ右打ち=と横浜市中区の球団事務所で入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1500万円で入団が決まった。東都リーグのナンバーワン右腕に、高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は「先発ローテーションに入ってほしい」と期待し、山崎も「早くプロの練習に慣れていきたい」と抱負を述べた。「やっと気持ちが落ち着いた。たくさんの選手から学んで、チームの力になれれば」。山崎は横浜DeNA入りが決まったこの日、胸を張って言った。東京・帝京高の2年夏と3年春に甲子園で8強入り。150キロ前後のストレートを武器に、亜大3年時の日米大学野球選手権で最優秀投手賞を獲得した。高田GMは「体は大きくないが力のあるボールを投げられる」と評価している。大学4年間では先発とリリーフをこなしてきたが「もちろん先発でやりたい気持ちが強い」と意気込む。目標は来季24年目を迎えるベテラン三浦だ。「自分が小さな頃からプロでプレーされている。同じチームに入れて光栄だし、長く活躍したい」。大先輩が春季キャンプで約2600球を投げたように、山崎も1日2時間かけて500球の投げ込みをこなしてきた馬力がある。19日には都内の高校での教育実習を控え、高校社会科の教員免許取得も目指している。卒業論文のテーマも「これから決める」と大忙しだが、プロ生活を見据えたトレーニングも欠かさない。「(春季キャンプで三浦らと)同じ土俵に立っていたい」。即戦力の期待に応えてみせる。
■ キヨシ、ドラ1、2位“ハシゴ指名あいさつ”「2人が2ケタ勝利」(スポーツ報知) 14/10/24
DeNA・中畑清監督(60)が24日、ドラフト1位で指名した亜大・山崎康晃投手(22)と同2位の石田健大投手(21)に“ハシゴ指名あいさつ”を行った。午前11時に武蔵野市内の亜大キャンパスを訪問。丸刈り頭の即戦力右腕を「ハマの坊さん」と命名した。「嫌がるな。お前も来い。もっと来い!」。約20分間の指名あいさつは、力いっぱいの抱擁でスタートした。2ショットで臨んだ会見で山崎が「(2ケタを逃せば)丸刈りにします」と約束すると「もう丸刈りにしてんじゃねぇか」と即席で掛け合う一幕もあった。
中畑監督からドラフト会議で着用していたネクタイなどを渡された山崎は「期待されての1位指名を感じている。いい準備をして、しっかり力になれるようにしたい」と意気込んだ。中畑監督は早くも先発ローテーションとして期待。春季キャンプから1軍でスタートさせる意向を示し、「雰囲気がいいね。自分の持っている力を伸び伸びと出してほしい」と表情を緩ませた。(産経ニュース)
■ 亜大・山崎、完封&自己最多15K!今季一番の快投(スポーツ報知) 14/10/9
今月23日に開催されるドラフトの目玉候補、亜大・山崎康晃が駒大戦で自己最多となる15奪三振、3安打で今季初完封をマークした。試合後にはプロ志望届を東都大学連盟に提出。視察したプロ10球団のスカウトの前で、今季一番の快投を披露した。最速146キロで三塁を踏ませず、先発全員奪三振、自己最多となる15K。今季2勝目、駒大・今永昇太と並ぶ現役最多の15勝目をつかんだ。「ここまでふがいない投球が続いたけど、練習の成果が出せた」。前回登板となった3日の青学大戦は4回2失点と背信投球。生田勉監督(48)はエースに対して「直球とツーシームだけではつかまる。スライダーを見直そう」とアドバイスした。「左打者にスライダーを投げるのが怖い部分があった」とあえて投げていなかったが、6日には160球の投げ込みを行うなど、必死に練習した。4回、先頭に初安打となる二塁打を許したが、次打者をスライダーで追い込み、外のツーシームで空振り三振。この日、左打者6人を並べた駒大打線に対して、この配球がはまった。「相手の心理を読んで配球すると数字に表れると思った」。8回途中5失点で負け投手となった開幕戦以来のカード初戦のマウンド。「周りから『エース』とか『東都を代表する投手』と言われ、天狗ではないけど、そういうのを一掃して勝つことだけを意識した」。プライドを捨て、原点回帰したエースに、指揮官は「いつもと違う幅のある投球だった」と目を細めた。DeNA・吉田スカウト部長は「直球が走ってきた。直球が走れば(上でも)十分通用する」と高評価。ロッテ・諸積スカウトも「うまく緩急も使えていたし、上位候補に変わりはない」と話した。
視察した9球団のスカウトも復調を感じ取った。「これだけの投球ができるんだから。(横の)軸回転で放れるようになってきた」と阪神・中尾スカウト。DeNA・吉田スカウト部長は「直球がよくなった」と話した。(デイリースポーツ)
DeNA吉田スカウト部長は「久しぶりに見たが腕の振りが良くなった」と評価した。(日刊スポーツ)
西武・竹下潤スカウトは「だいぶ良くなってきた」と評価。(スポニチ)
過去記事
■ ドラ1候補の亜大・山崎が11回0封(デイリースポーツ) 14/9/27
亜大が延長十五回サヨナラ勝ち。先発した今秋ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年・帝京)が11回を2安打無失点と好投。遠藤雅洋内野手(3年・聖光学院)が代打サヨナラ2ランを放った。大下佑馬投手(4年・崇徳)がリーグ戦初勝利を挙げた。ドラ1候補に恥じぬ姿を、亜大・山崎が久々に披露した。直球は九回に今季最速の148キロを計測。ピンチで力勝負を挑む場面も多く、七回2死三塁では、147キロの直球で空振り三振を奪ってほえた。「ここぞでエンジンをかけて三振を取れた」。納得の投球にうなずいた。前週の拓大戦前、ブルペンで約1時間、生田勉監督(48)に一対一で指導を受け「あれが本当に自分を変えた」。不調を脱して勝利に貢献した右腕に、指揮官も「エースの投球だった」と称賛した。この日も阪神など6球団のスカウトが視察。中日の石井スカウトは「今季で一番いい。力が抜けていい直球を放っていた」と評価した。7連覇に望みをつなぎ、自身の力を証明する、155球の熱投だった。
