- プロ注(2019年・2020年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 上田 希由翔(愛産大三河) (12/12)
- 木村 優介(立正大) (12/11)
- 川船 龍星(拓大) (12/11)
- 上野 翔太郎(三菱日立パワーシステムズ) (12/11)
- 福本 裕亮(三菱日立パワーシステムズ) (12/11)
- 丸山 蓮(立正大) (12/11)
- 清水 蓮(ヤマハ) (12/11)
- 小林 快(七十七銀行) (12/11)
- 柳本 康希(拓大) (12/11)
- 一栁 大地(法大) (12/11)
- 栗田 海人(豊田鉄工) (12/11)
- 伊藤 開生(新潟医療福祉大) (12/10)
- 桐敷 拓馬(新潟医療福祉大) (12/10)
- 藤井 健平(NTT西日本) (12/10)
- 成田 尚輝(DTS) (12/10)
- 前田 禎史(JR北海道硬式野球クラブ) (12/10)
- 米田 虎太郎(鷺宮製作所) (12/10)
- 池田 陵太(大和高田クラブ) (12/10)
- 斎藤 来音(慶大) (12/10)
- 西舘 勇陽(中大) (12/09)
【球団別】 東京 オリ 中日 日ハム 広島 千葉 阪神 楽天 横浜 福岡 巨人 西武
【19候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
長い腕をしならせ投げ下ろす150㌔直球とカーブ、シンカー。3年目二大大会で30.1回1失点の好投。
2013年千葉ロッテ1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
11都: 1 先 3 4 4 1 3 143㌔ 伯和ビク
13都: 2 15 9 8 1 1
先 7 5 5 1 1 145㌔ 四国銀行
先 8 4 3 0 0 145㌔ 三菱名古
13日: 2 15.1 8 21 1 0
先 8.1 6 11 1 0 147㌔ 東邦ガス
先 7 2 10 0 0 147㌔ PANA
通算: 5 33.1 21 33 3 4 防1.08
被安打率5.67 奪三振率8.91 四死球率0.81
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
13東ア: 4 4 3 7 1 1
■ 大学時代成績
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率07春: 1 0勝0敗 5 4 2 1 1.80
07秋: 登板無し
08春: 1 0勝0敗 0.1 1 0 0 0.00
08秋: 8 3勝1敗 33.1 23 20 10 8 2.16
09春: 5 2勝2敗 36 28 20 10 2.50
09秋: 5 2勝2敗 31.1 24 24 6 1.72
10春: 10 3勝3敗 78.2 63 52 6 0.69(1位)
10秋: 9 5勝2敗 49.2 39 32 7 1.27(2位)
通算: 39 15勝10敗 234.1 182 150 38 1.46
被安打率6.99 奪三振率5.76
※ 10春:最優秀防御率
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
08選: 1 0.2 0 0 0 0 146㌔ 東海大
投手成績詳細
名城大 先 9 8 1 3 1 ○
東学大 先 8 2 8 3 1 ●
名商大 先 3 4 2 3
愛院大 先 9 3 5 1 0 ○封
中京大 先 7 11 4 1 5 ●
36 28 20 10 防2.50
被安打率7.00 奪三振率5.00
09秋 回数 被安 奪三 四死 自責
愛知大 先 2 4 2 1 ●
愛工大 先 9 7 13 2 2 ○
名商大 先 9 4 6 3 0 ○封
中京大 先 1 3 0 2 ●
