2022年選抜高校野球/スカウト総括|ドラフト・レポート

2022年選抜高校野球/スカウト総括

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こちらでは第94回選抜高校野球大会1回戦終了時点でのスカウト総括を掲載しています。
注目選手プロフィール 投手成績 打撃成績
最終更新日:2022-03-29 (Tue)|全国大会 コメント(0)

 ■ コロナ禍で調整不足!?1回戦で本塁打1本のみ(SANSPO) 22/3/25

 1回戦で出た本塁打は1本のみ。最速140キロ以上を計測する投手も少なく「現時点で飛び抜けた3年生はいない」というのが多くの見方だ。そうした中、強く印象が残った選手として日本ハム・大渕スカウト部長は「冨田(鳴門)はうちの河野(2019年D1位)と同タイプ。川原(大阪桐蔭)は縦のスライダーがいい」。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「(外野手の)瀬谷(二松学舎大付)、内海(広陵)は秋よりもスイングが強くなって、(捕手の)山浅(聖光学院)は発見した感じ」と語った。2年生に注目株が多く、出場を辞退した京都国際の左腕・森下瑠大投手の不在を残念がる声もあった。

 ■ 選抜は出場32校が登場 プロ球団のスカウトの評価は?(SANSPO) 22/3/24

 1回戦16試合で本塁打が1本だけという状況で、圧倒的なスラッガーは不在。投球のスピードガン表示で150キロ以上の計測が見られなかったこともあり、「飛び抜けた3年生はいなかった」という見方が多かった。そうした中で印象に残った選手として、西武・潮崎ディレクターは「左腕で腕の振りがいい鳴門・冨田、打者でスイングの速さで広陵・内海」と話し、楽天・後関スカウト部長は、冨田とともに「左腕らしさで浦和学院・宮城、大島・大野、それに馬力のある近江・山田(右腕)」の名を挙げた。さらに、そうした選手にDeNA・河原ディレクターは「角度のある大阪桐蔭・川原」、中日・松永スカウト部長は「166球投げ切った木更津総合・越井」、ロッテ・榎スカウト部長は「将来性で明秀日立・猪俣」と、それぞれ右腕投手を加えた。捕手としての素材で注目されたのは大阪桐蔭・松尾、浦和学院・高山、聖光学院・山浅だ。外野手では、広陵・内海のほかにスイングの強さで二松学舎大付・瀬谷、大阪桐蔭・海老根、スケールの大きさで鳴門・前田がリストアップされた。

 ■ 投手では浦学宮城ら、打者では天理戸井ら好評価(デイリー) 22/3/25

 全出場校が登場。スカウト陣からは新型コロナウイルス感染症の影響もあり「練習不足で成長が遅れているのかな」「候補が少ない」という声が出た。そんな中、投手では浦和学院・宮城、広陵・森山、近江・山田が評価された。阪神・畑山統括スカウトは「どの投手もすごく将来性を感じる。現状でもポテンシャルの高さを感じさせる投球を見せてくれた」と話した。また、鳴門・冨田は「自信をもって投げられていたし、制球力も去年に比べて良くなっていた」と巨人・岸スカウト。他にも市和歌山・米田、星稜・マーガードの名前が挙がった。打者では、攻守にバランスの取れた天理の遊撃手・戸井、大阪桐蔭ではパンチ力のある海老根、フットワークが軽い捕手の松尾も注目度を上げている。

 ■ 中日スカウト、佐々木に『直球勝負』挑んだ米田に”二重丸”(中スポ) 22/3/25

 中日の松永幸男スカウト部長は広陵・森山と市和歌山・米田の両投手らの素材の良さに好感触を得た様子だった。森山は「低めへの制球が良く、全体的にまとまっている。直球には角度がある」と評価。今大会の出場選手で最速の149キロを計測した市和歌山・米田については「制球がよく、試合をつくる力がある」とうなずき、花巻東の2年生スラッガー・佐々木との対戦で直球勝負を挑んだ姿勢に「内角をガンガン攻めていた。気持ちが強い」と二重丸を付けた。野手では広陵・内海の打撃を「内角のさばきがうまくなっている」と確認。近江の投打の二刀流・山田についても「一人で投げ抜く体力は魅力。バットでも力がある」と注視する考えを示した。大阪桐蔭では強肩強打の捕手・松尾らの名前を挙げた。現時点ではずばぬけた選手がいなかったものの「投手も野手もいい選手はいる。まだ横一線。夏に向けて、どう成長していくか」と今後の伸びしろに期待した。