■ ドラフト候補亜大・山崎、今季初勝利(デイリースポーツ) 14/9/18
7連覇を狙う亜大が、連勝で勝ち点1とした。今秋ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年・帝京)が7回1失点で今季初勝利を挙げた。エースが帰ってきた。2回戦の先発に回って味わう勝利の味。山崎は「自信につながる部分がある」と、しみじみ話した。開幕戦の中大戦は八回途中5失点。ふがいない内容に、同3回戦と今カード1回戦の先発から外された。16日の試合後、生田勉監督(48)に誘われて食事へ。うどんをすすりながら、本調子でない中でのエースとしての振る舞いについて、心構えを説かれていた。名誉挽回を期したこの日は最速142キロながら、ツーシームなどを主体に4安打8奪三振。工夫を凝らして1失点でしのいだ。視察した阪神・中尾スカウトも「腕も振れていた。よくなってくるでしょう」と期待した。7連覇へ、右腕の働きは不可欠。山崎は「修正して、第1戦(の先発)に戻れるようにしたい」と誓った。
先発としての役目を果たした以上に生田勉監督(48)の信頼を取り戻したことが大きい。前日16日。救援で7回を投げた山田義貴投手(2年)と夕食に連れられた。野手を信じて丁寧に投げることを前提に、指揮官からこの日の先発を言い渡され、それに応えたからだ。早大・有原、国学院大・田中らプロ注目の投手が軒並みけがなどで登板回避する状況下。最速151キロ右腕・山崎が存在をアピールし、日米計11球団のスカウト陣はホッと胸をなで下ろした。
▼巨人・山下スカウト部長
「まだ、昨秋ほどの真っすぐではないが、もともと力のある投手というのをみせてくれた」
▼日本ハム・山田GM
「第1戦の先発を外れていたから、どうしたのかと思ったけれど、投げられるのだから上位候補としてみていかないとね」(SANSPO)
前日の試合後に生田勉監督に誘われ、山田義とともに食事に出かけた。うどんをすすりながら「“神経がずぶとくならないといけないんだ”という話を聞いて、我に返った」。視察した巨人・山下哲治スカウト部長は「制球がいい。1位候補に入ってくる」と評価した。(スポニチ)
■ エース抜き 亜大が先勝(西日本スポーツ) 14/9/17
亜大が山崎抜きで先勝した。前回完封勝ちの先発嘉陽が悪いとみると、3回から山田義を救援させた。ブルペンで肩をつくっていた山崎は接戦にも登板はなかった。生田監督は「今のうちに勝てる力はない。だから、なんとか山崎頼みを一掃したい。今のところ選手たちが『(山崎を)投げさせて』と思わない限り使うつもりはない」と、7連覇挑戦を度外視して意識改革に取り組んでいることを強調した。
■ 亜大、史上初7連覇へまさか黒星発進 ドラ1候補・山崎KO(スポーツ報知) 14/9/4
史上初の7連覇を目指す亜大が、中大に逆転負け。3季ぶりの黒星発進となった。国内12球団約30人のスカウトが詰めかける中、ドラフト1位候補右腕のエース・山崎康晃(4年)が終盤に崩れ、8回途中5失点でKOされた。天を仰いだ。2点リードの8回。山崎はスクイズで1点差に迫られ、自らの暴投で同点。2死二、三塁から福田将儀に決勝三塁打を浴びた。要所で踏ん張り切れず、ここで降板。10安打5失点を喫し「今の力が数字に表れている」と完敗を認め、生田勉監督(48)は「もう少し粘ってほしかった。自滅ですね」と苦言を呈した。それでも、進化の兆しは示した。山崎は「相手も研究してくる。目先を変えよう」と今秋に向けて練習した80キロ台の“新球”スローカーブを織り交ぜ、中盤まで打たせて取った。立花社長が視察した楽天など、国内12球団のスカウトがネット裏に集結。広島・苑田統括スカウト部長は「春よりいくらか腕の振りや体のキレも良くなっている」と評価した。3季ぶりの黒星発進となったが、初の7連覇へ、ここからはい上がっていく。
生田勉監督(48)は「自滅だが、ここまでもよくなかった。課題を持ってやってくれればいい。先は長いですから」と冷静だった。勝負とは別に秋のドラフト上位候補として注目度は抜群。全12球団の関係者が視察したが、「ドーンと速い真っすぐで押せば、持ち前の投球ができるはず」(広島・苑田統轄部長)と変化球主体でこの日最速の147キロの直球を生かしきれていないことに「?」マークも。2年連続で大学日本代表の抑え役を務めた右腕の本領発揮が待たれる。(SANSPO)
ドラフト1位候補の秋季リーグ戦初戦に、楽天は立花球団社長が初視察するなど、12球団が集結したが8回途中5失点で降板。今春最大85キロだった体重を74キロまで絞り、「目先を変えたい」と新球の80キロ台のスローカーブも投げたが勝利には届かず。「2戦目、3戦目でまた投げられるように準備したい」と言った。(日刊スポーツ)
10キロもの減量は調整が難しそうですね。スローカーブは選手権でも投げていました。
連覇チームの中でプレッシャーもあるでしょうが、学生時代の試行錯誤は後々生きてきそうです。
■ 亜大・山崎 竜ドラフト1位候補 評価急上昇(東京中日スポーツ) 14/6/12