愛院大 先 10.1 6 3 1
31.1 24 24 6 防1.72
被安打率6.89 奪三振率6.89
10春 回数 被安 奪三 四死 自責
中京大 先 9 9 3 0 1 ○
愛院大 先 9 2 9 1 0 ○封
先 8 4 3 0 1 ●
愛知大 先 13 14 8 4 2
先 9 8 4 2 2 ●
名商大 先 9 7 9 0 0 ○
4 4 6 0
愛工大 先 11 8 6 3 0 ●
1.2 1 1 0
先 5 6 3 0
78.2 63 52 6 防0.69
被安打率7.21 奪三振率5.95
10秋 回数 被安 奪三 四死 自責
愛工大 先 9 3 5 1 0 ○封
先 5 3 1 0
名商大 先 9 11 4 4 4 ○
名城大 2.2 2 3 0 ○
0 3 0 1 ●
愛知大 先 9 5 9 3 1 ○
愛院大 先 14 6 10 2 0 ○封
0.1 3 0 0
0.2 3 0 1
49.2 39 32 7 防1.27
被安打率7.07 奪三振率5.80
最新記事
■ 吉田、小林らベストナイン 最優秀防御率は石川(MSN産経) 13/12/5
日本野球連盟は5日、ことしの社会人の表彰選手を発表し、ドラフト1位指名でオリックスに入団する吉田一将(JR東日本)が7勝で最多勝利投手賞とベストナインに輝いた。巨人1位の小林誠司(日本生命)も捕手のベストナインに選出された。最優秀防御率賞は0・50をマークしたロッテ1位の石川歩(東京ガス)、首位打者賞が打率4割7厘の高橋泰文(JX-ENEOS)、最多打点賞は25打点でロッテ5位の井上晴哉(日本生命)が獲得した。
各部門表彰は2010年に始まり、都市対抗、日本選手権、全日本クラブ選手権と、主要JABA11大会を対象にしている。(毎日jp)
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
13年: 7 4勝0敗 54 33 50 8 3 0.50 5.50 8.33 1.33(1位)
■ ドラ1石川と合意「直球見て」(日刊スポーツ) 13/11/28
ロッテからドラフト1位指名された東京ガスの石川歩投手(25=186センチ、75キロ、右投げ右打ち)が28日、東京都内のホテルで交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で入団に合意した。石川は「持ち味は直球。直球を見てほしい」とアピールした。ロッテは今季、先発投手陣の駒不足に苦しんだ。即戦力として期待される。「自分も先発としてやっていきたい気持ちが強い」と意気込んだ。楽天の日本一に貢献した美馬は同じ東京ガス出身ということで「負けたくないですね」と対抗心を燃やした。林信平球団本部長は「先発ローテーションに入り、一年通じて活躍できることを期待している」と話した。ロッテは育成を含む指名全選手と合意した。
準決勝で敗退した社会人日本選手権以降は、ウエートトレーニングを中心に励み、体重は人生最高の77キロに増加。「今のままの体では、プロで1年間戦えない。年内には80キロまで増やしたい」。すでに自覚十分の150キロ右腕が、プロ1年目から大暴れする。(スポーツ報知)
ドラフトでは巨人との競合の末にロッテが交渉権を獲得。東京ガスの施設で自主トレを行っている元巨人のレッドソックス・上原にあいさつした際に「巨人に行きたかったんじゃないの」と突っ込まれたそうで、「笑ってごまかしました…」と明かした。(SANSPO)
13年 回数 被安 奪三 四死 自責
スポニチ:ホンダ熊本 先 7.2 7 4 0 2
長野大会:七七銀行 先 7 3 7 4 0
:住金鹿島 先 9 6 6 2 0 ※ 敢闘賞
関東選抜:かずさマ 1 2 1 0 1
都市予選:JR東日本 先 7.2 7 4 4 2
:鷺宮製作 先 1.1 4 1 0 3
:明安生命 先 7 4 2 0 0
:鷺宮製作 1 1 1 0 0
