- プロ注(2020年・2021年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 仲宗根・アレキサンダー・海吏(日本経済大) (04/13)
- 秋本 璃空(常総学院) (04/13)
- 田邊 広大(常総学院) (04/13)
- プロ注目選手/2021年ドラフト (04/13)
- 古賀 悠斗(中央大) (04/13)
- 森木 大智(高知) (04/13)
- 前川 誠太(敦賀気比) (04/12)
- 佐々木 泰(青山学院大) (04/12)
- 下山 泰輝(西日本工業大) (04/12)
- 松本 健吾(亜細亜大) (04/12)
- 大島 正樹(敦賀気比) (04/12)
- 松下 歩叶(桐蔭学園) (04/12)
- 羽田 慎之介(八王子学園八王子) (04/12)
- 正木 智也(慶應義塾大) (04/12)
- 小園 健太(市和歌山) (04/12)
- 猪ノ口 絢太(東海大甲府) (04/12)
- 市川 祐(関東第一) (04/12)
- 野口 泰司(名城大) (04/12)
- 球速ランキング/大学生投手2024年 (04/12)
- 2024年ドラフト候補/大学生投手 (04/12)
【球団別】 オリ 東京 日ハム 広島 楽天 横浜 西武 阪神 千葉 中日 福岡 巨人
【21候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
広角に長打を打ち分ける左の長距離砲。スイングスピードが売り物。4年春に首位打者を獲得した。
動 画
打撃成績
12春: 出場無し
12秋: 7 .333 6 2 0 0 0 0 0 0 0 .333 .333
13春: 出場無し
13秋: 3 .000 3 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 .000
14春: 4 .000 4 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
14秋: 1 - 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1.000 -
15春: 12 .438 48 21 5 2 1 8 7 8 0 .518 .688(1位)
15秋: 10 .189 37 7 3 0 1 8 11 6 0 .302 .351
通算: 37 .306 98 30 8 2 2 16 20 15 0 .398 .490
※ 15春:首位打者 15春:ベストナイン(一塁)
【 全国大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
12選: 1 .000 1 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 .000
15選: 4 .571 14 8 3 1 0 8 1 4 0 .667 .929
15神: 3 .182 11 2 0 0 2 2 3 3 0 .357 .727
通算: 8 .385 26 10 3 1 2 10 5 7 0 .515 .808
■ 甲子園成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率10春: 4 .412 17 7 3 0 1 4 4 1 0 .444 .765
10夏: 1 .333 3 1 0 0 0 0 2 1 0 .500 .333
通算: 5 .400 20 8 3 0 1 4 6 2 0 .455 .700
最新記事
■ 亜大 花城好救援!一打サヨナラの危機に丸子併殺斬り(スポニチ) 15/11/19
マウンド上の花城が歓喜の輪に包まれた。亜大が延長14回の熱戦を制し、秋の大学日本一に輝いた。好救援で胴上げ投手になった右腕は「この位置にいられてうれしい。一生懸命やったことが形になって良かった」と実感を込めた。同点の延長13回1死一、三塁から登板。四球で満塁とし、4番丸子には低めに落ちるスプリットを投じた。「絶体絶命なので後悔しない球を選んだ。作戦通り」と一ゴロ併殺で危機を脱した。
