- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/09)
- 第104回全国高校野球選手権大会/注目選手プロフィール (08/09)
- 杉山 遙希(横浜) (08/09)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (08/09)
- 上山 颯太(三重) (08/09)
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/09)
- 盛島 稜大(興南) (08/09)
- 戸井 零士(天理) (08/09)
- 片野 優羽(市立船橋) (08/09)
- 宮原 明弥(海星) (08/09)
- 北海道日本ハムファイターズ/ドラフト2022 (08/09)
- 生盛 亜勇太(興南) (08/09)
- 緒方 漣(横浜) (08/09)
- 山浅 龍之介(聖光学院) (08/08)
- 田中 晴也(日本文理) (08/08)
- 伊藤 颯希(県岐阜商) (08/08)
- 萩 宗久(横浜) (08/08)
- 山田 陽翔(近江) (08/08)
- 渡部 海(智弁和歌山) (08/08)
- マーガード・真偉輝・キアン(星稜) (08/08)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速148㌔の直球と130㌔台の高速スライダー。1年夏甲子園で1年生史上初148㌔を記録。
2011年横浜9位
動 画
投球成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
09夏: 3 3.2 4 2 2 2
0.1 0 0 0 0 147㌔ 敦賀気比
2.1 2 2 1 0 148㌔ 九国大付
1 2 0 1 2 県岐阜商
10春: 2 19 13 15 3 4
9 5 9 2 2 147㌔ 神国大付
10 8 6 1 2 145㌔ 三 重 高
11夏: 1 3.2 8 5 4 5 145㌔ 花 巻 東
通算: 6 26.1 25 22 9 11 防3.76
被安打率8.54 奪三振率7.52 四死球率3.08
最新記事
■ 帝京・伊藤、激動の2年5カ月が終わる(デイリースポーツ) 11/8/14
ネクストサークルでゲームセットを見届けた伊藤は大きく息を吐いて、試合後の整列に向かった。この瞬間、帝京・伊藤拓郎投手の激動の2年5カ月の高校野球生活が終わった。2年前の夏の甲子園、1年生史上最速の148キロをマークし、脚光を浴びたが、その後は苦難の連続だった。2年になると、スピードを追い求めるあまりに投球フォームを乱し、制球が定まらなくなった。さらに故障が追い打ちをかけた。昨夏は背筋痛、今春は右手中指の爪を負傷した。名門のエースを任されながら昨秋、今春ともに都大会初戦敗退。大会後も一向に調子は上がらない。悶々とする日々。見かねた前田監督から「このまま終わるようだと、甲子園で投げた意味がなくなるぞ」と厳しく叱責された。この言葉で目が覚めた。「どん底からはい上がろう。最後の夏は絶対に行く」と決意。東東京大会では“球速”へのこだわりを捨て、緩急で勝負。大胆なモデルチェンジで3季ぶりの甲子園切符をつかんだ。初戦のみ登板(四回途中5失点)で2回戦敗退。最後は「一塁手」で終わった。進路について「高卒で即プロ入りの考えは変えません」。艱難辛苦を糧に、次のステージで日本一の夢を実現してみせる。
■ 帝京伊藤「しんどかった」/夏の甲子園(日刊スポーツ) 11/8/8
帝京の先発、伊藤拓郎投手は4回途中まで投げて5失点と苦しんだ。「こっちが点を取るたびに食らいついてきて勢いを感じた。しんどかった」と顔をゆがめた。2年前にも甲子園の舞台を経験した右腕だが「マウンドに立って力んだ。落ち着いて投げられなかった」と言う。鋭い直球とは裏腹にスライダーが決まらず、1回には四死球と暴投で崩れた。「(次戦まで)5日空くので休んでしっかり調整したい」と気持ちを入れ替えていた。
■ 帝京・伊藤 最後の夏に156球完投!復肩V(スポニチ) 11/8/1