都市対抗:四国銀行 先 7 5 5 1 1
:三菱名古 先 8 4 3 0 0
日選予選:日 立 先 8 3 2 1 0
企業秋季:セガサミ 先 9 7 9 0 2
日選本戦:東邦ガス 先 8.1 6 11 1 0
:PANA 先 7 2 10 0 0
89 61 66 13 11 防1.11
被安打率6.17 奪三振率6.67 四死球率1.31
【 公式戦成績 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
11年: 10 35 30 23 13 12 3.09 7.71 5.91 3.34
12年: 8 26.2 18 13 7 3 1.01 6.08 4.39 2.36
■ ドラ1とドラ3が投手戦/社会人野球(日刊スポーツ) 13/11/5
ヤクルトからドラフト3位で指名されたパナソニックの秋吉は154球、13奪三振の力投も実らなかった。0-0の延長11回に2点を奪われ、4強に導けず「最後だったので絶対に勝ちたかった」と涙ぐんだ。秋吉と投げ合った東京ガスの石川は7回を被安打2で10奪三振。しなやかな腕の振りから鋭い変化球を低めに集め、ロッテの1位指名を受けた実力をこの日も発揮した右腕は「あと2つ勝つ。それだけ」と前を向いた。
いい投球でしたね。中盤あたりから勢いが落ちましたが、指に何らかのアクシデントがあったようです。
常時140㌔台の直球を投げ込み、直球・シンカー・カーブで4者連続を含む10奪三振を記録。
過去記事
■ 【日本選手権】東京ガス・石川、9回途中0封11K!(スポーツ報知) 13/10/31
ロッテのドラフト1位の東京ガス・石川歩投手(25)=富山・滑川高出=が1回戦の東邦ガス戦に先発し、9回途中無失点の好投を見せた。MAX147キロの直球、110キロを切るカーブで緩急をつけ、130キロ前後のシンカーは、次々と空振りを誘った。8回まで毎回の11奪三振。9回先頭の打球が右すねを直撃しマウンド上で倒れ込むほどの激痛で降板したが、無失点の力投はその裏に、チームのサヨナラ勝ちを呼んだ。24日のドラフト会議では、社会人唯一の2球団による1位競合。「ロッテ1位」の“肩書”を背負う最初の公式戦は「ドラフトが終わり、気持ちが入ってないとは言われたくなかった」との意地が込められていた。今月行われた東アジア競技大会(中国・天津)では日本代表の守護神として活躍、金メダルを獲得した。16日の帰国後、2度の練習試合に先発したが、ともに3イニングを投げただけ。この日は「4回からしんどかった」とスタミナ不足を認めたが、投球内容は最後まで安定していた。ネット裏で見守ったロッテのスカウト陣もあらためてほれ直した様子。松本編成統括は「投球フォームは触るところがないくらい、完成されている。早く先発で頑張ってほしい。シンカーは摂津(ソフトバンク)クラスの素晴らしさ」と昨年の沢村賞右腕を引き合いに出し、高い期待を寄せた。
■ 東京ガス・石川歩、富山初ドラ1入札!複数球団競合も(スポーツ報知) 13/10/24
プロ野球ドラフト会議は24日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開催される。富山・滑川高出の東京ガス・石川歩投手(25)に対し、巨人を始め複数の球団が1位指名を検討。運命の日を翌日に控えた23日までに、巨人、広島、中日、日本ハムが1位指名候補のリストに名前を残した模様だ。1年前の指名漏れから一転、今年は富山県出身初の単独1位指名、1位競合の可能性も十分だ。アマチュア球界では2013年一番の成長株と言える。東京ガスのエースとして、7月の都市対抗は先発で2勝し、8強進出の原動力に。先日の東アジア競技大会(中国・天津)では日本代表の守護神を務め、金メダル獲得に貢献した。186センチ、75キロのMAX150キロ右腕。先発、抑えの両方をこなせる万能性も大きな魅力で、全12球団から調査書が届くまでに飛躍した。もっとも、石川は最大級の評価にも「うれしいけど、不思議な感じ」と苦笑い。都市対抗に関し「50%の力も出せなかった。皆さんに『良かった』と言われるけど、僕からしたら『これで良かったの?』という感じです」と振り返った。確かな自信があるからこそ、1位競合必至の吉田一将投手(JR東日本)を引き合いに「ベストピッチなら吉田にも負けません」と豪語してみせる。28日に開幕する日本選手権(京セラD)も控えており、この日は完全オフで静養に努めた。