1号:田村伊知郎(立教大) 15/ 4/27 左中間へのソロ本塁打
2号:川口 寛弥(東京大) 15/ 9/12 センター右へのソロ弾
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1号:寺沢 星那(上武大) 15/11/17 ライト中段へのソロ弾
2号:諏訪 洸(亜 大) 15/11/18 特大の右越え先制ソロ
■ 4番丸子弾で早大4冠王手!今大会初安打「考えすぎていた」(スポニチ) 15/11/18
1点リードの4回、早大の先頭・丸子は初球の内角直球を振り抜き、打球は長い滞空時間の後に右翼席中段に着弾した。「打った瞬間、入ったと思った。4番として仕事ができて良かった」。レギュラーに定着した今春リーグ戦は打率・438で首位打者も、今秋は厳しくマークされ、・189と低迷した。今大会も初戦だった14日の愛知大戦で3打数無安打。「考えすぎていた。楽しくやろうと思った」。春と秋の映像を比較し、より軸足に体重を乗せることを意識。試合後も大学のグラウンドで素振りし、会心の一発は出た。高橋広監督から「おまえしか4番はいない」と託され、今年は全試合で4番を務めてきた。卒業後は社会人でプレーを続けるスラッガーは「最後は笑って終わりたい」と有終の美を誓った。
■ 【全日本大学選手権】早大4強!不遇4番・丸子がV三塁打!(スポーツ報知) 15/6/12
4強が出そろった。早大は4番・丸子達也一塁手(4年)が先制打と決勝2点三塁打を放ち、専大を撃破。同点の8回2死一、三塁。専大のサブマリン右腕・高橋礼の浮き上がる直球をたたいた。ライナー性の打球は中堅右を抜ける決勝の2点三塁打。「無我夢中でした。4番の役割を果たせた」。初回の先制打を含め3打点。不遇を越えた4番が、3年ぶりの4強に導いた。広島・広陵高では通算46発のプロ注目スラッガー。入学後は長打を求めるあまり、スイングの安定性に欠けた。3年生までリーグ戦は代打のみで通算2安打。2年夏に合宿所からの退寮を命じられ、練習場近くに一人暮らし中だ。高橋広新監督(60)からコンパクトに逆方向への意識を徹底され、素質が開花。今季は全試合で4番に座り、首位打者に輝いた。「同級生たちに『お前が打たないと勝てない』と言われたから頑張ってこられた」。仲間に救われた主砲が、全国の舞台で仲間を救った。「人気の六大学」と言われる東京六大学代表が、同じ神宮を“本拠地”にする東都代表の専大を撃破。指揮官に「『実力の東都』との勝負。威信をかけて勝とう!」とゲキを飛ばされたナインが、六大学の威信を保った。
クリーンアップが見事に機能しましたね。3番・茂木、4番・丸子、5番・石井がそれぞれ8打点マーク。
過去記事
■ 早大の4番・丸子、初の首位打者「ボール見えるようになった」(SANSPO) 15/5/31
東京六大学野球春季リーグ第8週第2日(31日、早大7-2慶大、神宮)早大の4番・丸子が初の首位打者に輝いた。開幕から主軸を務めて187センチ、97キロの恵まれた体格から広角に打ち分け、優勝に貢献した。「大学野球最後の年なので、結果を残したいと思っていた」と喜んだ。広島・広陵高時代から強打で鳴らしたが、昨季まではけがにも苦しみ、わずか2安打。この春は21安打も放ち、かつての姿を取り戻した大砲は「逆方向を意識するよう言われ、ボールが見えるようになった」と今季から指揮を執る高橋監督に感謝していた。
■ 東京六大学:「4番・一塁」に抜てきで好調 早大の丸子(毎日新聞) 15/4/27
早大の4番・丸子(4年・広陵)が好調だ。27日、神宮球場であった東京六大学野球リーグ。まずは五回2死一、二塁で浮いた直球を中前適時打。七回には左中間席へリーグ戦初本塁打を放った。広島・広陵高で通算46本塁打も、早大では3年まで15試合出場にとどまった。高橋監督が「逆方向に打つ技術が素晴らしい」と「4番・一塁」に抜てきすると、27日現在の打率は4割7分6厘。この日の2安打も中堅から逆方向へはじき返したもので、丸子は「自分らしく打てている。楽しい」と興奮気味だった。