東東京大会決勝では、帝京のエース伊藤拓郎投手が、昨年覇者の関東一を相手に1失点完投してチームを2年ぶり12度目の夏の甲子園出場に導いた。最後は直球にこだわった。変化球のサインに首を振り、帽子が飛ぶほどこん身の力を込めて投げた156球目。141キロの外角直球がミットに吸い込まれると、伊藤は両手を大きく突き上げた。「1年夏の東東京大会は(腰痛で)登板がなかった。自分が(甲子園を決める)マウンドにいることがうれしくて涙が出てきた。最後に最高のボールが投げられた」。1年夏の甲子園で1年生史上最速の148キロをマークした右腕は、自身を中心に広がる歓喜の輪の中でこみ上げる感情を抑えきれなかった。衝撃のデビューから球速も上がらず、伸び悩んだ。昨秋、今春は都大会初戦敗退。前田三夫監督からは「まだまだ未熟」と厳しく突き放された。この日も3回以降は毎回走者を背負ったが、最速143キロの直球を中心に緩急をつけて打たせて取った。1年時のような剛速球はなくとも、切れ重視でコースにきっちり投げ分けたエースに、指揮官も「慌てずにゆっくり間を取って投げてた。大人になったね」と絶賛。メッツの大慈彌功環太平洋担当部長も「伸び悩んだ原因は股関節の硬さだったけど、だいぶ柔軟性が出てきた。甲子園に行ったらもう一皮むけるのでは」と期待した。その伊藤を支えたのが帝京史上初の1年生正捕手の石川亮だ。打っては2安打1打点と援護すれば、捕手としても7回無死一塁から盗塁を刺して三振併殺。「大会を通じて少しずつ合ってきた」と話す石川に、伊藤も「強気にさせてくれるリードで投げやすい」と評価。エースに「がむしゃらに投げていた」という自身の1年夏を思い起こさせてくれる適任の女房役だった。
米大リーグ、メッツの大慈彌功環太平洋担当部長は「股関節の柔軟性が増して下半身が使えている。まだまだ伸びしろはあるから甲子園で一皮むけそう」と評価。今大会8試合中5試合で出場した一塁から、冷静に相手打者を分析したことで「投球の幅が広がった」という。技術的にも、腕のしなりをより意識し、リリースの瞬間だけ指先に力を伝える投法に修正し、大一番で結果を残した。(SANSPO)
昨春センバツまでは、大会中に「150キロ宣言」をするなど球速にこだわっていた。だが「球速にこだわる余りフォームを崩した」。以後は「勝つ投球」に徹しようと打者の手元で伸びる速球、切れる変化球をひたすら磨いた。前田三夫監督が「夏は150キロでも打たれる。球速ではない」という言葉を信じた。人間的にも成長した。昨年の新チーム結成から約3カ月、主将を務めた。それまでは自分の登板時以外は試合にも無関心だったが、チームに対する意識も強くなった。以前は「現代っ子なんですよ」と、あきらめ顔だった前田監督も「大人になったなぁ」と成長を認めた。(日刊スポーツ)
11夏 回数 被安 奪三 四死 失点
3回戦:城 東 先 3.1 2 3 3 2 138㌔
準々決:修 徳 先 7 0 3 0 0 143㌔(7回参考無安打無得点)
決 勝:関東一 先 9 5 8 4 1 143㌔
19.1 7 14 7 3 防1.40(失点から計算)
被安打率3.26 奪三振率6.52 四死球率3.26
■ 帝京・伊藤7回ノーヒッター(日刊スポーツ) 11/7/28
2年前の「消えるスライダー」が帰ってきた。プロ8球団のスカウトが見つめる中、帝京のエース伊藤拓郎が強豪修徳を7回参考ながら無安打無失点に抑えた。肩の力が抜けていた。1回に木下貴晶外野手の3ランの援護が大きかった。3奪三振だったが、今大会最速となる143キロをマーク。相手のスライダー狙いが分かっていても、右打者の外角へ鋭く落ちる「宝刀」が威力を発揮し、13本の内野ゴロを打たせた。無四球、80球で投げ抜くと、マウンドで歓喜の叫び声を上げた。昨夏大会3回戦の墨田工戦でも7回参考ながら記録して以来、2度目の記録。前回先発した城東戦は3回途中2失点で降板しており「今日は絶対最後まで行く」と決意して臨んでいた。6月に東京選抜として参加した米国代表戦で、背筋の違和感を訴え、1回で降板した。同じ東京選抜の一員で、今大会の対戦を約束した最速149キロ右腕、足立学園・吉本祥二は4回戦敗退。プレッシャーに耐えられなかった姿を見た。自身も昨年、球速で騒がれ、力を発揮できなかった苦い経験がある。球速を求めず「勝つ投球」に専念しようと改めて誓った。「今日はスライダーがうまく使えた。今年何番目かに良かった」と笑顔で振り返る。甲子園で1年生の最速記録(148キロ)をたたき出し「スーパー1年生」として注目を浴びてから2年。「あと2つ。全部投げるつもりでいる」。頼れるエースがようやく本調子に戻り、ベスト4に進出した。
ロッテの永野吉成チーフスカウトは「地肩が強いけど、それに頼らずいいバランスで投げていた。素材はピカイチ」と絶賛。以前ほどフォームに力感は感じさせないが、最後まで切れ味鋭い球を投じた。(スポニチ)
巨人、横浜、ロッテなど7球団のスカウトが見つめる中、剛腕ぶりは封印して真っすぐは最速143キロ止まり。スライダーを多投してカーブ、チェンジアップも織り交ぜた。21アウトの内訳は内野ゴロ13、外野フライ5、三振3で、まさに打たせて取る80球を披露した。(SANSPO)
注目右腕にこの日は阪神、広島、巨人など9球団が熱視線を送った。ロッテ永野チーフスカウトは「1年の時と比べ、よくなっている。素材はピカイチでしょう」と、今夏の成長に感心しきりだ。(デイリースポーツ)