序盤から自慢のストレートで押した。山崎が自己最速にあと1キロと迫る150キロをマーク。だが、1-1の7回に連続二塁打で勝ち越され、さらにスクイズで手痛い3点目まで献上した。もっとも注目を集めたドラフト1位候補が初戦で姿を消した。それでもプロ側の評価が下がることはない。むしろ、高まった。特に中日は中田スカウト部長が「リーグ戦では変化球が多かったけど、きょうは力で抑えようとしていた。かわすピッチングだけではプロでは通用しない。きょうのようなストレートを投げられるかどうかが課題だったけど、いい球を披露してくれた。有力な1位指名候補」と絶賛した。大学生投手では他に早大・有原や明大・山崎、法大・石田らが各球団の1位指名候補に挙がるが、中日の評価はその中でもトップ級と言える。落合GMも東京ドームで山崎を視察した。身長178センチで球に角度は無いが、ややインステップするフォームから伸びのあるストレートを投げ込む。中田スカウト部長は「フォームは問題ない。4年生になって体が横にも大きくなった。体力づくりをしっかりしたんだろうね」と指摘。今春は東都リーグで5勝を挙げ、プロ入りした先輩エースの東浜、九里も選ばれた最高殊勲選手を受賞した。山崎は「リーグ戦で積み重ねてきたものがあったけど、力のなさを痛感した。でも、まだ力をつける時間はある」と敗戦にも下を向くことはなかった。さらにスケールアップして実りの秋を迎える。
▽楽天・早川スカウトグループマネージャー
「今年は1位指名にふさわしい選手がなかなか見当たらないけど、山崎は数少ない1位候補の1人。きょうは打たれたけど、評価は変わらない」
田中正義に話題をさらわれた大会でしたね。イニングによっては変化球が多め。
球数114球で140㌔以上が40球。150㌔が2球、145-149㌔が21球、140-144㌔が17球でした。
■ 亜大が戦後初V6 山崎10回1失点(日刊スポーツ) 14/5/29
亜大が、延長10回の接戦を制し、戦後初の6季連続優勝を達成した。ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年=帝京)が10回1失点と好投。延長10回1死三塁から、長曽我部竜也内野手(4年=新田)が、中前に決勝適時打を放った。試合後は、三塁側スタンドから色とりどりのテープが投げ込まれた。生田勉監督(47)は「2戦目、3戦目は4年生が頑張ってくれた。4年生の力は大きい」と感激した。
東都大学野球春季リーグ戦の表彰選手が29日、担当記者20人の投票で選ばれ、最高殊勲選手は亜大の山崎康晃投手が初受賞し、最優秀投手にも初めて選出された。(日刊スポーツ)
亜大の右腕山崎は最後の打者に1球目を投げたところで右臀部がけいれんを起こし、ベンチに下がった。それでもマウンドに戻ってエースの責任を果たし、最後のアウトを奪うと号泣した。「ウイニングボールは北海道で治療中の花城にあげたい」とほっとした表情の山崎に、シーズン中は厳しい言葉を並べた生田監督も「本当の大黒柱になった」と賛辞を惜しまなかった。(SANSPO)
■ 亜大・山崎、剛腕封印で4勝目!制球重視で無四球完投(スポーツ報知) 14/5/14
亜大のドラフト1位候補右腕・山崎康晃投手(4年)が9回5安打1失点、4奪三振で拓大を下し、今季4勝目をマーク。リーグ6連覇へ向け、制球を重視して無四球完投を飾った。「打者の膝元に低めに丁寧に投げることを意識しました」。9回5安打1失点、4奪三振で完投。この日の最速は143キロ止まり。130キロ後半も多かった。「今までは、直球で三振を取ろうという色気がありました。我を捨て、直球に頼らない、違うものを出したかった」。ツーシームでカウントを整え、制球重視の無四球投球を披露した。「勝ち点3になり、色気が出ているとチームからも指摘を受けました」と、山崎はイメチェンの理由を語る。手本は2学年上の東浜(現ソフトバンク)と昨年のエース・九里(現広島)。投球フォーム写真を自室に貼り付けるほど尊敬する2人がつないできた連覇ロードを継承するため、右腕は我欲を捨てた。頭は決意の丸刈りだ。「まだエースの貫禄はない」と生田勉監督(47)は厳しいが、右腕は「こういうチームのための投球をしたい」と言い切る。亜大のエースとして、チームの勝利をしっかりと見据えていた。
もともと先発救援でスタイルの異なる投手ですが、確かに序盤は先発でも奪三振が多かったですね。
■ 【東都】ドラフト候補の亜大・山崎、今季3勝目(スポーツ報知) 14/4/22
亜大が青学大に逆転で先勝した。今秋ドラフト1位候補の151キロ右腕・山崎康晃(4年)が6安打2失点(自責1)で124球完投。9三振を奪い、今季3勝目を挙げた。2回に3安打を浴びて1点を先取されたが、以降は粘投。6回の逆転への流れを呼び込んだ。9回は味方の失策が絡んで1失点したが、2失点でまとめた。しかし、エースは「不本意な成績。納得いっていない」と不満顔だ。「指にかかるボールが少なかった。相手の早打ちに助けられたところもある。体も軽かったし、もっと体を追い込んで調整すべきだった」と反省ばかりが口を突いた。ネット裏では、落合GMが視察した中日や巨人など、日米11球団のスカウトが熱視線を送っていた。
■ 亜大・山崎完封…ドラ1候補ナックル解禁(日刊スポーツ) 14/4/10