被安打率、奪三振率はやや物足りないですが、与四死球率1.31、防御率1.11は好成績ですね。
日本野球連盟によると東アジア競技大会では中国戦で150㌔超を記録したようです。
■ “金の守護神”東京ガス・石川、ドラフト1位当確!(スポーツ報知) 13/10/17
プロ野球ドラフト会議(24日)を約1週間後に控えた16日、東アジア競技大会(中国・天津)の野球日本代表の守護神を務め、金メダル獲得に貢献した東京ガス・石川歩投手(25)=富山・滑川高出=が凱旋した。東アジア大会は4試合に登板。韓国2試合、中国、台湾に1試合ずつと強豪を相手に、JAPANの守護神として君臨。14日の韓国との決勝では“胴上げ投手”にもなった。「優勝という一番の目標を達成できたので良かったです」。帰国した右腕は長旅の疲労感よりも、充実感にあふれていた。自身初の国際大会は、少なからず重圧を抱えていた。現地では練習時間も確保されず、調子の維持にも四苦八苦。「大会を通して内容は今ひとつでした」。それでも、結果を残せたのは、ドラ1候補にふさわしい地力の証明と言える。「金メダルはうれしかったし、これで楽になりました」と笑顔で振り返った。運命のドラフトは1週間後に迫った。ただ、これまでスポットライトとは無縁だった石川は「いよいよ? 特に何もという感じですね」とサラリ。滑川高時代は最速144キロを誇りながら、チームの成績が振るわず、地元メディアに取り上げられる機会も少なかった。3年夏の甲子園決勝は早実・斎藤、駒大苫小牧・田中の投げ合いで空前の盛り上がりとなったが、「テレビ? 見てないです。遊んでました」と同世代の頂上対決もどこ吹く風だった。1年前は指名漏れ。東京ガス入社当初から社会人2年でのプロ行きを目指していただけに、ショックは大きかったが、その悔しさをバネに最大級の評価を得るまでに成長した。「ドラフト当日? 去年のことがあるから怖いですよ。本当に指名されるかどうか、まだ想像がつきません」。未来予想図は描き切れていないが、会議が始まれば、早々に朗報は届くはずだ。
■ 東京ガス・石川、日本代表中国遠征でドラフトへ最後のアピール(スポーツ報知) 13/10/3
今月24日のプロ野球ドラフト会議で1位指名候補に挙がる東京ガス・石川歩投手(25)=富山・滑川高出=が日本代表入りした第6回東アジア競技大会(6~15日、中国・天津)で最後のアピールをかける。石川は16日に帰国後、28日開幕の社会人野球日本選手権(京セラD)まで試合の予定はない。「スカウトの方からも『(中国に)見に行くから』と言われてますから」と襟を正した。先月27日からの日本代表直前合宿に参加している右腕は、3日に日本を出発予定。2日の日本ハム2軍との練習試合は雨天中止となったが、1日の東京ガス戦で最終回に登板し、1回無失点。最速149キロをマークした“JAPANの守護神”は「調子が上がってこなくて不安です」とこぼすが、競合を避けて単独1位指名を検討している広島をはじめ、スカウト評はうなぎ登りだ。「カコイチ(過去で1番)で落ち込んだ」という指名漏れから1年。急成長で広島・鈴木将光、ヤクルト・中沢雅人に続く富山県出身3人目の1位指名も十分に可能性がある石川は「とにかく代表のために頑張り、ドラフトは後からついてくればいい」と意気込んだ。
■ 東京ガス・石川、149キロ1回0封!ドラ1候補に急浮上(スポーツ報知) 13/10/2