■ 伊藤 3回途中2失点で降板(スポニチ) 11/7/16
プロ注目のエース伊藤は、今夏初登板も先発して2回1/3を2失点で降板した。7回から再登板して1イニングを無失点に抑えたが、最速は138キロ止まり。1年夏の甲子園で1年生最速となる148キロをマークした右腕も、その後は伸び悩んでいる。直球は真ん中に集まり、カーブやスライダーは高めに抜け「コントロールが安定しなかった」と反省しきり。ロッテ・新里スカウトは「いい球もあるが、思うように続かなかったですね」と話した。
▼帝京・前田三夫監督 伊藤は球が上ずっていた。球自体は良くなっているけどね。
かつての剛速球は影を潜めたが、手元で微妙に変化する直球が生きていた。計3回1/3を2失点。満足できない数字だが、確かな手応えはつかんだ。一昨年、甲子園1年生最速の148キロをマーク。しかし、それ以降スピードにこだわるあまりフォームを崩し、もがき苦しんだ。今年に入り指揮官から「球の速さじゃなく、質を磨いて大人の投球をしろ」と助言され、スタイルチェンジを決意。この日、ネット裏のスカウト陣のスピードガンで計測した最速は138キロだったが、伊藤は「球の質が良かったら構わないです」とキッパリ。あくまで“進化”ととらえた。(デイリースポーツ)
過去記事
■ 伊藤 最後の夏へ「スピードを出すよりも勝つ」(スポニチ) 11/6/19
2年ぶり出場を目指す帝京は、最速148キロ右腕・エース伊藤拓郎を中心に頂点を目指す。2年前の夏。甲子園1年生最速となる148キロをマークした伊藤が最後の夏を迎える。「夏は1年生の時の1回しか甲子園に出てない。もう一回甲子園のマウンドに立ちたい。今はスピードを出すよりも勝つことが大事」。衝撃のデビュー時にはあどけなささえあったが、2年を経た右腕はすっかりエースの風格を漂わせていた。1年夏の甲子園3回戦、九州国際大付(福岡)戦で148キロをマーク。スーパー1年生と注目を浴びたが、これが重圧となった。昨年センバツこそ8強に進出したが、その後はフォームのバランスを崩して肘が下がり、直球がシュート回転するようになった。「球速が出なくなって焦った」。昨秋、今春は都大会初戦でまさかの敗退。前田三夫監督も「1年生の頃は心にゆとりがあったけど、上級生になったからには本当に任せられるエースにならないと。春の大会はまだ未熟な面が出た」と厳しく指摘する。勝てる投手を目指す伊藤が目標にするのが日本ハム・ダルビッシュ。「調子が悪くても、緩急をつけたりしていろんな投球パターンを持ってる。負けない投手になりたい」。
ヤクルト・斉藤宜之スカウト
「(帝京・伊藤について)まだ本調子じゃないけど、潜在能力は高校生では一番」
■ 帝京・伊藤に日米5球団/練習試合(日刊スポーツ) 11/3/10
今秋ドラフトの上位候補、帝京・伊藤拓郎投手が9日、今季初戦を3回2失点(自責1)でスタートした。前日8日に対外試合が解禁。この日は神奈川・相模原市内で東海大相模(神奈川)戦に先発。1回に左越えソロを浴びたが、久々の実戦感覚を確かめるように丁寧に投げた。打者12人に3安打1奪三振で、最速は140キロ。日米5球団のスカウトが集まり、中日は3人で視察。中田スカウト部長は「素材の良さを今後どこまで出せるか」。伊藤は「プロに行きたい気持ちはすごくある。常に自分にプレッシャーをかけたい」とドラフトイヤーの飛躍を誓った。
ヤクルトの斎藤スカウトは「風が強い中でこれだけ投げられたら。潜在能力は高い」と評した。伊藤は「打たれたことは気にしません。いいボールも何球かあったので」と前向きだ。背筋痛に悩まされた昨秋は都大会で初戦敗退。センバツ出場を逃しただけに「夏こそは甲子園に出たい」と意気込んだ。(デイリースポーツ)
東海大相模:3回 被安3 奪三1 自責1 140㌔
■ プロ注目 帝京・伊藤は志願の投げ初め(日刊スポーツ) 11/1/6
今秋ドラフト上位候補の最速148キロ右腕、帝京・伊藤拓郎投手が志願の「投げ初め」だ。5日、東京・板橋区の同校グラウンドでの初練習終了後、前田三夫監督(61)にブルペン入りを直訴。捕手を立たせて約30球投げ込んだ。あいさつに訪れたロッテ新里スカウトが「潜在能力は、ずばぬけた逸材」と評価するが、連投が課題。「投げながらフォームをつくる」と自覚しての投球志願だった。練習前に参拝した神社で引いたおみくじは大吉で「待ち人来る、と書いていました。甲子園で投げたい」。一昨年夏、昨春と踏んだマウンドに戻り、プロ入りが最大目標。2つの夢をかなえる1年にする。
■ 帝京・伊藤初登板で完全試合/東東京大会(日刊スポーツ) 10/7/16
