- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/16)
- 山田 陽翔(近江) (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/優勝校予想アンケート (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/注目選手プロフィール (08/16)
- 片井 海斗(二松学舎大付) (08/16)
- 土屋 奏人(鶴岡東) (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/スカウト総括 (08/16)
- 阪神タイガース/ドラフト2022 (08/16)
- ソフトバンクホークス/ドラフト2022 (08/16)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2022 (08/16)
- 浅野 翔吾(高松商) (08/16)
- 野田 泰市(三重) (08/15)
- 松尾 汐恩(大阪桐蔭) (08/15)
- 髙中 一樹(聖光学院) (08/15)
- 村上 慶太(九州学院) (08/14)
- 長田 悠也(国学院栃木) (08/14)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (08/14)
- 2022年ドラフト12球団マーク情報 (08/14)
- 東京ヤクルトスワローズ/ドラフト2022 (08/14)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速143㌔のプロ注目左腕。左右に打ち分ける左打者。2年時夏の甲子園で4強入りを成し遂げた。
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
21春: 2 13.2 15 8 5 7
先 5 6 4 2 2 133㌔ 柴田高校 ※延長10回5-4
先 8.2 9 4 3 5 136㌔ 東海菅生 ● ※4-5サヨナラ
21夏: 4 28 15 28 14 6
先 9 4 10 2 0 139㌔ 前橋育英 ○封※5者連続三振
先 10 7 12 2 4 138㌔ 二松学舎 ○ ※4者連続三振
4 2 0 5 2 136㌔ 敦賀気比 ○
5 2 6 5 0 137㌔ 智弁学園
22夏: 1 先 3 5 2 1 4 140㌔ 一関学院
通算: 7 44.2 35 38 20 17 防3.43
被安打率7.05 奪三振率7.66 四死球率4.03
※21夏28奪三振内訳=ストレート16、スライダー10、カット2
投手成績詳細
■ 高校時代成績
一次2回戦:京都廣学 先 8 2
決勝戦:洛西高校 先 6 0封
二次準決勝:龍谷平安 3 1 1 1 0
3位決:東山高校 4 0
近畿1回戦:和歌山東 先 9 6 9 3 3
準々決:神国際付 先 9 9 7 4 5
準決勝:大阪桐蔭 1 5 2 3 6
40 30 36 16 16 防2.08
被安打率6.75 奪三振率8.10 四死球率3.69
21春(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
京都1回戦:西舞鶴高 先 7 1
準々決:西城陽高 先 7 0封
準決勝:乙訓高校 先 9 6 5 4 0封
決勝戦:京都成章 先 6 5 0
近畿1回戦:立命守山 先 7 6 10 4 1
36 2 防0.50(失点から算出)
21夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
京都2回戦:京都翔英 先 9 3 4 2 0封139㌔
準々決:塔南高校 先 9 3 13 2 0封
準決勝:東山高校 8.2 10 8 1 6
決勝戦:京都外西 7.2 3 6 3 0
34.1 19 31 8 6 防1.05
被安打率4.98 奪三振率8.13 四死球率2.10
21秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
京都2回戦:西城陽高 先 7 8 4
4回戦:京都共栄 8.2 4 1
準々決:立命宇治 3 1 5 0
準決勝:福知成美 先 9 7 8 1 3
決勝戦:塔南高校 2 4 3 2 2
近江1回戦:履正社高 先 9 7 11 1 0封
準々決:和歌山東 4 2 6 1 0 ※自ら右線ソロ
42.2 33 52 14 10 防1.48
被安打率6.96 奪三振率10.97 四死球率2.95
高校時代打撃成績
20秋京: 4 .417 12 5 0 0 1 5 0 0 1 .417 .667