6季連続優勝を狙う亜大は、ドラフト1位候補の山崎康晃投手(4年=帝京)が自己最多12奪三振で完封し、2勝1敗で勝ち点1とした。魔球ナックルを解禁し、中大を4安打に封じて勝利。山崎が中指と薬指のツメを立てて、中大の3番神里に立ち向かった。4回無死、初球にプロでも使い手が希少なナックルを投じた。回転なく揺れて落ちる114キロは惜しくもボールになったが「相手が何だこれはと考えてくれたら」と、目先を変えるのが狙いだ。今季は大学生投手にドラフト候補がそろうが、ナックルを操るのは山崎だけ。オフから練習を重ね、今季のリーグ戦で初めて投げた。3球すべてボールになり「まだまだです」と苦笑いするが、こんなチャレンジ精神も大きな魅力だ。もともとは中学時代、元レッドソックスのウェークフィールドや「ナックル姫」吉田えりの握りをマネして習得した。ブルペンにこもり、初めて覚えた変化球がナックルという異色の球歴だ。魔球はまだ試行錯誤中だが、直球とスライダー、ツーシームを織り交ぜ、134球を投げて12奪三振で完封した。10奪三振完投した1回戦から中1日での先発で、完投を志願。「力をセーブする気はサラサラなかった」とクールに言った。冬場は連日200球以上投げ込んだ。「マウンドは孤独。練習も孤独に追い込んだ」。生田勉監督(47)は「エースとしていいピッチングをしてくれた。彼の自信になるし、チームの信頼感も上がった」と最大限の賛辞を贈った。
■ 亜大・山崎、10K1失点完投!ドラ1候補、戦後初V6へ(スポーツ報知) 14/4/8
14年春季リーグが開幕した。戦後初の6連覇を狙う亜大は、今秋のドラフト1位候補右腕・山崎康晃(4年)が5安打1失点、10奪三振の快投で中大を退け白星発進した。「エースが1、3戦目をしっかりと投げる、歴代の先輩たちの背中を見てきた」。5安打1失点完投。3者連続を含む10三振を奪取し、白星発進に貢献した。気持ちが空回りしたのも一瞬だった。「亜細亜のタテジマを着て、気持ちが入り過ぎてしまった」と初回先頭にいきなり二塁打。2回に2安打で先取点を与えると、148キロの直球主体の投球から、カーブ、スライダーを要所に織り交ぜ、3回以降は2安打に封じた。「調子が悪くてもコントロールしながら進められた」。巧みな切り替えでゲームを支配した。憧れの先輩エースの背中を追いかけている。1月から、寮の自室の机に東浜(現ソフトバンク)、九里(現広島)の2人の投球フォームの連続写真を貼った。「先輩たちを思い出しながら、吸収することもある」。3月29日にはプロ初勝利を挙げた九里の試合もテレビで観戦。「いい刺激になります」と力に変えている。OB2人に続き、プロ入りを夢見るドラフト1位候補。西武・渡辺SDら、各球団の編成トップ級を含む40人超のスカウトがネット裏にズラリと集まった。阪神・中村GMは「打者にクロスする直球がいいし、大瀬良(現広島)に似ている。ドラフトも当然、1巡目で消えるでしょう」と、最速151キロ右腕に高評価を与えた。初の開幕投手の大役もこなし、見据えるは当然、優勝だ。「この2か月でもっとうまくなって、一番いいチームになりたい」と背番号18。エースの143球が、6連覇を目指すチームの導火線に火を付けた。
阪神・中村、中日・落合両GMら、NPB12球団のスカウト陣の前で中盤以降は立て直し、九回の勝ち越しにつなげた。(デイリースポーツ)
■ “山崎対決”にスカウト11球団!亜大vs明大・記念試合(SANSPO) 14/3/17
大学野球の亜大と明大が16日、亜大「日の出グラウンド完成記念試合」で対戦。昨秋の明治神宮大会決勝以来の再戦となり、明大が3-1で雪辱した。ドラフト1位候補の2人の山崎が先発。国内11球団のスカウトが視察する中、明大の左腕・山崎福也(さちや)投手(4年)が6回3安打無失点。「絶対に勝ちたかった。でも真っすぐのスピードもまだまだ」と先を見据えれば、亜大の右腕・山崎康晃投手(4年)は最速146キロの直球やナックルなどで7回2失点だった。
■ 亜大・山崎、188球発進!6連覇へ「自分が引っ張る」(スポーツ報知) 14/1/13
東都大学1部リーグ5連覇中の亜大が12日、東京・西多摩郡の同大学グラウンドで始動。今秋ドラフト上位候補の151キロ右腕・山崎康晃(3年)は、リーグ史上最多タイのV6へ向けて、初日から188球の投げ込みを披露した。ロッテ、DeNAなど4球団のスカウトが集まる中、初日としては異例の球数を投げた。昨秋の明治神宮大会で日本一に導いたエース九里(現広島)が抜け「今までは先輩にくっついていたけど、今年は誰もいない。自分が背中で引っ張っていかないと」。新エースの決意を早速、行動で示した。入学当初、70キロだった体重も1日どんぶり10杯の食トレで85キロに増量。プロ入りも期待されるが「それは個人の話。今はチームで結果を出したい」。目指すのは、1941年秋に果たした専大以来となる、6連覇だけだ。
西武、ロッテ、DeNA、日本ハムの4球団のスカウトがあいさつに訪れる中、最速151キロ右腕のドラフト上位候補・山崎は今年初ブルペンながら188球の熱投。「背中で引っ張っていきたい。リーグ戦優勝を目標にして結果としてプロにも行けたら」とリーグ6連覇への意欲を語った。(スポニチ)
■ 亜大の151キロ右腕・山崎、ナックル解禁!(スポーツ報知) 13/12/25
明治神宮大会で7年ぶりに優勝した東都大学リーグの亜大が24日、東京・日の出町で年内の練習を打ち上げた。最速151キロ右腕の山崎康晃(3年)は「相手は直球を狙うので、はっきりした変化のある球を使いたい」と1年時に多投したナックルを使うことを明かした。帝京高時代にマスターしたが、大学で先発をするようになってから投げていなかった。「投球に幅を持たせて直球を生かす、落ちるボールが欲しかった」と説明。6月の日米大学野球選手権で最優秀投手賞を受賞した逸材が魔球を手にプロ入りを目指す。