第6回東アジア競技大会の日本代表・石川歩投手(25)=東京ガス、185センチ、70キロ、右投右打=が1日、都内で東京ガスとの練習試合に登板し、9回の1イニングを1安打無失点。10球団32人のスカウト陣の前で好投し、ドラフト1位の競合候補に急浮上した。この日は149キロをマーク。「りきんでしまってダメです」というが、巨人・山下スカウト部長は「先発でも抑えでもいけるタイプ」と評価。ロッテ・松本編成統括も「この1年でグンと伸びた」と成長を認めている。滑川高(富山)から中部大に進み、東京ガスに入社。昨年はドラフト指名漏れしたが、今年は違う。競合必至とされるJR東日本・吉田一将、セガサミー・浦野博司、富士重工・東明大貴(いずれも24)の社会人トップ3投手に肩を並べるほど実力をつけている。
9回から抑えとして登板した石川は最速149キロの直球を武器に1安打無失点で締めた。巨人の山下哲治スカウト部長は「フォームが安定して球の切れがいい。(ドラフト1位の)12人に入ってくると思う」と絶賛。石川も「(12球団)どこでも(入りたい)」と思いを口にした。(スポニチ)
■ ドラ1候補石川150キロデモ/アマ野球(日刊スポーツ) 13/9/29
東アジア競技大会日本代表合宿で、ドラフト1位候補右腕、東京ガス・石川歩投手(25)が自己最速タイの150キロをマークし、スカウト陣にアピールした。3点リードの9回から4番手で登板。楽天、オリックス、西武、阪神、DeNAの5球団が見守る中、キレのある直球を主軸にスライダーとカーブで1回2安打無失点に抑えた。石川は「スピードが出ると燃えるんです。そんなに出ているとは驚きですけど、これからもたくさんアピールしたい」と興奮気味に話した。
安定感重視の先発、150㌔を出すリリーフと、役割によって異なる投球スタイルを持っていますね。
■ 東京ガス 石川 1勝 視察のDeNA高田GM「成長している」(スポニチ) 13/7/14
1回戦3試合が行われた。2年ぶり出場の東京ガスは、四国銀行に3―1と逆転勝ち。今秋ドラフト候補のエース・石川歩投手(25)が7回5安打1失点、8三振を奪う力投を見せ、2年ぶりの初戦突破を決めた。調子が悪くても簡単に崩れない。石川が確かな成長を示した。初回1死満塁を最少失点で切り抜けると、尻上がりに調子を上げ7回5安打1失点。チームを2年ぶりの2回戦進出に導いた。「球が走らずに上ずってしまった。立ち上がりはいつも悪い。勝って良かったけど、次は修正していきたい」。最速150キロを誇る直球は145キロ止まり。得意のシンカーの制球もいまひとつだったが、2回以降は110キロ前後のカーブを効果的に織り交ぜて緩急をつけた。4回は1死から相原、小野和を変化球で連続三振に仕留め完全に波に乗った。東京ガスに入社した11年の都市対抗は東日本大震災の影響で京セラドームでの開催。石川は「2年前は最悪でした」と振り返る。チームは伯和ビクトリーズとの1回戦にサヨナラ勝ちしたが、自身は先発して3回3失点でKOされた。2回戦のJR東海戦では出番はなくチームも敗退。昨年は出場を逃しただけに、待ちに待ったリベンジの舞台だった。初体験の東京ドームで、今度は好投して白星。ただ「少しは雪辱できた。でも、優勝を目指しているのでまだまだ」と満足はしていない。楽天・田中、広島・前田健らの黄金世代と同じ88年生まれの今秋ドラフト候補右腕。視察したDeNA・高田繁GMは「成長しているね。今年は結果も残している」と評価した。中部大時代もプロから注目されたが志望届を出さず、社会人2年目の昨年は指名漏れ。「プロには行きたいとずっと思ってきた。もっと直球で勝負できるようにしていきたい」。過去最高となるチームの4強超え、その先にある自身の夢へ。石川は真っすぐ突き進む。
■ 都市対抗野球:3年目・石川が抑え、東京ガス2年ぶり(毎日jp) 13/6/4