■ 早大4番丸子が特大3ラン!JR東日本ルーキー左腕・田嶋撃ち(スポニチ) 15/4/6
早大の4番・丸子達也内野手(4年、広陵)が6点を追う9回、バックスクリーン右へ特大3ランを放った。JR東日本のルーキー左腕・田嶋が投じた内角スライダーをフルスイング。「逆方向を意識して振ったが、まさか入るとは思わなかった」と本人も驚きを隠せなかった。1メートル87、97キロと恵まれた体格で高校通算は46発。大学では1年春の全日本大学選手権で初のベンチ入りを果たしている。リーグ戦は本塁打0だが、パワフルな打撃を買われて今季からオープン戦全試合で4番に座る。高橋広監督も「左投手からよく打った。彼はオープン戦通じてリーディングヒッターだし、より一層自信になったと思う。不動の4番です」と称えた。 高校の先輩にあたる元阪神・金本知憲氏(本紙評論家)が憧れ。「4番を打たせてもらっている。早稲田の4番というプレッシャーはあまり感じないようにして、しっかり貢献していきたい」と意気込んだ。
■ 広陵散る…大砲・丸子は早大進学目指す(デイリースポーツ) 11/7/21
広島大会3回戦で、春夏通算42度の甲子園出場を誇る広陵が近大福山に敗れる波乱があった。夏の広島大会で3回戦を突破できなかったのは、98年の2回戦敗退以来、13年ぶり。三塁ベンチ裏に嗚咽が響く。肩を抱き合い、涙を流す選手たち。広陵が短すぎる夏を終えた。名門らしからぬ試合展開だった。先発は好調な背番号11の松村遼投手(2年)を起用したが、三回に失策をきっかけに失点。1点リードの七回は同点に追いつかれた後、遊撃の失策で勝ち越しを許した。打線も変則サイドの近大福山・小園を攻略しきれず、6安打に抑え込まれた。中井哲之監督もぼう然としていた。「負けるとしたらこういう展開だとは思っていたけど…。相手の向かってくる気持ちも強かった」。4打数3安打だった4番・丸子達也内野手は涙は見せず「監督やコーチ、OB、チームメートたちに感謝したい」とき然としていた。高校通算45本塁打の大砲は今後、プロ志望届を提出せずに早大への進学を目指す。同じくプロ注目の上原健太投手もプロ志望届は提出せず、明大への進学を目指す。
2回先頭でチーム初安打となる右前安打を放つと、相手エラーもありこの回3点。6回の中前安打に続き、8回は左前安打。初戦は2打数1安打だったが、この日は全方向に打ち分けてチーム唯一の3安打と気を吐いた。視察した巨人・三井康浩編成本部統括ディレクターも「スイングがいいよね」と絶賛した。一塁を守った丸子は3回に失点につながるエラーを犯し、守備では足を引っ張った。(スポーツ報知)
ネット裏で見守った巨人・三井統括ディレクターは「素材は素晴らしいし、飛距離はT-岡田(オリックス)くらいある」と評価。(SANSPO)
試合 打率 打 安 本 点
11夏: 2 .667 6 4 0 0
■ 広陵が1点差で3回戦で敗退(デイリースポーツ) 11/7/20
春夏通算42度の甲子園出場を誇る広陵が、3回戦で敗退した。二回に3点を先制したが、三回に失策絡みで2点を失うと、七回も3安打に失策が絡んで逆転を許した。打線は中盤以降、近大福山の先発・小園明寛投手(3年)を攻略できず、6安打に抑え込まれた。中井哲之監督は「すごく悔しい。選手はよく頑張ってくれた。負けたら監督の責任」と話した。プロ注目の4番・丸子達也内野手は4打数3安打と気を吐いた。
■ 丸子徹底マークも広陵コールド発進(デイリースポーツ) 11/7/17