来秋のドラフト上位候補右腕の山崎は新球でリーグ6連覇に導くことを宣言。「自信のある直球を生かすためにフォークとチェンジアップを練習している。投球の幅を広げたい」と明かした。(スポニチ)
■ 明治神宮大会 桐蔭大延長で散る、連覇ならず(神奈川新聞) 13/11/20
明治神宮野球大会第4日は19日、神宮球場で準決勝が行われ、大学の部で桐蔭横浜大は亜大にタイブレークの延長十回の末に1-5で敗れ、2連覇の夢はついえた。最後は力負けだった。打線は、七回途中から登板した亜大の3年生右腕山崎の150キロ近い直球に手が出ない。6連続で空振り三振を喫し、内野安打1本に封じられた。山崎の剛球対策は万全のはずだった。試合前の練習で速球を打ち込み、打席ではバットを短く持って臨んだ。しかし、主将の氏家は「山崎の球が上回っていて及ばなかった」と言い、2打席凡退の3年生山中も「(速球対策で)始動を早くしたが、2打席とも早く振ってしまった」。リリーフした八回以降を完璧に抑えられた春の敗戦の雪辱はならなかった。
149㌔直球とツーシームで6連続空振り奪三振でした。生田監督の叱咤激励に応える好投ですね。
■ 亜大の山崎、リズム良く完封=東都大学野球(時事ドットコム) 13/9/8
亜大の山崎が自身2度目の完封。低めを丁寧に突き、青学大を5安打に抑えた。「(前日の)九里さんの投球を見て、低めの変化球が有効だと感じた。リズムだけを意識して投げられた」と、してやったりの表情。調整が遅れ、不安を抱えたままリーグ戦に入ったという。「たまたま結果が出ただけ。もっと上を目指していかないと」と先を見据えた。
5連覇を狙う亜大が九里と山崎の二枚看板で開幕4連勝。生田監督は「九里はいろいろ工夫しながら投げているが、きょうの山崎は駄目。勢いで投げているだけ」と手厳しかった。連続完投で2勝目の山崎は「終盤は球威が落ちていた。三振の数(4個)に出ている通り。狙ったところに投げられるようにしないといけない」と反省した。(SANSPO13/9/25)
史上3校目の5連覇を決めていた亜大が6度目の勝ち点5(10勝1敗)の完全優勝。それでも生田監督は渋い表情だった。「すっきりしない。選手に、いつでも勝てるというたるんだ気持ちがある。特に山崎はそうだ」と話した。準エースの山崎はこの日、ベンチ入りしなかった。(SANSPO)
■ 日本、4-0で初勝利/日米大学野球(SANSPO) 13/7/7
日米大学野球選手権は7日、松山中央公園野球場で第2戦が行われ、初戦に敗れた日本が4-0で初勝利を挙げた。日本は0-0の八回、1死満塁から岡(明大)の3点三塁打などで4点を奪い、均衡を破った。先発の左腕、山崎福(明大)は粘り強い投球で八回途中まで無失点と好投。2番手の山崎康(亜大)が後続を抑えた。
■ 亜大・山崎、全11球直球勝負で雪辱(デイリースポーツ) 13/6/15
同点の八回から救援した亜大・山崎の熱投が勝利を呼んだ。1死満塁から始まる延長十回のタイブレークでは、11球すべて直球勝負。147キロ、147キロで連続空振り三振を奪い、その裏の北村のサヨナラ打につなげた。昨秋の神宮大会準決勝で敗れた相手に雪辱。「自信のある直球でいきたい気持ちがあった。借りを返せたかな」と会心の笑みを浮かべた。
今大会の名場面の一つになりそうですね。久しぶりに山崎投手らしい直球を見た気がします。
■ “東浜の後継者”亜大・山崎 13K完封も“残念”(スポニチ) 13/6/13
昨年、東浜巨を擁しながら準優勝に終わった亜大は、山崎康晃投手(3年)が近大工学部相手に毎回の13三振を奪い1安打完封勝利。2年連続8強入りを決めた。 最後の29人目の打者からツーシームで空振りを奪い、山崎は13個目の三振で試合を締めた。許した走者は5回の中前打と失策による2人だけ。しかし、笑顔の裏には悔しさもあった。「昨年の大学選手権で東浜さんが14三振を奪った。14が頭の中にあった。並ぶことができなかった。力が足りなかった」。昨年の同大会。東浜は八戸大との2回戦で14奪三振をマークしたが、決勝では早大に0―4で敗れて10年ぶりの日本一を逃した。その試合で最後の2/3回だけだが、決勝のマウンドを経験したのが山崎だった。生田勉監督が、ドラフト候補・九里ではなく、3年生の山崎を初戦の先発に抜てきした理由は一冊のノートにある。「日誌も判断した」と指揮官。リーグ戦中はスパイクを履いて土のグラウンドを走り込み、体をいじめ抜いた。リーグ戦終了から2週間あったが、山崎はノートにチーム一丸で日本一を奪取するという熱い思いをつづった。「自分の生命線は直球」とその気持ちを直球に込めた。最速146キロを記録するなど伸びのある球で勝負。1安打完封で自身全国初勝利を飾った。昨年果たせなかった日本一は、今度は自分の力でつかみ取る。「東都で勝って日本一になれないのが何より悔しい」と力を込めた山崎。表情は柔らかいが、その決意は固い。
今春はリーグ戦終盤にスタミナ不足を痛感したそうで、今大会前は走る量を増やすなど入念に調整。「しっかり準備してきた。東都で勝ったチームが日本一にならなければ」と決意を口にした。(時事ドットコム)
■ 亜大が4季連続V!山崎完投/東都大学(日刊スポーツ) 13/5/30
亜大が連勝し、9勝3敗の勝ち点4で4季連続21度目の優勝を決めた。先発の山崎康晃投手(3年=帝京)が7安打1失点完投で4勝目を挙げた。同じ勝ち点4の駒大と国学院大を勝率で上回った。 4連覇は1939年春から6連覇の専大、2007年春から5連覇の東洋大に次いで3度目(3校目)。