20秋近: 3 .500 12 6 2 0 0 4 1 1 0 .538 .667( 6・4番/投右)
21春選: 2 .125 8 1 0 0 0 1 3 1 0 .222 .125( 4番/投手)
21春近: 2 .286 7 2 0 1 0 2 1 1 0 .375 .571( 4番/投右)
21夏京: 4 .167 12 2 1 0 0 0 2 4 0 .375 .250
21夏甲: 4 .308 13 4 1 1 1 3 3 1 0 .357 .769(4・6・7番/投右)
21秋京: 5 .278 18 5 1 0 0 3 4 1 0 .316 .333
21秋近: 2 .500 8 4 0 0 1 2 0 0 0 .500 .875( 6番/投右)
22夏京: 5 .632 19 12 2 1 3 13 0 3 0 .682 1.316( 4番/右投)
22夏甲: 1 .250 4 1 0 0 0 0 0 1 0 .400 .250( 4番/投手)
通 算: 32 .372 113 42 7 3 6 33 14 13 1 .437 .646
最新記事
■ プロ注目の京都国際・森下瑠大、近江・山田が発奮材料に(日刊) 22/8/6
プロ注目左腕の京都国際・森下瑠大投手が初日に散った。一関学院戦に先発して3回4失点。チームは延長11回サヨナラ負けで力尽きた。最速は140キロ。試合後、左肘の張りを感じたという。今春のセンバツは、開幕直前のコロナ禍で出場辞退の悲運を味わった。その代替で出場した近江が準優勝。同じエースで4番の山田との交流が深まった。森下は連絡を取り合う盟友に「僕たちはもう日本一を取れない。あとは任せると伝えたい」と全国制覇の夢を託すつもりだ。進路は「プロ1本になると思う」ときっぱり。12球団の関係者が見守っていた。オリックス牧田編成副部長が「センスは魅力だし、将来が本当に楽しみ」と話したように、この日の投球で評価が大きく変わることはなさそうだ。
▽西武・渡辺GM「打者としっかり勝負ができて、投手のスキルも高い選手。だが、きょうは評価すること自体が難しいところもある」
▽ソフトバンク・永井執行役員兼スカウト部長「ボール自体の質は良かったのは確認できたが、きょうが彼のベストではない。それも含めて評価したい。評価が下がることはない」(デイリー)
22夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
京都準決勝:乙訓高校 3 1 2 2 1
決勝戦:龍谷平安 先 6 4 2 2 1
9 5 4 4 2 防2.00
被安打率5.00 奪三振率4.00 四死球率4.00
■ 京都国際、センバツ辞退乗り越え甲子園!(報知) 22/7/28
京都国際が2年連続2度目の出場を決めた。今秋ドラフト候補左腕の森下瑠大が6回1失点に抑え、逆転2ランを含む2安打3打点と投打に活躍した。4回無死一塁。右中間へ今夏3発目、高校通算21号の逆転2ラン。決勝点になった。7回にも左前適時打し、2安打3打点。今大会19打数12安打(打率6割3分2厘)13打点の打撃でも主役を担い、巨人・水野スカウト部長は「投げるセンスがいい。打撃はこの大会、言うことない」と高評価した。センバツに代替出場して準優勝した近江とは6月の練習試合で親交を深めた。「俺は決めたから、勝って甲子園でやろうと伝えたい」と29日に決勝を迎えるプロ注目右腕の山田陽翔との大舞台での再戦を心待ちにする。
■ 京都国際・森下 7回から登板し12球団スカウトに復調アピール(スポニチ) 22/7/26
今秋ドラフト上位候補の森下瑠大が今夏初登板。7回から登板し、3回を被安打1の2奪三振、1失点にまとめた。阪神は畑山俊二統括スカウトら3人態勢で視察。「まだ5割くらいの内容ですが、投げさせてもらえる喜びの方が大きかった」と笑った。6月半ばからキャッチボールを再開したばかりで、ソフトバンク・稲嶺誉スカウトは「投げることができただけでも十分」と評価した。
今春センバツ前には145キロを出したこともある。中日の山本将道スカウトは「角度があって質の良いストレートを投げる。コントロールが良く、変化球も切れている。投げられることを証明したから(ドラフト指名順位は)上がってくるでしょうね」と予測する。(中スポ)
12球団20人を超えるスカウトが陣取ったスタンドの空気が一変。巨人・渡辺スカウトは「久々でもキレがあり、センスがいい」と熱視線。ロッテ・榎スカウト部長も「投げる姿を見られたのが一番の収穫。スピードガン以上に強さがある」と好評価した。(報知)
過去記事
■ プロ注目の京都国際・森下瑠大が豪快弾(日刊) 22/7/23