来秋ドラフトの目玉右腕、帝京の伊藤拓郎投手(2年)が今夏初登板で7回参考記録ながら完全試合を達成した。墨田工相手に8-0(7回コールド)で勝利、76球を投げて11奪三振、内野ゴロ5、内野フライ3、外野フライ2の内容。制球重視で142キロ止まりながら、宝刀スライダーを要所に決めて1人の走者も許さなかった。内外角にスライダーを散らし、カーブ、フォークをはさむ。わずか1時間18分で、7回参考ながら初の完全試合を達成した。昨夏の甲子園で1年生最速148キロをマークし、一躍時の人になった。だが、その後苦しんだ。今春センバツは準々決勝敗退。続く春季東京大会は初戦の3回戦(対国学院久我山)で3回途中KOされて敗れた。夏はノーシードからのスタートだった。何かを変える。硬かった股関節を柔らかくするため、自宅ではバランスボールを使用する。下半身を使い、より前でボールを離す感覚を追い求めた。土日の練習試合は連投し、平日は週1度100~150球の投球練習を行うようになった。フォームのバランスを固め、「スーパー2年生」として夏のマウンドに帰ってきた。今夏から、試合後は大リーガーも愛用するというハイテクアイシングマシン「GAME READY」を使用する。氷は一切使わず、ベルトを巻いて温度を0度に設定。前田監督が「聞いた事がない」という高校球界初? の逸品で圧力をかけながらヒジをケア。メジャー挑戦を夢見る右腕に、メジャー級の「助っ人」まで現れた。
自身初の完全試合に「初登板だったので、最初から飛ばしていきました。きょうはすごく調子が良かった。参考記録ですが、達成できてうれしいです」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。伊藤にとって大田スタジアムは、思い出の場所だ。場中学3年時に日本代表として出場したAAアジアチャレンジマッチで当時の自己最速142キロをマーク。「懐かしかったです。この球場とは相性がいいのかもしれません」と笑みを浮かべた。中日の早川チーフスカウトは「ボールに指先がかかっている。以前は球が抜けていたけど、きょうは“ピシッ、ピシッ”と来ていた」と評した。(デイリースポーツ)
プロ5球団のスカウトが熱視線を送る中、都墨田工打線を完ぺきに封じた17歳に、前田監督は「七回は『完全試合をやってこい』と言って送り出した。力まずに放っていたのがよかった」と目尻を下げた。春は壁にぶち当たった。悩める右腕に手を差しのべたのは、1985年のセンバツ準優勝投手で元ロッテの小林昭則コーチ。上半身の力に頼っていた伊藤に下半身主導で投げるようアドバイスした。この日の直球の最速は142キロながら、切れは抜群。同コーチは「下半身が使えるようになり、リリースポイントが打者の近くになったので制球も安定した。文句なし」と評価した。(SANSPO)
3回戦:墨田工 7回 被安0 奪三11 四死0 失点0 142㌔ 7回参考完全試合
■ 伊藤5安打完封!冬越え成長“大人の投球”見せた(スポニチ) 10/3
伊藤拓郎投手(2年)は、甲子園初先発で5安打完投勝利を飾った。昨夏の衝撃デビューから7カ月。5安打2失点で129球の完投。だが、結果以上に光ったのが修正能力の高さだ。「最初は相手が直球を狙ってるのが分かったので、スライダー中心で。でも終盤は変化球を見てきたので直球を多めにしました」。序盤はスライダーを多投したが、3回までに2失点。前田監督からは「次に取られたら代えるぞ」と告げられた。だが、背番号11は冷静だった。肩が温まった5回終了時には捕手の安尾に「もう内角を使っても大丈夫です」と進言。死球でリズムを崩すのを避けるため、5回までわずか3球しか投げなかった内角の直球を解禁した。最速147キロをマークした直球を6回以降は27球投げたが、うち10球が内角。得意のスライダーとのコンビネーションで本塁ベースを広く使った結果、5回以降は無安打と前半とは別人のような投球を披露した。一塁で出場した背番号1の鈴木は大の練習好き。先輩が黙々とランニングを繰り返す姿に触発され、負けじと走り込んだ結果、下半身が鍛えられた。昨秋には6歩だった投球時のステップ幅は7歩に広がり、より打者の手元で球を離せるようになった。この日は昨秋の近畿王者を相手に全投球の61%が変化球だった。直球一本やりだった昨夏とは明らかに違う。まだ16歳の右腕が大人の投球スタイルを身につけた。
▼日本ハム大渕スカウトディレクター
昨夏の甲子園はただ球が速いだけだった。きょうは後半、スライダーとのコンビネーションがさえていた。次の段階にステップアップしたね。
▼横浜武居スカウト
きょうは悪い部類の内容でしょう。後半になってやっと変化球が低くなってきたね。あれが伊藤本来の出来。それでもあれくらいできる投手だよ。
■ 帝京の勝てる右腕 元ロッテ「伊藤智仁と同じレベル」(スポニチ) 10/3/26