■ 亜大・山崎が初完封 杉浦に投げ勝った(中日スポーツ) 13/4/24
亜大が1-0で国学院大に競り勝った。山崎康晃投手(3年・帝京)がリーグ戦初完封。今秋ドラフト1位候補の杉浦稔大投手(4年・帯広大谷)に投げ勝った。古賀咲也内野手(2年・海星)、西村凌外野手(4年・聖望学園)が2回に、中大のトルネード左腕・島袋洋奨投手(3年・興南)から放った二者連続本塁打が効いた。エースが投げるカード初戦を初めて任された亜大の山崎が4安打完封。今秋のドラフト1位候補の杉浦にも投げ勝った。「最後までマウンドに立っていたのは自信につながる。杉浦さんに勝てたのも誇れます」。開幕週の青学大戦からの連続無失点も16イニングに伸ばした。帝京でセンバツ8強入り。期待されて入学したが、東浜(現ソフトバンク)、九里を超えられず、救援が多かった。今季は東浜が抜けた穴を埋めようという自覚も十分。キャンプでは、1日200球以上の投げ込みもこなした。「先発させたかったが、今まではチャンスがなかった」と生田勉監督(46)。開幕週にふがいなかった九里の代わりとして初戦に指名され、期待に応えた。入学当初は寮で東浜と同部屋。野球への取り組みから、技術までを学んだ。ツーシームもそのひとつ。ツーシームを見せて勝負球はこの日145キロをマークした直球。インステップするフォームも打者には打ちづらい。「いいものをもっている。今後が楽しみ」とオリックスの中川スカウト。来年のドラフト候補だ。前日は、同姓の明大・山崎が初完封した。同じ東京出身で、高校時代から意識してきたが、向こうは日大三で甲子園準優勝。ここまで水をあけられてきたが「同じ山崎として負けたくない」。青学大戦で2試合続けて失点したエース九里にも、後輩の好投はいい刺激。リーグ4連覇を狙う亜大に投手陣の柱ができた。
初の1回戦の先発で初完投初完封です。杉浦稔大に投げ勝ったというのも価値がありますね。
■ 亜大、東浜の穴は「九里」が埋める!(日刊スポーツ) 12/12/23
東都大学リーグの亜大は23日、東京・日の出町の同大グラウンドで練習納めを行った。来季はソフトバンクからドラフト1位指名されたエース東浜巨投手(4年=沖縄尚学)が抜けるため、先発の穴を埋めることが最大のテーマとなる。生田勉監督(46)は「東浜が入学したころから、彼が抜けた後のことを考えていた。偉大なエースなのでかなりの戦力ダウンだが、九里(亜蓮投手=3年、岡山理大付)が順調にけがなくきている」と、今秋に最優秀防御率のタイトルを取った右腕に期待をかけた。山崎康晃投手(2年=帝京)と花城直投手(1年=八重山)の成長も目覚ましく、3人で先発争いをさせる計画だ。
■ 亜大1年生・山崎、1球に泣く/神宮大会(SANSPO) 11/11/25
亜大は愛知学院大に0-1で敗れた。東都代表は2季連続で一回戦敗退となった。公式戦初戦発した1年生の山崎は、7回1安打1失点の好投。悔やまれるのは三回。浜内に適時三塁打を許し、「ツーシームが高く浮いた。詰めが甘かった」と猛省した。出番のなかったエース右腕の東浜は「これが野球だと思う。いいチームに仕上げて来春のリーグ戦に臨みたい」と前を向いた。
■ 亜大・東浜、前日完投も九回3連続K(SANSPO) 11/5/20
亜大は駒大を2-0で下し、勝ち点を2とした。東浜巨投手(3年)が九回から救援し3者連続三振で締めた。 前日18日の同カードで110球、2安打完封した亜大・東浜が、2点リードの九回から4番手で登板した。七回から2回無失点でリーグ戦初勝利を飾った1年生の山崎に「よくつないでくれたから、燃えて奮い立って投げられた」と記念のウイニングボールを手渡した。
■ ノーシード帝京“圧投”14K…東東京大会開幕(スポーツ報知) 10/7/5
帝京が1回戦で、攻玉社に10―0と7回コールド発進。山崎康晃が6回まで毎回11奪三振の好投。公式戦では今大会から背番号1を背負う山崎が、エースに恥じない奪三振ショーを披露した。フィリピン人の母・ベリアさんが見守る前で、最速143キロの直球とスライダーで6回まで毎回の11奪三振。プロ入り志望だ。日米5球団のスカウトがネット裏で視察。巨人・織田スカウトは「フォームが柔らかくてバネがあるので、力のある球が来る」と高く評価した。山崎は「良い投手が後ろにいるんで、100%の力でいけるところまでいけばいい」と胸を張った。7回。2番手の191センチ右腕・荻谷龍太郎(3年)が2三振。3番手の渡辺隆も1三振を奪い、3人で14K無失点リレー。今大会ベンチ入り20人で、投手ができるのは6人。140キロ超が、4人と全国随一の超豪華な顔ぶれだ。帝京のノーシードは04年以来。夏の甲子園11度の出場もノーシードからの出場はない。今回は8連勝が必須で「例年になく長丁場。気持ちの持たせ方が大変」と前田三夫監督(61)。
10夏東東京 回数 被安 奪三 四死 失点
1回戦:攻 玉 社 先 6 7 11 0 0 143㌔
2回戦:六郷工科 先 4 0 6 0 0
5回戦:国 士 舘 先 3 5 4
13 12 4 防2.77(失点から計算)
これまではリリーフ中心で実力に比して登板機会の少ない投手でしたね。
春の時点では球の軽さ・制球力が課題、リリーフ向きというのが本人分析でした。
■ 秋季高校野球:帝京が3年ぶり9回目の優勝(毎日jp) 09/10/26
強さを見せつけた帝京。優勝の原動力は3人の140キロ台右腕が居並ぶ投手陣だった。先発の鈴木は、八回まで9安打を許しながら、要所で切れのいいスライダーも生かし、1失点でしのいだ。日大三との今夏甲子園出場校対決となった前日の準決勝では、1年の伊藤が完投。九回こそマウンドを譲ったが、今大会の出番が少なかった山崎が3者凡退の好投。
