大石 航輝（日本新薬）

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　■　天理大・大石、右足負傷から復帰後初安打が特大弾(スポニチ)　20/10/13

　天理大・大石航輝が復帰２戦目で、特大の先制アーチを放った。２回先頭で打席に立つと、関西国際大・不後の３球目を一閃。バックスクリーン下へと飛び込む通算６号となった。およそ１カ月前の練習中にボールを踏んで転倒し、右足首を捻挫。３カ所の靱帯を損傷し、直後は歩くことができないほどだった。必死の治療とリハビリを行い、前日の１回戦で復帰。この日の一発が、復帰後初安打だった。

　■　プロ注目の天理大・森浦大輔が６回１失点７奪三振(日刊スポーツ)　20/9/21

　阪神大学野球秋季リーグが、２週間遅れで開幕した。ドラフト候補の大石航輝外野手は、１週間前に練習中に右足首を負傷したため、大事を取り欠場。２６日からの第２節での復帰を目指している。

　■　プロ注目天理大・大石「アホみたいに」筋トレの日々(日刊スポーツ)　20/2/8

　今秋ドラフト候補の天理大・大石航輝外野手は、昨秋のリーグ戦で、１シーズン５発のリーグ記録を樹立した左の好打者。「３年秋が終わって理想に近づいてきた。結果も残せてスタートラインに立てたかなと思う」と、進路先にプロも視野に入れている。１年秋、食事と運動量が合わず体重が６８キロまで激減。打球の飛距離が落ちたことを機にウエートに注力。今では海外のボディービルダーのトレーニングを参考にするほど、筋トレにハマった。ベンチプレス１１５キロを持ち上げる１７２センチ、８３キロのがっちりした体は「ラグビー部や柔道部に間違われます」と話すほど。「打球も体も強くなった。疲労感も軽いし、タフになった。いいことばっかりです」と筋肉さまさまだ。

　　プロフィール

　兵庫県西脇市出身。
　大石 航輝（おおいし・こうき）外野手。
　西脇市立黒田庄中では硬式野球チーム・兵庫三木シニアに所属。

　大阪桐蔭では控え野手としてプレー。
　3年時春の選抜に背番号15番として出場し、1回戦･土佐戦で守備固め（打席なし）を務めた。
　同期に高山優希、永廣知紀、中山遥斗、三井健右ら。

　天理大では1年時春からベンチ入り。
　以降3年生の春までに22試合の先発を経験し､同秋になって左翼兼右翼で規定到達をはたす。
　主に7・8番で13安打8長打を打ち、打率.394（2位）点15（1位）でベスト10入り。　
　リーグ新となる1シーズン5本塁打を記録し､MVP､外野手ベストナイン､特別賞に選出された。
　第4節・大産2回戦で1試合2発(右中間ソロ､右越え満塁弾）5打点の大暴れ。
　最終節・大体1回戦で延長10回決勝右2ラン、同2回戦で右越え逆転満塁弾を放っている。
　一躍ドラフト候補として注目されるも4年時秋のリーグ戦を前に右足首を負傷。
　シーズン後半から4・5番・レフト兼DHで復帰し、関国2回戦でバックスクリーンソロを記録した。
　全国大会には2年時春の全日本大学野球選手権大会（1回戦敗退）に出場。
　9番･右翼で先発起用されたが､5回0対10の大敗を喫し､中飛の1打席のみで大会を終えた。
　3年生で大学日本代表候補に選ばれ､11月末から行われた選考合宿に参加。
　紅白戦全3試合に出場したが､計5打数で無安打とふるわず､翌3月の2次候補からは落選した。
　通算47試合、打率.256、30安打、6本塁打、20打点。

　172cm83kg、ガッチリとした強肩強打の外野手。
　通算6発、振り切るスイングで弾き返す左の強打者。阪神リーグで1季5発の新記録を樹立した。
　3年時秋の大産2回戦で右中間ソロ弾（中122m､両99.1mのほっともっと球場）。
　4年時秋の関国大2回戦でバックスクリーンソロ（中122m､両100mの大阪シティ）を放っている。
　遠投110m、50m走6秒5（高3春時点）。ベンチプレス115キロのパワーの持ち主。
　外野手としては強肩が魅力。4年間7シーズンで35試合（左17､右11､ＤH7）のスタメンを務めた。
　2020年大学日本代表候補。ピッチャーもこなす。