マウンド付近にできた、東京ガスナインの歓喜の輪。その中心で体を躍らせたのは、九回から登板し、1回を無失点で締めた石川だった。この3年目右腕こそ、本大会出場の立役者だ。通常は先発型で、前日の明治安田生命戦も先発で試合を作った。最速140キロ台後半の直球に、落ちる角度の違う2種類のシンカーを操り、「良くても悪くても抑えるのが仕事」。菊池監督も「最後は石川に託すと決めていた」と信頼を置き、1点のリードを背負った緊迫した展開で最終回を任せた。この日は石川につないだ投手陣も踏ん張った。エース岩佐のひじの状態が悪く、先発を託された難波が4回途中まで1失点。2番手の山崎も六回2死一、二塁のピンチで藤田をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど八回まで無失点で切り抜けた。
■ JABA長野大会 東京ガス、連続三振要所締め(毎日jp) 13/4/13
東京ガスは継投で零封し好スタートを切った。入社3年目の石川が先発。先頭に四球を与えた一回は2番以降を3連続三振。下位に連打を許して1死一、二塁のピンチを招いた五回も連続三振と、要所を締めた。最速148キロという速球はこの日は130キロ台後半が中心で、「調子が上がらない中で0点に抑えたことは良かった」と石川。それでも7回で4四球を与えるなど、「気を緩めてしまう場面があるのが、自分の欠点」と、課題克服を次戦に持ち越した。
スポニチ大会では初戦の先発を任され、ホンダ熊本相手に8回途中無四球2失点投球でした。
最速では140㌔台後半をマークしたようで、そろそろ目立った実績を残したいところですね。
■ 第82回都市対抗野球:東京ガス、初戦突破(毎日jp) 11/10/23
京セラドーム大阪で22日開幕した都市対抗野球で、第2試合に登場した都勢の東京ガスが伯和ビクトリーズと対戦し、5-4の逆転サヨナラで勝利した。東京ガスは二回表に2点の先制を許し、三回表にも1点を追加された。先発の石川歩投手が初回に3三振を奪う滑り出しだっただけに、応援席は一時沈んだ空気に包まれた。八回裏に左翼線を破る同点2点適時打を放ったのは主将の鮫島浩太郎内野手。スタンドの観客は総立ちとなり、鮫島内野手の父広幸さんは「こんな大事なところでまさか打ってくれるとは思わなかった」と喜び、うちわで手をたたいた。
11都予 回数 被安 奪三 四死 自責
NTT東 先 1.1 4 0 1 3
セガサミ 2 0 0 1 0
セガサミ 1 1 1 0 0
富士重工 1.1 1 1 1 0
5.2 6 2 3 3 防4.76
被安打率9.53 奪三振率3.18 四死球率4.76
■ 有終1失点完投 中部大・石川(中日スポーツ) 10/10/28
中部大の主戦・石川が1失点完投で、大学最後の試合を締めくくった。最終週で愛大が名商大に勝ったため、2日前に決定戦開催が決定。「気持ちの切り替えができていなかった」というが、1回に失点した以降は愛大に二塁も踏ませない貫禄の投球。「これで終わりだと思った」と試合終了の瞬間は自然と涙が出たという。来春、社会人野球の強豪である東京ガスに入社する。「レベルは高いけど、やるしかない」。社会人野球でもエースを目指す。
■ 今秋ドラフト候補が開幕戦で激突(中日スポーツ) 10/4/4
中部大は今秋のドラフト候補右腕・石川歩投手が、同じくドラフト候補の中京大・上杉芳貴投手との投げ合いを制し、3-1で先勝した。決して万全の状態ではなかったが、それでも勝つのがドラフト候補らしい。184センチの長身右腕、中部大・石川が開幕戦で1失点完投勝利。しかも、やはりプロが注目する中京大・上杉との投げ合いとなった開幕戦だけに、価値は大きい。「上杉のことより、相手の打線がすごいので、そっちを意識した。僕自身は全然ダメでしたけど、悪いなりに球を低めに集められたと思う」。3月中旬に左太ももを痛めた影響で、十分な準備ができないまま臨んだ開幕戦。序盤から毎回、安打を許す苦しい投球が続いた。最速146キロを誇る直球もこの日は130キロ台後半が中心。だがオフに徹底して走り込み、足腰を鍛え上げた。「納得する球は1球もなかった」というが、シンカーを効果的に使って、打たせる投球で危なげなく投げきった。瑞穂球場のスタンドにはプロのスカウトが詰め掛けた。3人態勢で熱視線を送った地元・中日の中田スカウト部長は「きょうは良くなかったが、力のある球を投げられる。腕の振りもいいし、天性のものがある」と高評価。ソフトバンク・山崎スカウトも「体格はいいし、魅力はある。きょうは抜いた球をうまく使っていた」と話した。