09秋都大会 回数 被安 奪三 四死 失点
3回戦:二松学舎付 0.1 0 0 0 0
決 勝:東海大菅生 1 0 1 0 0
1.1 0 1 0 0 防0.00
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
09秋公: 3 2.1 0 2 1 0 0.00 0.00 7.71 3.86
09秋全: 9 22.2 19 19 9 5 1.99 7.54 7.54 3.57
■ 帝京8強!2年・山崎が堂々完封(デイリースポーツ) 09/7/23
優勝候補の帝京が修徳に七回コールド勝ち。公式戦初先発の2年生右腕、山崎康晃投手が3安打完封した。実力派が名を連ねる帝京投手陣にまた一枚、強力なカードが加わった。山崎が公式戦初先発とは思えぬ堂々としたピッチングで修徳打線をほんろうし、7回を無失点で投げきった。日本人の父とフィリピン人の母を持つ背番号15はスリムな体から、伸びのある直球と多彩な変化球を繰り出した。とりわけスライダー、カットボールにツーシームが気持ちよく決まった。2週間前、この日の5回戦登板を告げられてから、ツーシームの習得に取り組んだ。ナックルボールも操る持ち前の器用さを生かし、急ピッチでマスターした。前田監督は「丁寧に投げてましたね。ボールに力強さも出てきました。ピッチングに安定感がある」と合格点をつけたが、現状では「3番手ぐらい」。エース平原を筆頭に鈴木、そして山崎と先発完投型がそろう。
09夏予選 回数 被安 奪三 四死 自責
3 回 戦:墨田工 1 0 1 0 0
5 回 戦:修 徳 先 7 3 3 2 0
準々決勝:駒場学 2 2 1 0 0
10 5 5 2 0 防0.00
被安打率4.50 奪三振率4.50 四死球率1.80
プロフィール
東京都荒川区出身。山崎 康晃(やまさき・やすあき)投手。
尾久八幡中では西日暮里グライティーズに所属し、3年秋にオール東京でKB全国大会出場。
当時から最速130㌔台後半を記録していた。フィリピン人の母を持つハーフ。
帝京では2年春からベンチ入りし、主にリリーフ投手として活躍。
2年夏の予選5回戦・修徳戦で初先発を務め、7回コールド3安打完封の好投で注目を集める。
甲子園・準々決に4回から3番手で登板し、大舞台で自己最速147㌔を計測。
県岐阜商に5点をリードされる苦しい展開の中、3回2安打2死球無失点の力投を披露した。
その後は登板機会に恵まれず、秋3戦2.1回、春選抜1戦2.1回に救援で登板。
3年夏の大会になってエースの座を任されたが、国士舘に7回6対14で敗れ5回戦に留まった。
3回に先制を許すと、4回には無死から2ラン、2塁打を浴び、3.0回4失点でKO。
巨人など日米5球団スカウトが視察に訪れた1回戦・攻玉社戦で6回7安打11三振無失点、
続く六郷工科戦で4回6K完全の力投を披露している(7回コールド完全継投)。
147㌔腕として日米のプロスカウトから注目され、志望届を提出したがドラフト指名漏れとなった。
当時1学年下に伊藤拓郎(横浜11年9位)、同学年に鈴木昇太(東海大)ら。
亜大進学後は1年春からリリーフでリーグ戦に出場。
デビュー戦で自己最速更新の149㌔を計測し、駒大2回戦(2回完全救援)で初勝利を収める。
1年秋には中継ぎ抑えで5試合に登板し、5年ぶりの優勝を経験(以降6連覇)。
3年春に3カードで1回戦の先発を務め、防御率1.10(1位)、4勝(2完投1完封)をマークした。
国学院大・杉浦稔大に1対0で投げ勝ち、先発2度目で4安打初完投初完封。
4年春に全カードの1回戦をこなし、最多5勝( 5完投1完封)、防1.94でMVPを獲得している。
優勝がかかった最終戦・国学大3回戦で延長10回11奪三振1失点完投勝利。
不調の4年秋は3カードで1回戦の先発を外れ、2勝2敗、防2.47の不本意な結果に終わった。
1回戦を務めた駒大戦で自己最多15三振、3安打完封の力投を披露している。
全国大会には1年秋から6シーズン連続で出場し、3年秋の神宮大会で7年ぶり優勝を達成。
1年秋の初戦・愛院大戦で初先発を務め、7回1安打8三振の快投を披露した。
試合は浦野博司に4回1/3完全救援を許し、3回の死球、三塁打による1失点で敗戦投手。
3年春に主戦格として3試合の先発を務め、20回21K6失点で準Vに導いている。
初戦2回戦で近大工学部を1安打13K完封、準々決勝・桐蔭大戦で2.2回2K完全リリーフ。
調子を落とした3年秋は2番手で起用され、神宮大会で8.1回1失点と復調した。
準決・桐蔭大戦で6者連続奪三振を記録し、決勝・明大戦で4回無失点救援を演じている。
4年春は田中正義に投げ負け、150㌔を計測しながら、チーム初の初戦で敗退。
3年夏には日米大学野球で救援エースを務め、4試合6回1安打9K無失点の力投を見せた。
MLB予備軍相手にストレート勝負を挑み、優勝貢献で最優秀投手賞を受賞。
4年夏のハーレムでも抑えを任され、チーム最多3勝を収めたが、米国に3対6で敗れ準Vとなった。
通算38試合、15勝(10完投4完封)6敗、203回1/3、171奪三振、防御率1.95。
177cm83kg、日本代表の守護神を務めた本格派右腕。
セットポジションから重心を下げてインステップし、肘を使った鋭い腕の振りから投げ下ろす
最速151㌔、常時140㌔前後から140㌔台後半の伸びのあるストレートと、
130㌔台のツーシーム、130㌔前後のスライダー、120㌔台のチェンジアップ、130㌔台のカットボール、