 ■ 【センバツ】巨人・水野スカウト部長、1回戦終え注目選手(報知) 22/3/25

 巨人・水野雄仁スカウト部長が注目選手をピックアップした。
コロナの影響で、練習や対外試合に制約を受けながら迎えた大会。パフォーマンスの向上が難しい状況にあったと思いますが、大阪桐蔭・川原は成長を見せました。真っすぐに力があり、変化球も使える。制球力も光りました。市和歌山・米田は、ボールに力強さがありました。故障明けで13回を投げ抜いた近江・山田は、自信になる投球だったと思います188センチサイドという珍しいタイプの天理・南沢は、球がより強くなった印象。横手投げでは、和歌山東・麻田も面白い存在です。浦和学院・宮城は、左投手でコントロールがいい点が魅力。鳴門・冨田は、球のリリースが強いサウスポーでした。野手では、捕手に好選手がそろっていました。大阪桐蔭・松尾は動きが良く、九州国際大付・野田はNO1の強肩。大会第1号を放った浦和学院・高山は、飛ばす力が目を引きました。花巻東・佐々木は結果こそ出ませんでしたが、スイング自体は良かった。今後の成長が楽しみです。

 ■ 阪神・畑山統括スカウトは浦学・宮城、広陵・森山らを高評価(SANSPO) 22/3/25

 1回戦を終えた。出場32校が1試合を終え、阪神・畑山俊二統括スカウトは「コロナ禍で練習不足ということもあり、例年に比べ、成長が遅れている感じがある」と印象を語った。目立った投手に宮城(浦和学院)、森山(広陵)らを挙げ、「将来性を感じる。宮城君はフォームのバランス、ボールの質にセンスを感じる。森山君はまだまだ球速が上がりそう」と話した。野手では、2年生スラッガーの真鍋(広陵)と佐々木(花巻東)を「スイング力だったり、パワーだったり、将来、プロでも主軸を打てる素材」と期待。3年生の戸井(天理)も「バランスが良く、おもしろい存在」と評価し、投打で活躍をみせる山田(近江)について「メンタルの強さを感じる。投手、打者の両方で見ていきたい」とした。