京都国際は、今秋ドラフト候補の森下瑠大が打撃で大暴れし、4強進出だ。1回2死二塁。スライダーを捉えると、滞空時間の長い弧を描き、先制2ランが右翼席に達した。7回も中前に2点打を放つなど4安打4打点。小牧憲継監督も「森下は、いい投手にめっぽう強い。1人だけ別次元。柔らかさもある」と舌を巻いた。普段、打撃練習は30分程度だが、野球センスの高さを見せつけた。この日は、7球団12人が集結。春先の左肘炎症の影響で5月以降、実戦で投げていない。多くの球団は左腕投手として評価するが、この日も登板せず肩すかし。「投げるのを見ないことには…」と声をそろえる中、高校通算20本塁打の打力を示した。ヤクルト橿渕スカウトグループデスクは「今日で考えないと。こんなスゴイ打撃をするんだと正直、思った。変化球でも軸が崩れない」と言う。
肝心の投球を見ることができずに残念がった中日の米村明スカウトシニアディレクターは「狙い球を一発で仕留める。打ち損じをしない打者」と打撃も評価した。(中スポ)
■ 今春センバツ出場辞退の京都国際高が初戦突破(中スポ) 22/5/3
森下は3イニング3分の1を投げて2安打、5奪三振の1失点(自責0)。プロ5球団のスカウトが視察するなか、142キロの直球に変化球を織り交ぜる投球で勝利をたぐり寄せた。
阪神など複数球団のスカウトが視察する中、最速は142キロを計測。ロッテ・三家スカウトは「これから体も仕上がってきて、まだまだ伸びていくと思う」と期待を寄せた。(デイリー)
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日本高野連は17日、京都国際が大会への参加を辞退すると発表した。近畿地区の補欠1位校の近江を繰り上げ出場とした。京都国際は14日に実施した大会前検査を受けた31人中8人が陽性と判定。陰性となった選手について、16日に再びPCR検査を行ったところ、さらに5人の陽性が判明した。
■ ドラフト候補の京都国際大・森下瑠大「自分の進路に大きく関わる」(日刊) 22/3/4
初戦の相手が長崎日大との対戦が決まり「このセンバツが自分の進路にも大きくかかわってくる。自分の評価を高めて、チームの勝利につなげたい」と意気込んだ。今冬、習得したのがツーシーム。「球数を考えて、打ち取れる球が欲しかった」。4番打者としても高い評価を受けるが、「自分は投げる方で勝負したい」。大目標のプロ野球へ突き進む。
■ 京都国際・森下 目指すは“ドクターK”松井なみの伝説級快投!(スポニチ) 22/1/4
京都国際の左腕・森下は一切の迷いなく上のステージに照準を定める。「プロ一本でいこうと。3位以上ではかかりたい。1位を目指します」。最速143キロの直球は伸び、キレともに一級品。変化球も同じ腕の振りで球の出どころが見えづらく、どの球種でも空振りを取れる。プロのスカウトも「現状で3位以内は堅い。どれだけ伸びてくるか」と一冬越しての成長に期待する。
■ 京都国際2年生左腕・森下瑠大 10回12K完投&V打(報知) 21/8/24
森下瑠大投手(2年)が、秋山正雲投手とのエース左腕対決を制した。「この試合で勝って、自分の名前を全国に広げてやりたかった」。小牧憲継監督の「どちらが大会No.1サウスポーか証明してこい」というゲキに応え、10回を7安打12奪三振4失点完投と粘った。3点リードの9回1死二、三塁で同点3ランを浴びた。今春センバツでは、2回戦で東海大菅生に逆転サヨナラ負け。「逆転負けは頭によぎった」。それでも「引きずるピッチャーはエースじゃない」と気持ちを切り替え、後続を打ち取った。延長10回、2死一塁から左翼へ適時三塁打を放ち、相手左翼手の送球が乱れる間に自らも生還した。1点を追う5回には先頭で左翼への同点弾を放つなど、投打で勝利に貢献した。
▽巨人渡辺スカウト「安定している。左でブレないし、変化球も投げられる。まだ体は細いが、スピードが上がると面白い。バランスがよくて、リリースポイントが乱れない」
▽ロッテ永野育成・スカウト部長「打ちづらそうな感じ。リーチが長く、リリースまでの時間が長い。打者はボールとフォームのズレ、違和感を持つと思う。楽しみです」(日刊)
■ 近江・山田君、京都国際・森下君 魅力高い2年生に注目(デイリー) 21/8/20
夏の甲子園が2年ぶりに幕を開けた。49校の熱戦に、スカウトたちもスタンドから熱視線。今大会もカンザスシティ・ロイヤルズの大屋博行国際スカウトがメジャーの視点から金の卵を分析する。
いわゆるクロスファイヤーが武器。高い腕の位置から垂直に近い角度で投げ下ろすのだが、その腕の位置がぶれず、上体のすべて、胸から手のひらまでが打者の方を向いている。その縦軌道で直球だけでなくカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなど投げたいところへ投げられるのは、体幹が強い証し。いわゆる「勝てる投手」と言える。