今夏初戦となった昨夏広島代表の広陵は庄原実を七回コールドで下して3回戦に進出した。エースが不調で、主砲は徹底マークされた。それでも底力が違う。最速143キロの背番号1・上原健太投手は、直球が136キロ止まりで3回1失点。高校通算45本塁打の4番・丸子達也内野手は、第1打席から2打席連続で死球を受けるなど、ほとんど打撃をさせてもらえなかった。プロ注目の2選手には大リーグ・メッツ、ロッテ、巨人のスカウトも視線を送っていた。しかし、躍動したのは2人以外の選手だった。一回は佐野恵太内野手(2年)の先制右越え適時三塁打を含む5安打を集めて5点先取。三回も本郷貴彦外野手(3年)の右越え2点三塁打などで3点を奪った。投手陣は4人のリレーで、庄原実を1点に抑えた。
メッツ大慈弥スカウトら複数球団の関係者が見守る中、6回2死の第4打席で中越え三塁打を放った。昨春センバツでは準決勝の日大三戦で弾丸ライナーのアーチを披露したが、2季連続出場の昨夏は初戦敗退。通算45本塁打。「甲子園でまた本塁打を打ちたい気持ちは強いが、今は甲子園のことは考えない」と一戦必勝を誓った。(日刊スポーツ)
■ 広陵・丸子、1年夏から4番で「金本2世」(日刊スポーツ) 11/7/9
広陵の丸子達也内野手は1年夏から4番で“金本2世”の呼び声高い左のスラッガーだ。通算45本塁打。阪神など全球団が注目する。スイングスピードとパワーは超高校級で、昨年のセンバツでは弾丸ライナーで右翼席に運んだ。甲子園通算27勝の中井哲之監督(49)は「丸子には精神面での成長を期待」。悲願の全国制覇で創部100周年を飾りたい。
■ 涙はなし…広陵・丸子、必ずリベンジ(デイリースポーツ) 10/8/13
物静かな好青年が、感情をむき出しにした。1点を追う八回2死二塁。フォークにバットが空を切った。勝負を分ける決定機で空振り三振。広陵・丸子は相棒を荒々しく宙に投げて悔しがった。「気持ちに焦りが出た。冷静になれなかったのが三振につながった」。六回2死一、二塁では中前打を放ったが、二塁走者・新谷が本塁憤死。ツキもなかったが、8回1失点の好投を見せたエース有原を見殺しにした責任を一身に背負った。広陵にとって20度目の夏。誰もが悲願の頂点だけを見据えていた。今大会でベンチ入りした5人の2年生は、この悔しさを忘れはしない。丸子も涙はなく、甲子園の土も持って帰らなかった。「こんなに打たない自分をみんなが助けてくれて、ここまで来ることができた。新チームは自分が引っ張りたい」。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
10夏予選: 6 .308 13 4 1 1 0 5 1 9 3 .591 .538
■ 広陵の主砲・丸子が右翼へ特大アーチ(デイリースポーツ) 10/4/1
広陵・中井監督が信頼を寄せる2年生の主砲・丸子が、右翼席中段へ特大の勝ち越しアーチをかけた。日大三の3番手・吉永の速球を芯で捕らえると、矢が放たれたようにスタンドイン。「昨日の試合(中京大中京)の後、監督にもっとどっしり振っていけと言われたんで…」。初回、無死満塁から投ゴロ併殺に倒れていただけに、汚名返上の一発となったが、エース・有原が八回裏に崩れ、決勝進出はならなかった。
■ 広陵「金本2世」丸子が3安打/センバツ(日刊スポーツ) 10/3/23
広陵(広島)の「金本2世」丸子達也内野手(2年)が「アニキ」の前で3安打2打点と実力を見せつけた。90年4月から指揮を執る中井監督のもとでは初めて1年生夏から4番に抜てきされた逸材。初打席で左中間二塁打を放つ。4-5の5回1死2塁、左前同点適時打。「観客の多さに圧倒されたが、初安打後から楽しめた。大きいのを狙うのではなく、つなげていこう」と心掛けたという2年生4番打者の一打が流れを一気に呼び込む。四球で一、二塁とし、失策と有原の適時打で2点を勝ち越した。1月10日に母校を訪れたOB金本の一挙手一投足に「自分も威圧感のある打者になりたい」と誓った。スタンドから応援してくれた金本に、バットで恩返しした。185センチ、86キロの恵まれた体から驚異的なスイングスピードを繰り出す。勝負弱さが目立ち、我慢の起用を続けた中井監督も「今日は褒めてやりたい」と、殻を破った愛弟子を見つめた。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