第57回大会で準優勝した時のエースで、元ロッテの小林コーチは入学したての伊藤のスライダーを初めて見て衝撃を受けた。高速スライダーといえばヤクルトで活躍した伊藤智仁が有名だが「同じレベル。あちらは曲がり幅が大きく、拓郎のは切れが鋭い。球速も130キロ近くあるし、少し前まで中学生とは思えなかった」とまで言う。本人はスライダーについては「直球と同じぐらい自信がある」。勢いだけで投げていた昨夏から確かな成長の跡を感じさせた。
■ 帝京・伊藤はスライダーも凄い/センバツ(日刊スポーツ) 10/3/27
130キロ台の高速スライダーと120キロ台を使い分け、内外角を巧みに使った。5回以降は無安打。中1から独学で習得し、壁当てで精度を上げた。帝京・小林助監督(元ロッテ)が、元ヤクルト伊藤智仁の名前を出して評する決め球だ。夢はメジャーリーガーと公言する。マリナーズ山本スカウトは「高校生じゃ打てない。今年のドラフトでも1位になる。(高校時代の松坂らを含めて)今まででトップクラス。メジャー志向って聞くし、ぜひアメリカに来てほしい」と早くもラブコールを送った。試合前日はバッティングセンターで気分転換した。趣味は散歩。宿舎では五目並べが流行するナインをよそに、近所の武庫川沿いを走り込んだ。体重4814グラムのビッグベイビーとして生まれ、母史美さんは「大きく生まれたんだから、大きく育ってほしい」と願いを込める。
神戸国際大付 9回 被安5 奪三9 四死2 自責2 147㌔
能力的にまだまだ埋まっているものがありそうでいろいろと注文したくなりますがまだ新2年生
なんですよね。マウンド上での堂々とした態度と相まって最上級生のような錯覚を覚えます。
■ 高1で「ドラフト1位の力!」帝京・伊藤の物凄い評価(スポニチ) 10/3/24
昨夏の甲子園で1年生では史上最速とされる148キロを計時した帝京の伊藤は「すごく調子がいい。甲子園で(自己最速の)148を出したので、同じ甲子園で記録を抜きたい」と張り切っている。1メートル85、81キロと堂々たる体格の本格派は昨年の今ごろまで中学生だったとはとても思えない。昨夏の甲子園では初戦の2回戦で147キロをマークする衝撃的なデビューを飾り、3回戦で148キロを出した。あるプロ野球のスカウトは「とんでもない選手。来年秋にはもちろん争奪戦となるが、1年生の時の力でもドラフト1位で指名されたと思う」とまで語る。周囲が騒いだ夏も、自身が打ち込まれて8強で終わった悔しい思いが残る。一冬越えて最も成長した部分は「ヒットを打たれても気持ちを切らない粘り強さ」と言う。この日の雨天練習場では軽めの投球ながら自慢の高速スライダーも披露した。昨夏の登板3試合はすべて救援。今大会は背番号11でもエース格で、甲子園で初めてとなる先発は確実だ。
09秋都大会 回数 被安 奪三 四死 失点
1 回 戦:都江戸川 9 6 14 5 2
3 回 戦:二松学舎付 6.2 4 6 1 2
準々決勝:成立学園 6 1 5 4 1
準 決 勝:日大三 9 12 9 1 4
30.2 23 34 11 9 防2.64(失点から計算)
被安打率6.75 奪三振率9.99 四死球率3.23
09秋神宮大会 回数 被安 奪三 四死 自責
準 決 勝:東海大相模 9 7 4 4 0 148㌔
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
09秋公: 6 41.2 30 41 16 8 1.73 6.48 8.86 3.46
09秋全: 12 59 38 71 24 11 1.68 5.80 10.83 3.66
■ 伊藤が148キロ!帝京サヨナラ8強/甲子園(SANSPO) 09/8/20
帝京は4-3で九州国際大付にサヨナラ勝ちし、2年ぶりの8強進出。七回二死から登板した伊藤拓郎投手が1年生として大会史上最速の148キロをマークし、甲子園初勝利を挙げた。七回二死から2番手の平原がソロを許し、2点差がついた。これ以上、点をやれない場面で、1年生右腕の伊藤がマウンドに上がった。自己最速タイの147キロの直球で和田を見逃し三振。九州国際大付に傾いた流れを断ち切った。同点で迎えた九回、二死一塁から三好への3球目が、3日前に出した記録を更新する148キロをマーク。その裏一死満塁から金子のサヨナラ打が飛び出し、甲子園初白星を手に。この日は138キロの高速スライダーも披露し、前田監督は「あれだけのスライダーは投げられない。貴重な戦力です」と目を細めた。中学時代に所属した東練馬シニア時代から“松坂2世”として注目を集めた。帝京OBで、練馬第三小、東練馬シニアを通じての先輩である日本ハムの内野手、杉谷拳士から帝京を勧められて門をたたいた。
148㌔もそうですが1年生で138㌔の高速スライダーには驚きました。
185cmの上背に投手らしい体型、やや開きが早いものの全体のフォームバランスは良く腕が
振れる投手。蹴り足も強くバネがありそう。