■ 2年生エース左腕・森下10奪三振完封、京都国際が初勝利(中スポ) 21/8/19
京都国際の森下は前橋育英打線を4安打に抑え、10奪三振で完封勝ち。夏の甲子園初出場初勝利を挙げた。1回に1死満塁のピンチを2者連続三振で切り抜け、続く2回は3者連続三振で勢いに乗った。今春のセンバツは2回戦で9回に2点差をひっくり返されてサヨナラ負け。「春は投げきれなかった内角に今は投げられる。1勝できたので次の試合に向けてやっていきたい」と力を込めた。
■ 京都国際、夏の甲子園初切符!2年生・森下が7回2/3無失点(産経) 21/7/28
京都国際が京都外大西に6―4で逆転勝利。夏は初めての甲子園出場を決めた。エースの森下瑠大が二回途中から登板。7回2/3を無失点に抑える力投で、チームを京都の頂点に導いた。
■ 京都国際の2年生エース左腕・森下瑠大、3安打完封で初戦突破(報知) 21/7/16
京都国際の2年生エース左腕・森下瑠大が、3安打4奪三振2四死球で完封勝利。8回までわずか1安打に抑えた。3日前の練習中に左足を捻挫した。序盤は痛みの影響があり、「直球は思うようにいかなかった」。変化球で打たせて取る投球を心がけ、相手打線を封じた。プロ2球団が視察し、日本ハム・熊崎スカウトは「速さにこだわらず、いい投球をしていた」と評価した。
■ 京都国際・森下が7回10奪三振 22年秋ドラフト候補浮上へ(日刊) 21/5/23
最速140キロ左腕の京都国際・森下瑠大投手が22年秋のドラフト候補に浮上しそうだ。2回に1点を失ったが、威力のある内角速球で見逃し三振を奪った。3回は先頭をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど緩急も使った。7回を10奪三振1失点で「内角真っすぐをセンバツ後、投げられるようになって投球の幅が広がった」。9球団のスカウトが入念にチェックした。
■ 京都国際あと1アウト遠く…初8強ならず(デイリー) 21/3/27
春夏通じて初出場の京都国際は土壇場で3点を失い、逆転サヨナラ負け。背番号「9」の森下瑠太投手が143球の熱投で踏ん張ったが、最後は力尽きた。右翼でスタメン出場した背番号「1」の平野順大投手が最初の打席で死球を受け、「しびれていて、代えられなかった」。この誤算も痛かった。
プロフィール
京都府福知山市生まれ。森下 瑠大(もりした・りゅうだい)投手兼外野手。
昭和小1年時から昭和ガッツで野球を始め、南陵中学校では福知山ボーイズに所属。
京都国際では1年時秋から背番号1でベンチ入り。
同期・平野順大との2本柱でチームを引っ張り、防2.08の活躍で府3位での近畿4強入りを飾る。
全9戦中7試合、計40回を投げ、30安打16四死球、36K16失点の粘投を披露。
持ち前の打力をいかして外野手を兼任し、近畿大会3試合で6安打、5割4打点をマークした。
翌2年春の選抜に背番号9番で挑み、全2戦に4番・投手としてスタメンで出場。
2回戦・東海大菅生戦で8回まで6安打2失点(4対5サヨナラ完投負け)の力投を演じている。
選抜後の春季大会から再び1番をつけ、29回1失点の好投で府大会Vに貢献。
近畿初戦・立命守山戦で7回9-1完投を記録し、視察した9球団スカウト陣の評価を高めた。
続く2年時夏の京都大会で初Vを飾り、初出場の夏甲子園で4強躍進を達成。
先発救援で全4戦(先2)のマウンドに登り、3勝無敗、28回28K、防御率1.93の実績を残した。
初戦2回戦・前橋育英高校戦で、5者連続10K、4安打1対0完封勝利を記録。
146㌔左腕・秋山と投げ合った3回戦・二松戦で、延長10回12K、6-4完投勝ちを収めている。
同試合で2長打の奮闘を演じるなど、広角にはじき返す打撃でもチームを牽引。
5回表無死から左越えソロ(外高直球)を放ち、10回2死1塁からの左3塁打で決勝点を挙げた。
2学年上に早真之介、釣寿生、1学年上に中川勇斗ら。
180cm75kg、143㌔直球を持つプロ注目左腕。
セットポジションから前傾して重心を下げ、インステップし、後ろ小さめに左肘を使った腕の振りから
投げ込む最速143㌔、常時130㌔台前半から後半(先発登板時)の真っすぐと、
120㌔前後のスライダー、120㌔台のカット、110㌔台の外角チェンジアップ、100㌔台のカーブ。
内外角に決める直球と変化球との緩急。センバツ後、内角直球に磨きをかけた。
2年生の夏に全国4強入り、計28回で5者連続含む28K(直球16、スライダー10)を記録している。
被安打率6.48、奪三振率7.78、四死球率4.10。
持ち前の打撃力を生かして外野手としてもプレー。
振り切るスイングで左右に打ち分ける左の好打者。外角直球をたたいて逆方向に長打を放つ。
2年時夏の甲子園3回戦・二松戦で左越えのソロ(外高め136㌔直球)を記録。