09秋公: 10 .444 36 16 5 0 2 12 7 7 6 .535 .750
09秋全: 52 .401 167 67 18 3 4 51 27 33 14 .500 .617
■ 広陵7年ぶりセンバツVへ“金本魂”(デイリースポーツ) 10/1/30
1月10日。金本が広陵野球部グラウンドで約2時間、自主トレを行った。丸子にとっては人生で初めて間近で見るプロ野球選手。フリー打撃に目を奪われ、同じ左打者として感銘を受けた。「威圧感があった。僕も4番として、そうなりたい。打つときに左ひじを内から押し出す感じが素晴らしいと思った」。その後は金本の打撃フォームを連続写真で研究。打撃練習では金本のフォームをイメージしているという。09年秋季中国大会準決勝の開星戦では、得点圏に走者を置いた3打席すべてで三振。精神的な弱さを指摘されてきたが、今冬は練習で妥協せずに追い込んできた。「気持ちは強くなったと思う。(高校在学中に)甲子園で10本、ホームランを打ちたい。自信はある」と言い切った。高校通算14本塁打。昨夏の県大会後には、広陵野球部グラウンドの右翼フェンス後方に約10メートルの高さの“丸子ネット”が設置されたほどのパンチ力がある。4度目の全国制覇を最大目標に掲げる中井監督は、キーマンとして丸子の名前を挙げた。「打てなくても4番で使い続ける。それぐらいのことを求めている」。指揮下では初めて「1年生4番」に抜てきした大砲に発奮を促した。その期待は金本以上の可能性を感じ取っているからこそだ。金本が在学中の2、3年時にコーチとして指導した中井監督は「当時と比べれば、丸子の方が全然、上。甲子園で打てば生まれ変わるんじゃないか」。
■ 群を抜く実力の「4番」、広陵1年生が新風(スポーツ報知) 09/7/13
20年以上に及ぶ広陵・中井監督の指導歴の中で、夏の1年生の4番抜てきは初めてという。1メートル85、86キロの左の大型内野手、丸子について「これまで見てきた1年生の中で(実力は)群を抜いている」と話す。「ウチの中軸打者が下を向いてしまうくらい」(中井監督)という飛距離に、三振がほとんどない巧みさを併せ持つ。この日は3打数1安打。七回の右翼ポール際への大ファウルからはパワーの一端がうかがえた。本人によれば5月中旬から4番に座り、8本塁打をマークしているという。
プロフィール
広島県呉市生まれ。丸子 達也(まるこ・たつや)一塁手。
小学5年時から仁方Bでソフトボールを始め、仁方中では呉ファイターズで3年春に全国準V。
最速139㌔の左腕エース、通算7発の4番として注目されていた。
広陵高では1年春の大会後に4番の座を獲得。
1年夏の県大会全試合で4番・ファーストを務め、準々決勝・呉港高戦でソロアーチを記録する。
7試合中4試合で無安打、24打数4安打、1本塁打2打点と全体的には低迷。
有原航平を擁して2年春夏の甲子園に出場し、春選抜で打率.412本1点4の活躍を見せた。
右中間適時2塁打、左前適時打(外カーブ)など、立命館宇治高戦で3安打。
準決勝で吉永健太朗の高め直球を右翼席中段に叩きこむ弾丸ライナー弾をマークしている。
2年夏甲子園は歳内宏明を攻略できず、5安打完封負けで初戦2回戦敗退。
0対1で迎えた8回表二死二塁のチャンスで空振りK(低めフォーク)を喫する悔しさを味わった。
6回に外角低めフォークを中前にはじき返す巧打を披露(3打数1安打2三振)。
続いて行われた2年秋の大会で、3位決定戦敗退ながらも、打率.540の好成績を残している。
3年夏はV候補の一角と目されながら、近大福山に4対5で敗れ県3回戦敗退。
通算46発の強打者としてプロから注目されたが、志望届は出さず早稲田大学進学を選択した。
同期に上原健太(明大)、吉持亮汰(大商大)ら。
早大進学後は1年春の大学選手権からベンチ入り。
3年間で出場15試合(スタメン0試合)に留まり、4年時に4番・一塁手で2季連続Vを達成する。
逆方向を意識した打撃で春にリーグ最多の21安打(左7、中4、右10)を記録。
打率.438本1点8と持ち前の打撃力を発揮し、首位打者、ベストナインのタイトルを獲得した。