■ 中部大が連勝(asahi.com) 09/10/4
愛知大学野球は4日、愛院大グラウンドで第5週の2回戦2試合が行われ、中部大は石川(3年、滑川)が名商大を4安打完封して連勝、勝ち点を2に伸ばした。
プロフィール
富山県魚津市生まれ。石川 歩(いしかわ・あゆむ)投手。
小学3年から野球を始め、魚津西部中では軟式野球部に所属。
滑川高時代3年夏は富山第一に3対6で敗れ3回戦敗退。甲子園出場実績は無し。
当時1学年下には竹嶋祐貴投手(巨人07年高校4巡)が在籍していた。
中部大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
2年春の選手権・準々決に8回1死から起用され、2/3回ノーヒット救援で全国デビューを飾る。
柔らかい腕の振りから146㌔直球を投げ込み、好素質の持ち主として一躍注目を集めた。
2年秋になって登板機会を増やし、先発2番手として3勝(1敗)防御率2.16マーク。
同年11月には大学日本代表候補に選出され、日米大学野球の強化合宿を経験した。
主戦となった4年春に10試合78.2回をこなし、最優秀防御率(0.69)のタイトルを獲得している。
4年秋は下位に沈んだチームにあって、最多タイ5勝(2完封)を挙げる力投を披露。
順位決定戦・愛知大戦で5安打1失点完投勝利を収め、土壇場での入れ替え戦回避に貢献した。
愛院大1回戦では延長14回6安打完封の好投を演じ、浦野博司との投手戦に1対0で勝利。
中日などプロスカウトからも注目されたが、志望届は提出せず社会人入りを選択した。
リーグ通算39試合、15勝(5完封)10敗、234回1/3、150奪三振、防御率1.46。
東京ガス入社後は1年目春から公式戦に出場。
スポニチ初戦・かずさマジック戦の先発を務め、5回2失点の粘投で初勝利を収める。
都秋季大会・NTT東日本戦で5回までノーヒットの好投を見せ、7安打初完投初完封勝利をマーク。
都市対抗では初戦・伯和戦に先発し、初回3奪三振の好調な立ち上がりを見せたが、
その後甘く入ったボールを打ち返され、3回4安打3失点でノックアウトとなった。
2年目は二大大会ともに出場を逃し、3年目に主戦として第4代表での都市対抗出場を達成。
制球にバラツキを見せた初回に失点しながらも、7回5安打1失点投球で初戦・四銀戦を突破すると、
2回戦では三菱名古屋を8回無失点に封じ、4安打無四球の安定した投球で8強に導いた。
9月末には東アジア競技大会の日本代表に選出され、代表合宿・練習試合で好リリーフを披露。
社会人1年目選抜戦で150㌔、東京ガス戦で149㌔をマークし、プロからの評価を高めている。
東アジア競技大会ではクローザーを任され、4試合4回1失点救援で優勝に貢献した。
選手権で35年ぶり4強入りを果たし、勝ちは付かなかったものの、2戦15.1回21K1四球無失点を記録。
準々決勝では秋吉亮と投げ合いを演じ、7回2安打10Kの好投を見せた(指違和感で降板)。
186cm75kg、手足の長い長身細身の右腕。
セットポジションからインステップ気味に踏み込み、肩肘を柔らかく使った腕の振りから投げ下ろす
角度の付いた最速150㌔、常時140㌔台前半から中盤の伸びのあるストレートと
110㌔前後の落差の大きいカーブ、左打者の外角に逃げながら沈む130㌔前後のシンカー。
その他120㌔台後半のスライダー、130㌔台前半のカットボール。
甘く入る球もあるが、制球力はまずまず。3年目都市対抗では打たせて取る安定した投球を見せた。
バランスに良さがあり、しなやかな腕の振りを生み出す肩肘の柔軟性がセールスポイント。