体作りが進めばさらにフォームに粘りも出てくるでしょうしそうなれば軽く150㌔を超えそうですね。
大舞台で十二分に力を発揮するあたりも大したもの。
故障無く総合力を高め大きく育ってもらいたい。
■ 帝京・伊藤 147キロで中田超えデビュー(スポニチ) 09/8/17
帝京のスーパー1年生が中田超えデビューだ。9回2死から登板した伊藤拓郎投手(1年)が147キロをマークし、05年の大阪桐蔭の中田を上回る1年生の甲子園史上最速を記録した。140キロ台後半を連発する伊藤の投球に4万5000観衆のざわめきが止まらない。6球目。144キロの直球で二ゴロに仕留め、最後を締めた背番号18に大歓声が送られた。東東京大会は、でん部の負傷のため1試合も登板しなかった。5月の関東大会以来、3カ月ぶりの公式戦が甲子園という大舞台だったが、4、5球目に1年生では甲子園史上最速となる147キロを記録。自己最速の144キロを3キロも更新し、前田監督も「練習で一番よかったから放らせたけど、それを甲子園で出してくれた」と喜んだ。1年生とは思えない1メートル85、81キロの堂々とした体格。生まれたときから規格外だった。なんと4814グラム。母・史美さん(43)も「病院の記録だったそうです」と笑う。小6で1メートル74にまで成長。東練馬シニアでは最速142キロをマークし日本代表にも選出。受験の際には全国の私学の強豪約50校から誘いを受けたほどの逸材だ。帝京では体づくりの一環として部員全員が昼食に米3合の弁当を平らげる。これが伊藤にはきつかった。それでも母が作ってくれた2・8リットル入りのタッパーに詰めた弁当を必死に食べ続け、先輩たちに負けない肉体をつくりあげた。この日で全校が出場したため第2試合の途中で帰った球団もあったが、“残りもの”を見つけたスカウトたちは一様に驚きを隠せなかった。中でもカブスのマック・デニー・スカウトは「彼が投げた1/3回の資料は、ウチのチームにおいて歴史的価値を持つことになるだろう」と大絶賛した。
■ 帝京に144キロ1年生右腕…春季高校野球関東大会(スポーツ報知) 09/5/20
4強で涙をのんだ帝京(東京)は、最速144キロの1年生・伊藤拓郎投手が4イニングを自責0の3安打2失点と好投。夏の大会では、背番号1をつける可能性も浮上した。2失点はいずれも外野手の落球によるもの。帝京の伊藤は「やっていける手応えはありました」とうなずいた。185センチの16歳は、初戦に続き今大会2度目の登板。1点を追う5回無死一塁、カウント0―2からマウンドへ。前田三夫監督(59)は「1点勝負だったから」と起用のタイミングを説明。最速144キロ。129キロの高速スライダーも操る。甲子園歴代4位、監督通算46勝の名将も「今のウチで言えばエース。休ませながら大事に育てたい。背番号1? 可能性はありますよ」とほめた。伊藤も「もっと走り込んでスタミナをつけたい」と意欲。今から夏の大会が楽しみだ。
11年高校生投手の個別記事第1号。また有望な投手が1人出現ですね。
中学時代から堂々の体格に140㌔超、有名投手だったんでしょうか。
先輩投手の不振もあり夏にはエースの可能性、昨年話題になりながら故障もあって苦労している
様子の2年生145㌔右腕、鈴木昇太投手の巻き返しにも期待したいところ。
回数 被安 奪三 四死 自責
第1戦 1 1 3 0 0 140㌔
第3戦 5 2 6 2 0
6 3 9 2 0 防0.00
被安打率4.50 奪三振率13.50 四死球率3.00
プロフィール
徳島県阿南市生まれ。伊藤 拓郎(いとう たくろう)投手。
小学2年から投手として野球を始める。
大泉西中時代は東練馬リトルシニアに所属し5季連続で全国大会に出場。
3年時にはAAアジアチャレンジマッチ日本代表に選出され背番号1で参加、
2試合6回を投げ3安打9奪三振無失点。140㌔を記録している。
当時の最速は142㌔。
帝京高では1年春から公式戦に登板。
関東大会2回戦の作新学院では1回を無失点、最速144㌔をマーク。
準決勝浦和学院戦ではエラーがらみで2失点(自責0)となったが最速139㌔、
4回を3安打に抑え1年生ながら強豪相手に堂々の投球を見せた。
夏の甲子園、敦賀気比戦で9回二死からリリーフ登板し全国デビュー。
1年生史上初となる最速147㌔をマークし球場をどよめかせると翌日の九国大付戦では
これをさらに更新する148㌔を記録した。
秋は背番号11ながら主戦格として都大会優勝に牽引。
神宮大会では準決勝東海大相模戦に先発起用され4失点(自責0)完投、
一二三(2010年阪神2位)に完封され敗れたものの最速148㌔を記録するなど
粗削りながら高い能力を感じさせる投球を改めて披露している。動画
2年春選抜は先発で2完投勝利を挙げ8強入りに貢献した。
初戦神戸国際大付戦で5安打2失点、2回戦三重高戦で延長10回8安打2失点。