130㌔前後で落ちるナックル、90㌔台のスローカーブなどの多彩な変化球。
球速表示以上に伸びのある直球を武器に空振りを奪取。真っ直ぐに多彩な変化球を織り交ぜる。
ここぞで140㌔台後半を投げる一方、先発では抑えた投球でゲームメイク。
甘い球もあるものの、まずまずまとまりのある制球力で投げ分ける。遠投115m、50m5秒9。
リリーフ時の奪三振率が高い(54.1回63奪三振で10.44)。
スカウトコメント
DeNA・高田繁ゼネラルマネジャー|14/11/8
「先発ローテーションに入ってほしい。体は大きくないが力のあるボールを投げられる」
DeNA・吉田スカウト部長|14/10/9
「直球が走ってきた。直球が走れば(上でも)十分通用する」
「久しぶりに見たが腕の振りが良くなった」
ロッテ・諸積スカウト|14/10/9
「うまく緩急も使えていたし、上位候補に変わりはない」
阪神・中尾スカウト|14/10/9
「これだけの投球ができるんだから。(横の)軸回転で放れるようになってきた」
西武・竹下潤スカウト|14/10/9
「だいぶ良くなってきた」
中日・石井スカウト|14/9/27
「今季で一番いい。力が抜けていい直球を放っていた」
阪神・中尾スカウト|14/9/18
「腕も振れていた。よくなってくるでしょう」
巨人・山下スカウト部長|14/9/18
「まだ、昨秋ほどの真っすぐではないが、もともと力のある投手というのをみせてくれた」
日本ハム・山田GM|14/9/18
「第1戦の先発を外れていたから、どうしたのかと思ったけれど、投げられるのだから上位候補としてみていかないとね」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/9/18
「制球がいい。1位候補に入ってくる」
広島・苑田統括スカウト部長|14/9/4
「春よりいくらか腕の振りや体のキレも良くなっている」
「ドーンと速い真っすぐで押せば、持ち前の投球ができるはず(直球を生かし切れていないことに疑問符)」
中日・中田スカウト部長|14/6/12
「フォームは問題ない。4年生になって体が横にも大きくなった。体力づくりをしっかりしたんだろうね」
「リーグ戦では変化球が多かったけど、きょうは力で抑えようとしていた。かわすピッチングだけではプロでは通用しない。きょうのようなストレートを投げられるかどうかが課題だったけど、いい球を披露してくれた。有力な1位指名候補」
楽天・早川スカウトグループマネージャー |14/6/12
「今年は1位指名にふさわしい選手がなかなか見当たらないけど、山崎は数少ない1位候補の1人。きょうは打たれたけど、評価は変わらない」
阪神・中村GM|14/4/8
「打者にクロスする直球がいいし、大瀬良(現広島)に似ている。ドラフトも当然、1巡目で消えるでしょう」
「初めて見たが、クロスファイヤーのストレートに力があり、変化球も多彩。大瀬良(大地=広島D1位)タイプで1位で消えるでしょ」と見る。
オリックス・中川スカウト|13/4/24
「いいものをもっている。今後が楽しみ」
巨人・織田スカウト|10/7/5
「フォームが柔らかくてバネがあるので、力のある球が来る」
阪神・中尾スカウト|10/7/5
「身体能力が高い。去年より良くなっている」
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学生相手では通用しても、プロは見逃してくれないよ。
人間性も素晴らしい。
この投手は手先が器用な投手と聞いていましたが、右の本格派では久しぶりの逸材かなと個人的に感じました。
体は小さいがボールのキレとノビは一級品、あと一年でもっと鍛えて大きくなって、来年はドラフト上位で消える選手になってもらいたい。
ポスト東浜頑張れ!!!太字の文
二年後はドラフト指名される事を楽しみにしている。帝京時代からずっとファンです♪がんばれー
完成度はまた100とは言えない。しかし、ボールのキレ、伸びはプロでもトップレベルの位置である事は言える。
一目見たら凄さが分かる。
管理人さん訂正してあげて?
東都で一番勢いのある投手、2014年のドラフト1位候補
これでプロもしくはアメリカに行ったとしても
短命で終わってしまうでしょう
大学・社会人でよりキレを上げないと難しいと…
素直な球でバットを合わせればあっさり飛ぶ
もっと体力をつけないと
やはりエースには鈴木を据えるべきだった
前田監督のミスです
もちろん山崎も能力高いですから楽しみです。
最後の夏に結果を残せば、プロ志望ということですし指名がありそうです。
山崎投手を初めて見たときにはまだこんな投手がいるのか、と帝京投手陣の層の厚さを感じたものです。
私は墨田工業戦のスコアがあるので、山崎投手の投球成績を。1回 打者3 被安打・四球0 奪三振1(見逃し)
です。
それにしても彼は器用な投手ですね。ナックルですか。甲子園を見た限り、チェンジアップの握りに見えるのですが、不規則な落ち方をしますね。とりあえず左肩の開きをうまく抑えるフォームに改良できたら、この投手、もっと被安打率は落ちると思いますね。
まぁ、高校野球史上に残る可能性のある豪華投手陣だから予想してたことですが…
伊藤使う前に使うと思いましたが、そろそろ先発でくるかな。
ここまで投手を揃えるとは、佐賀北戦がめちゃくちゃ悔しかったようですね
過去にも、伊東昭光(元ヤクルト)芝草宇宙(元日本ハム)などプロに進まれた投手が多いですが、前田監督の投手育成の奥深さを感じます。