全国デビュー戦では岸孝之似の右腕として、元中日スカウト・法元英明氏から高評価を受けた。
線が細く球威に物足りなさを残していたが、3年目になって救援時には力強い投球を披露。
先発、抑え、両面の適性でプロ複数球団スカウトから注目されている。
スカウトコメント
千葉ロッテ・林信平球団本部長|13/11/28
「先発ローテーションに入り、一年通じて活躍できることを期待している」
千葉ロッテ・松本編成統括|13/10/31
「投球フォームは触るところがないくらい、完成されている。早く先発で頑張ってほしい。シンカーは摂津(ソフトバンク)クラスの素晴らしさ」
千葉ロッテ・伊東監督|13/10/24
「1年間ローテーションを守れる先発完投型の投手が少なかった。彼(石川)の力からすれば、先発完投を望める。若い選手としのぎを削ってくれたら」
千葉ロッテ・諸積兼司スカウト|13/10/24
「コントロールが良く、長身から投げ下ろすボールは威力十分。角度もキレも申し分ない。ストレートは最速150キロ。さらに伝家の宝刀・シンカーは超一流。先発、中継ぎ、抑え何処でも出来る、安定感抜群の即戦力投手。甘いマスクで女性人気も期待できる。千葉で、新しい歩みが始まる」
巨人・榑松スカウト|13/10/3
「先発、リリーフ、どちらの適性も感じる投手で、制球力、ボールのキレと投手として必要な資質をすべて兼ね備えています。特に右打者の外角、左打者の内角へのボールが素晴らしいです」
巨人・山下スカウト部長|13/10/2
「先発でも抑えでもいけるタイプ」
「フォームが安定して球の切れがいい。(ドラフト1位の)12人に入ってくると思う」
ロッテ・松本編成統括|13/10/2
「この1年でグンと伸びた」
DeNA・高田繁GM|13/7/14
「成長しているね。今年は結果も残している」
中日・中田スカウト部長|10/4/4
「きょうは良くなかったが、力のある球を投げられる。腕の振りもいいし、天性のものがある」
ソフトバンク・山崎スカウト|10/4/4
「体格はいいし、魅力はある。きょうは抜いた球をうまく使っていた」
中日・中原スカウト|09/1/11
「角度があるし、体をうまく使って切れのよい球を投げる投手。もう1年あるけど、追いかけていきたい」
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石川が千葉でみられるっっっ!!!
おめでとう!
4年春78.2回を投げ切ったのはいい経験になりそうですね。
粘りのある体重移動で恵まれた柔軟性をより生かしてくれれば。
潜在能力だけでは評価されない年齢にもなってくることでそろそろ大きく飛躍してもらいたいですね。
先日中部大学の練習試合を観戦する機会があり、登板はないかなと思っていたのですが見ることができました。
8回から登板で2イニング、時折力のあるボールを投げてはいました。直球は球威があるというよりミットに突き刺さるタイプ。変化球はカーブのような球がありましたがここぞでは直球です(練習試合、格下ということもあると思いますが)。
初めて実際に見ましたが想像以上に細い(笑)。ブルペンから変な力みがないようにバランスを気をつけて投げていた印象。ブルペン捕手にチェックポイントを確認し投げていました。
常時セットポジションから軽く足をあげ、左足が早く着地しボールが早く離れてしまいそうなところから我慢してボールを前で放し、肘のしなりを利かせて投げます。
けん制もすばやくできていましたし、その試合の中ではやはり一人別格という感じではありました。
ただやはり先述のようなフォーム、高めに抜ける球も散見され、改善の余地はありそうです。
秋のリーグ戦へ向けてうまく微調整していってほしいですね。
是非ともこれから二年間、体を大きくして最終学年には最上位候補となってもらいたいですね。
信憑性の点から全く無名でした。
一つ下には巨人に入った竹嶋と言う左腕がいたんですよねぇ。