監督からOB・早真之介以上と評される打撃センスの持ち主。野手出場時は右翼手を務める。
遠投100m、50m6秒5。甲子園通算打率.238本1点4。
スカウトコメント
ソフトバンク・永井編成育成本部長|22/8/16
「いい投手なのはすでに確認できている。上位指名は(不調の)原因が何かをしっかりと調べないといけないですが、評価自体は高い。(田中、山田、森下は)3人とも投手で」
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|22/8/14
「体の状態が良くなかったが、その中でもポテンシャルの高さを見せました。チェンジアップが印象的でしたね。伸びしろがありますし打撃も捨てがたい」
中日・松永スカウト部長|22/8/14
「(日本文理・田中、京都国際・森下は)2人とも結果を出している。持っているものは素晴らしい」
西武・渡辺GM|22/8/7
「打者としっかり勝負ができて、投手のスキルも高い選手。だが、きょうは評価すること自体が難しいところもある」
ソフトバンク・永井執行役員兼スカウト部長|22/8/7
「ボール自体の質は良かったのは確認できたが、きょうが彼のベストではない。それも含めて評価したい。評価が下がることはない」
オリックス・牧田編成副部長|22/8/6
「センスは魅力だし、将来が本当に楽しみ」
巨人・水野スカウト部長|22/7/28
「投げるセンスがいい。打撃はこの大会、言うことない」
ソフトバンク・稲嶺誉スカウト|22/5/26
「投げることができただけでも十分」
中日・山本将道スカウト|22/5/26
「角度があって質の良いストレートを投げる。コントロールが良く、変化球も切れている。投げられることを証明したから(ドラフト指名順位は)上がってくるでしょうね」
巨人・渡辺スカウト|22/5/26
「久々でもキレがあり、センスがいい」
ロッテ・榎スカウト部長|22/5/26
「投げる姿を見られたのが一番の収穫。スピードガン以上に強さがある」
中日・米村明スカウトシニアディレクター|22/7/24
「狙い球を一発で仕留める。打ち損じをしない打者」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|22/7/24
「今日で考えないと。こんなスゴイ打撃をするんだと正直、思った。変化球でも軸が崩れない」
中日・松永幸男スカウト部長|22/6/22
「ストレートでも変化球でもきっちりカウントを取れ、ピッチャーとしてのセンスの高さを感じます。リリースの感覚にも優れている。球種の使い分けができるので、プロでも先発向きのピッチャーですね」
DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
「センバツ出場辞退がなければ、もっと名前が挙がってきたはずの存在です。左腕にして制球力がしっかりしていて、実戦向きの安定した投手。脱力してうまく投球できる印象ですが、これから球速も上がってくるはずです」
ロッテ・三家スカウト|22/5/4
「これから体も仕上がってきて、まだまだ伸びていくと思う」
プロスカウト|22/1/4
「現状で3位以内は堅い。どれだけ伸びてくるか」
巨人・渡辺スカウト|21/8/25
「安定している。左でブレないし、変化球も投げられる。まだ体は細いが、スピードが上がると面白い。バランスがよくて、リリースポイントが乱れない」
ロッテ・永野育成スカウト部長|21/8/25
「打ちづらそうな感じ。リーチが長く、リリースまでの時間が長い。打者はボールとフォームのズレ、違和感を持つと思う。楽しみです」
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長|21/8/24
「今後に期待」
MLBロイヤルズ・大屋博行国際スカウト|21/8/20
「いわゆるクロスファイヤーが武器。高い腕の位置から垂直に近い角度で投げ下ろすのだが、その腕の位置がぶれず、上体のすべて、胸から手のひらまでが打者の方を向いている。その縦軌道で直球だけでなくカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなど投げたいところへ投げられるのは、体幹が強い証し。いわゆる『勝てる投手』と言える」
日本ハム・熊崎スカウト|21/7/16
「速さにこだわらず、いい投球をしていた」
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打者としては1位指名も有り得る逸材。穴がなく、ミート力と長打力を兼ね備え、頭一つ抜けてます。
打者としては世代トップスラッガーの資質があるので、そちらの成長も楽しみにしています。