夏は3回戦墨田工戦で7回参考完全試合を達成したものの
5回戦で国士舘に6対14(7回コールド)の大敗を喫し甲子園出場はならず。
2年秋は夏に背筋を痛めた影響もあり国士舘に3対5で再び敗れ初戦敗退。
3年春は大会直前に右手中指のツメを割るアクシデントに見舞われ世田谷学園戦に
先発するも2/3回3安打2死球3失点でノックアウト、
チームも0対6で敗れ2季連続初戦敗退と悔しさを味わった。
185cm82kg、恵まれた体格の本格派右腕。
ノーワインドアップから投げ下ろす最速148㌔の伸びのある直球と130㌔台後半に達し
鋭く曲がる高速スライダーが武器。
スライダーは比較対象に田中将大、伊藤智仁らの名前が挙がるほどの切れ味を誇る。
130㌔台のフォーク、130㌔前後のカットボール、110㌔台のカーブ。
上半身を中心に体の強さが光る一方で開きが早め、股関節が固く体重移動に課題。
遠投110m、50m6秒4。将来の夢はメジャーリーガー。
1年夏時点でプロスカウトからは2011年目玉候補と評価され潜在能力はトップクラス。
2年春以降は故障、フォームの崩れから不本意なシーズンが続き復調が待たれる。
スカウトコメント
メッツ・大慈彌功環太平洋担当部長|11/8/1
「伸び悩んだ原因は股関節の硬さだったけど、だいぶ柔軟性が出てきた。甲子園に行ったらもう一皮むけるのでは」
「股関節の柔軟性が増して下半身が使えている。まだまだ伸びしろはあるから甲子園で一皮むけそう」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|11/7/28
「地肩が強いけど、それに頼らずいいバランスで投げていた。素材はピカイチ」
「1年の時と比べ、よくなっている。素材はピカイチでしょう」
ロッテ・新里スカウト|11/7/16
「いい球もあるが、思うように続かなかったですね」
広島・苑田聡彦スカウト部長|11/6/23
「1年夏には150キロ近い球を投げていたのが、今は138キロぐらい。先日見てきましたが、頭が突っ込むフォームでムラがあるし、以前の面影がなかったです。今後、環境が変われば、ピッチングも変わるのでは…、という見方もできますが、どうでしょう。一生懸命さが、もっと表に出てくるといいのですが」
巨人・山下哲治スカウト部長|11/6/23
「中学時代から凄い球を投げていて、高校1年夏の甲子園で148キロを出し、バリバリのAクラス。それが、伸び悩んでいますね。コントロールで悩んで、スピードが消えています。でも、実際にいいものは持っているだけに、どこで化けるかわからない。この夏帝京までにどう復調してくるか、興味があります」
ヤクルト・斉藤宜之スカウト|11/6/19
「まだ本調子じゃないけど、潜在能力は高校生では一番」
中日・中田スカウト部長|11/3/10
「素材の良さを今後どこまで出せるか」
ヤクルト・斎藤スカウト|11/3/10
「風が強い中でこれだけ投げられたら。潜在能力は高い」
ロッテ・新里スカウト|11/1/5
「潜在能力は、ずばぬけた逸材」
中日・早川チーフスカウト|10/7/16
「ボールに指先がかかっている。以前は球が抜けていたけど、きょうは“ピシッ、ピシッ”と来ていた」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|10/3/27
「昨夏の甲子園はただ球が速いだけだった。きょうは後半、スライダーとのコンビネーションがさえていた。次の段階にステップアップしたね」
横浜・武居スカウト|10/3/27
「きょうは悪い部類の内容でしょう。後半になってやっと変化球が低くなってきたね。あれが伊藤本来の出来。それでもあれくらいできる投手だよ」
ヤクルト・渡辺編成部長|10/3/27
「体があるし、雰囲気を持っている。将来が楽しみだね」
マリナーズ・山本スカウト|10/3/27
「高校生じゃ打てない。今年のドラフトでも1位になる。(高校時代の松坂らを含めて)今まででトップクラス。メジャー志向って聞くし、ぜひアメリカに来てほしい」
ソフトバンク・宮田スカウト|09/8/17
「2年後は1位で争奪戦になるのでは」
カブス・マック デニースカウト|09/8/17
「彼が投げた1/3回の資料は、ウチのチームにおいて歴史的価値を持つことになるだろう」
帝京高・前田監督|09/5/20
「高校生で130キロ台のスライダーを投げたのは田中(楽天)らわずかだがその器」
プライバシーポリシー Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
※ 当サイトに掲載されている文書等の無断転載及び改変を禁じます。
Copyright(C) 2008-2022 ドラフト・レポート All Rights Reserved.