立大3回戦で田村伊知郎の外角高め直球を左中間に放りこむ1号ソロアーチ。
法大1回戦で右中間への三塁打など3安打、2回戦で左翼フェンス直撃三塁打を放っている。
全国大会には4年春の選手権(優勝)、4年秋の明治神宮大会(準V)に出場。
春の選手権で4戦8安打4長打の活躍を演じ、打率.571、最多タイ8打点の好成績を残した。
初戦で右翼線二塁打(内直球)、準決で左越え二塁打、右翼線2点二塁打。
高橋礼から中越え決勝2点タイムリー三塁打、生田目翼から先制の右前打をマークしている。
神宮大会では打率1割台に沈みながらも準決、決勝で連続ソロアーチを記録。
寺沢星那から右翼中段弾(真ん中高め直球)、諏訪洸から右越え先制弾(高めスラ)を放った。
リーグ通算37試合、打率.306、30安打、2本塁打、16打点、0盗塁。
187cm97kg、恵まれた体格の強打の一塁手。
高校通算46本塁打、抜群のスイングスピードで広角に鋭い打球をはじき返す左のスラッガー。
中井哲之監督からパワーは高校時代の金本知憲以上と評されていた。
今井金太(横浜12年育成1位)からバックスクリーンを越える特大弾を放った実績を持つ。
変化球を苦にせず中堅から左翼方向を意識した打撃も持ち味の一つ。
高校3年時は内角球にやや苦しんだ。50m6秒5、一塁到達タイム4.4秒弱と脚力は今ひとつ。
遠投93m。投手として最速140㌔超を計測する。
スカウトコメント
広島・松本有史スカウト|17/7/28
「左投左打で守るポジションが限られますがパンチ力のある打撃が魅力です。広陵高校出身で早稲田大に進んだ野球エリート、地元ゆえ広島としては要チェックの選手です。それに彼は私と同じ呉市出身で実家も近所なんです(笑)。それもあって目をつけています」
巨人・三井統括ディレクター|11/7/21
「素材は素晴らしいし、飛距離はT-岡田(オリックス)くらいある」
「スイングがいいよね」
中村和久元巨人チーフスカウト|10/12/1
「高校生としての飛距離は十分と言っていい。鍛えても難しい、遠くへ飛ばすという能力がすでに備わっている。内角のさばきは今後、高いレベルで経験を積んでいけば対応できる。甲子園では一塁に入っていたが、将来を見据えた場合はほかのポジションでの可能性を広げてほしい」
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17打点 23三振 20四死球 1盗塁
打率.247 出塁率.385 長打率.472
(プロアマ交流戦とU-23野球ワールドカップ除く公式戦成績)
一応、ちゃんと調べたのであってると思うのですが・・・
U-23の大会頑張ってほしいですね。
の代名詞になりそう…
1コ上の先輩の有原もいることですし、環境としては良いでしょうね。
ちょっと前まではプロから注目されるような高校生スラッガーはそのままプロへ行ってましたが、去年の伊藤(法政大)のように最近は進学を選ぶケースも増えてきたように感じます。
まぁ、西武・中村やオリックス・T-岡田、ファイターズ・中田などにしても、高卒からプロに入っても大砲として本格化するまでに3~5年は要していますし、進学が回り道になるとは一概には言えないかもしれませんね。巨人・大田や横浜・筒香ももう少し時間がかかるでしょうし。
これは12球団という事でしょうか?
確か藤川俊介も1年生で4番だった気が
明治や立教慶応法政にはいって
混戦にしてほしいんだがな
来年のドラフトは高校生が豊作の年ですね。
金本、というよりは松中やT-岡田のようなタイプでしょうか。
凄すぎる
これからも活躍を期待しています。
三年の夏の最後の大会で団体戦で仁方中とやりました
卓球はへたくそでしたが、外見が怖かったです
自分の後輩の中学から卓球を始めた中1に負けそうになっていました
個人的には野手としか見てませんが(笑)
左利きのスラッガーがどこまで成長してくれるのか、自分の長所を活かして頑張ってもらいたいです。
11年は野手も豊作になるかもしれませんね。