 ■ 選抜甲子園全32校出場、ソフトバンク永井スカウト部長が見た逸材は(西スポ) 22/3/25

 選抜高校野球大会は24日、出場全32校が1回戦を終えた。ソフトバンクの永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長に、今大会で光った逸材たちを挙げてもらった。永井部長が「個人的に好きなタイプ」と挙げた2投手が市和歌山の右腕米田とクラーク(北海道)の右腕辻田だ。米田は身長175センチと投手としては小さい部類に入るが「体全体を使って力が出せる。球質がいい」。辻田は「粗削りですけど伸びしろを感じる」。また大島(鹿児島)の左腕大野も体重64キロの体で「腕がしっかりと振れる。体ができてくればもっと球速が出るし今後が非常に楽しみ」と語った。近江(滋賀)の山田も身長175センチだが「いい変化球を投げる。体力をつけて球威が上がれば、プロでも意外に早く活躍できるかも」。身長172センチのオリックス・山岡泰輔も高校から社会人を経て、プロでエース格に成長した例を挙げ、「トレーニング法も進歩しているし、山田君も大人の体になってくれば、球質もさらによくなる」と成長を期待した。同様にこうした今後の伸びしろが見込める素材の一人が、明秀学園日立(茨城)の右腕猪俣。183センチの長身からサイド気味に投げてくる変則タイプで「体の割にまだ球速は出ないが、体のポテンシャルを見ても急にグッと成長してくるタイプだと思う。プロでも先発や中継ぎといろいろな可能性が見いだせる」と評価した。身長188センチのサイド右腕、天理(奈良)の南沢も「内角の制球の精度を上げれば、得意のスライダーがもっと生きてくる」とみている。星稜(石川)のマーガードは身長186センチの大型右腕。「もっと荒々しいかと思ったら、意外に器用。球を微妙に動かして、うまく打ち取っていける」とした。山梨学院の右腕榎谷も「スライダーの曲がりが遅いのが、非常にいい」と評した。野手では「ショートの大型化」に着目。「二遊間はちょこちょこしたイメージだったのが、打力のある選手の守備力を高めてショートができないかと。特にプロのショートは送球の強さが大事になってくる。投手もやれるような選手をはめてみたくなる」と語った。天理の戸井、浦和学院(埼玉)の金田の両遊撃手は「今の段階で抜群ということではないが、今の野球界のトレンドにピタリとはまる」と指摘した。広陵(広島)の3番打者の内海は「好打者。これから相手のレベルが上がっていく中でどういうバッティングができるか興味がある」。大阪桐蔭の捕手・松尾は「捕手として見栄えがする。彼がもし、大阪桐蔭以外のチームのユニホームを着ていたら、一人だけ飛び抜けてるぞ、となる素材」とみる。今大会は2年生スラッガーに注目が集まった。九州国際大付(福岡)の佐倉は「低い姿勢からの力強い打撃が西武の森友哉にそっくり」。広陵の真鍋も「体のキレが出てくれば、飛距離ももっと出る」。花巻東(岩手)の佐々木は「今回は手術明けで結果は度外視。素材として間違いない。今後も見続けていかないといけない」と評した。最後に今大会ならではの話題にも触れた。明秀学園日立の小久保はソフトバンクの小久保裕紀2軍監督のおい。永井部長も、現役時代は小久保2軍監督がサードを守る中でマウンドに立った右腕の一人だけに、甲子園に響き渡った「サード、小久保君」のアナウンスに「よかったですね」と感慨深げ。身長188センチの大型三塁手で「もう少し体ができれば、打撃も守備ももう一段レベルが上がる」と“小久保2世”の成長にも、大いに期待を寄せた。

 ■ 今大会注目選手を元DeNAスカウト部長・吉田孝司氏が分析(スポニチ) 22/3/25

 1回戦が終わり、出場全32校が登場。今大会の注目選手を元DeNAスカウト部長の吉田孝司氏が分析した。コロナの関係もあって、練習や試合ができていなかったのだと思う。「これだ」という選手は見当たらなかったが、投手はみんな投げる形が良く、夏までの鍛え方次第では将来が楽しみな選手は多かった。広陵・森山陽一朗、クラーク・辻田旭輝、近江・山田陽翔、市和歌山・米田天翼は、今大会の投手の中では頭一つ出ているなという印象だった。米田は力強い球を投げるし、腕の振りもいい。体の強さも感じた。山田はダイナミックな投げ方をして、打者に「打てるなら打ってみろ」という強気も見えた。山梨学院・榎谷礼央、星稜・マーガード真偉輝キアン、大島・大野稼頭央も楽しみだ。捕手では九州国際大付・野田海人、大阪桐蔭・松尾汐恩。打席での雰囲気があるし、打撃センスもある。浦和学院・高山維月、敦賀気比・渡辺優斗も面白い。内野手は浦和学院・金田優太、天理・戸井零士あたりは体の大きさもあり、走攻守でセンスがあると思う。外野手では二松学舎大付・瀬谷大夢もバットコントロールがいい。2年生では、花巻東・佐々木麟太郎もスイングは速い。打席で力を抜けるようになればもっと打てるはず。九州国際大付・佐倉侠史朗もやはり面白い。広陵・真鍋慧は振りの柔らかさがあった。(元DeNAスカウト部長)

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  2021年プロマーク状況



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