下半身の動きに上半身が付いていかないので、結局上半身の力だけで無理矢理低めにコントロールしようとするから制球が定まらない。
それでもあれくらいの球速は出せる訳ですし、素材としてじっくり時間をかけてあげられる球団に行けば、かつての輝きを取り戻せるのではないでしょうか。
応援しています。
しかし何位でもいいからプロに入りたいと宣言しているぐらいですからきっと一皮むけてくれると信じています。
課題なんでしょうねえ・・・
今のままでは、近鉄→楽天→巨人の朝井のような、
高い実力がありながら突然崩れたり打たれ出すという
安定しないピッチャーになってしまいそう
甲子園で釜田や北方、歳内と左腕の松本らが活躍して評価が急上昇したのが一つの原因でしょうかねぇ。
目立ってしまって・・・。
むしろ、プロに行かない選手たちのほうが圧倒的に多いのですから、そんな彼らを選手としても、人間的にもしっかりと育ててこそ「名監督」と呼ばれるのに相応しい。
彼が属しているのはあくまでも高校野球なんですから、優先されるべきは個人よりも全体でしょう。誰か特定の個人のために彼らは野球やってるわけじゃないんですから。
「勝ち負けを度外視して大きく育てる」なんてプロに入ってから、プロの指導者の下でやればいいんじゃないですかね。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20110731-813495.html
9回5安打1失点8奪三振で完投。
4番の松本も2ラン。
期待値の高さ、成長度合いからすると物足りない印象を受けつつこれまでの不振を考えると最後の夏は今ある力を思いっきり出してもらいたいといったところでしょうかね。
http://www.sanspo.com/high-baseball/news/110727/hga1107271604019-n1.htm
今大会は中軸としても活躍の伊藤。
修徳戦で先発し7回参考ながらノーヒットノーラン。
しかし持ってるポテンシャルは素晴らしいのでとりあえず大学経由を薦めたい
(育成とかだと駄目になるから)
この春は世田谷学園との試合で相手投手の状態がよかったというのもあったみたいですが、伊藤は初回に3点を取られそのまま試合も完封負けしたみたいですね。
夏までに何とか立ち直ってほしいですが、帝京は厳しい戦いが続くかもしれないですね。
もちろん148キロを計測するほどのエンジンを持っているのでストレートも魅力的ですが、やっぱり伊藤の持ち味はスライダー。
ストレートやフォームの課題はありますが、スライダーのキレに関しては高校時代の田中に近いレベルだと思いますよ。
MAXも130キロ台に落ち込んできているようです・・・
おっしゃることもわかりますね。ただ若いうちはまずストレートを磨いてほしいな。ストレートのポテンシャルは、投手自身のポテンシャルになるとおもいます。
あと、クルーンのストレートは速いですよ。実際に素晴らしい成績を残しているわけですし。どちらかといえば、楽天のモリーヨといってもらったほうがわかりやすいです。
>コメントNo.15359 名無しさん
えっと・・・ネタでしょうか?怪物≠モンスター?それとも僕の勉強不足・・・。
伊藤くんにはスピードよりも変化球のキレとコントロールで
勝負する投手に期待したい。ストレートの速さはナンボあってもいらん。クルルーンを見ていればよく分かる。
(サンスポ)
http://www.sanspo.com/baseball/news/100715/bsm1007151816010-n1.htm
高1にして既に体が出来上がっていたのではないでしょうかね?
幼い頃から筋力トレーニングなどを重ねていると、結局成長期に正しく成長できないということもありますし。
なぜ、1年も立って大台の150キロを超えないのが不思議。
投球動作を見る限り、まだまだ上半身に頼りきり。フォームの改造しだいでは、まだまだ球速伸びそうですねぇ。
神宮大会で、彼を破った一二三君が、肩肘の不安から、サイドスローに転向してしまったので、怪我にだけは注意してほしいものです。
1年夏以降下半身の強化をし続けたら直球だけでなく変化球の制度も増したらしいです。
横浜の武居スカウトも絶賛でした
ただ選抜後の春都大会で初戦敗退
それがきっかけで精神的に不安感な面が出てきたらしいです。
ブルペンで球が高めに浮いたら少し苛立っているシーンがありました
しかしそれにより制球力の大切さを知ったらしく、もしかしたら夏にはさらに大化けするかもしれないです
課題は立ち上がりの悪さとコントロールですね
周囲は球速に期待してますが、先発投手として完成されてほしいです。
昔から帝京にはいい投手がいましたが歴代の投手と比較してもNO.1だと思います。
を巻き起こして max150キロ出してほしいです
この日は高速スライダーだけではなく
122~133km/hのフォーク
113~117km/hのカーブ
も確認しました。
ちなみにインディアンス(多分)のスカウトもスピードガン片手に伊藤と一二三を熱心に見ていました。
これから頑張って下さい
まじ応援してます
目指せ150km
帝京すき
球も148キロで将来すばらしい投手になるのが現時点でも分かる。でも、プロになったら球速とスライダーだけでは勝てない。だからフォークとか落ちる球を習得してものにすればいいとこまでいけると思う
球速も十分追求していってもいいと思いますよ。
泉正義などもなかなか1年の投球は印象的でしたがその後故障などでプロで大成とはいかず。
今後高まるであろう注目に押しつぶされることなく着実に故障無く育ってくれれば。
個人的には球速追求、ゴツゴツ系ではなくしなやかさのある投手に育ってくれると嬉しいです。
これは驚きました;^^
そうすれば彼くらいの選手であれば自然と球速も上がるのでは?
菊池雄星もここから腰痛で伸び悩みましたから。
球速も出たがあの球のキレ、田中将大以来か。。
とにかく3年間怪我無く行って欲しい。