- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/16)
- 山田 陽翔(近江) (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/優勝校予想アンケート (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/注目選手プロフィール (08/16)
- 片井 海斗(二松学舎大付) (08/16)
- 土屋 奏人(鶴岡東) (08/16)
- 第104回全国高校野球選手権大会/スカウト総括 (08/16)
- 阪神タイガース/ドラフト2022 (08/16)
- ソフトバンクホークス/ドラフト2022 (08/16)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2022 (08/16)
- 浅野 翔吾(高松商) (08/16)
- 野田 泰市(三重) (08/15)
- 松尾 汐恩(大阪桐蔭) (08/15)
- 髙中 一樹(聖光学院) (08/15)
- 村上 慶太(九州学院) (08/14)
- 長田 悠也(国学院栃木) (08/14)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (08/14)
- 2022年ドラフト12球団マーク情報 (08/14)
- 東京ヤクルトスワローズ/ドラフト2022 (08/14)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
馬力のあるサイド気味スリークォーター右腕。大4秋に157㌔を計測、7試合39.1回で55三振を奪った。
2021年巨人1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円)
動 画
投手成績
■ 大学時代成績
18春: 登板無し
18秋: 登板無し
19春: 3 0勝0敗 3 3 5 1 1 3.00
19秋: 5 2勝1敗 41 24 45 25 11 2.41(2位)
20春: 開催中止
20秋: 登板無し(右肘炎症)
21春: 1 0勝1敗 0 0 0 3 3 -
21秋: 7 2勝1敗 39.1 26 55 16 7 1.60(4位)
通算: 16 4勝3敗 83.1 53 105 45 22 2.38
被安打率5.72 奪三振率11.34 四死球率4.86
※ 21秋:特別賞
投手成績詳細
■ 大学時代成績
甲南大 1 1 2 1 0 148㌔
関外大 1.2 1 2 0 0
大産大 0.1 1 1 0 1 ●
3 3 5 1 1 防3.00
被安打率9.00 奪三振率15.00 四死球率3.00
19秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
大産大 先 5 2 4 4 1
大体大 先 8.2 7 12 3 4 ○
天理大 先 7.1 5 6 8 4 ●
関外大 先 12 8 10 7 1
甲南大 先 8 2 13 3 1 ○
41 24 45 25 11 防2.41
被安打率5.27 奪三振率9.88 四死球率5.49
21春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
大体大 0 0 0 3 3 ●
■ 高校時代成績
2回戦:東洋姫路 先 7 5 1 6 1 147㌔
4回戦:氷上高校 2 2 1
5回戦:育英高校 先 7 3 0 1
16 10 3 防1.69
最新記事
■ 巨人ドラ1翁田 年俸1600万円、契約金1億円+出来高5000万(中スポ) 21/11/15
巨人からドラフト1位で指名された翁田大勢投手が15日、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約、背番号は「15」に決定した。 水野雄仁スカウト部長は「原監督の了承を得て、背番号も15番ということになりました」と仮契約会見の席上で背番号を発表。「来年はローテーションの1つを取って、背番号ぐらい勝ってくれたら最高かなと思う」と期待を寄せた。
21秋(2完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
天理大 1 1 1 1 0 153㌔
先 6.1 4 6 4 1 151㌔
大産大 1 0 3 0 0
先 10 9 14 3 2 157㌔ ● ※ほっと神戸
追手門 先 9 7 13 2 1 ○
大体大 先 9 4 14 6 2 152㌔ ○
神国大 3 1 4 0 1 153㌔
39.1 26 55 16 7 防1.60
被安打率5.95 奪三振率12.58 四死球率3.66
18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 通算
1回戦: 0 0 0 1 - 0 0 1 2
2回戦: 0 0 0 4 - 0 0 3 7
3回戦: 0 0 0 0 - 0 0 0 0
【球速変遷】中学時代134㌔→高3夏147㌔→大2秋149㌔→大3春152㌔→大4秋157㌔
■ 岸スカウト、関国大・翁田の投球に「バランスも球のキレも良かった」(報知) 21/10/18
巨人から1位指名を受けた関西国際大・翁田大勢投手が17日、神戸国際大との2回戦で7回からリリーフ登板。最速153キロを計測した直球を軸に、3回を1失点4奪三振でまとめ、大学ラスト登板を締めくくった。巨人・岸スカウト「非常にバランスも良かったですし、全体的に球のキレも良かったです。1点は取られましたけど、内容はすごく良かった。非常にひと安心、いい投球が見られました」
■ ドラ1翁田がリリーフ希望を撤回!10勝指令に「期待に応えたい」(報知) 21/10/14
巨人からドラフト1位で指名された関西国際大の翁田大勢投手が13日、1年目の目標に2ケタ勝利を掲げた。同大学で大塚副代表らから指名あいさつを受け、先発としての活躍を期待された右腕。指名後、自身を「リリーフに向いている」と分析していたが、「期待に応えられるように頑張りたい」と宣言。緊張感でいっぱいだった翁田の表情が、大塚副代表の言葉で一変した。「リリーフ希望ということだけど、ローテーションに入ってもらって先発に回ってもらいたい。最低でも2ケタ(勝利)、そういう期待で指名させていただきました」。原監督がドラフト会議時に着用した直筆サイン入りパスを首にかけられ、背筋をピンと伸ばした右腕は「期待に沿えるように頑張るだけです」と引き締まった表情で決意表明した。「最初からリリーフというのは考えてない。星勘定ができる投手がいないので、もう(先発の)3番目、4番目に入れるのかなと思います」と大塚副代表。球団の測定によると、球の回転数はメジャーの平均を上回り、ダルビッシュや上原並みの本格派右腕を高く評価した。現在は決め球のフォーク、チェンジアップ、スライダーに続く武器としてツーシームとシュートの習得に励んでいる。
過去記事
■ 関西国際大・翁田大勢、伸びしろしかない粗削り157キロ右腕(報知) 21/10/9
西武の渡辺GMが「球団で評価が分かれる」と言う投手だ。翁田の特徴は腕の位置。スリークオーターとサイドの中間で、最速157キロの剛速球を投げる。ロッテの永野プロ・アマスカウト部長は「モノが良くて球が強くてポテンシャルがある。(OBでロッテの)益田(直也)みたいになる可能性は十分。粗削りだけに、伸びしろしかない」と、リリーフとして高評価した。
■ 関西国際大・翁田大勢 今季初スカウトの前で先発2失点完投(スポニチ) 21/10/4
関西国際大・翁田大勢が先発し、149球を投げ抜き2失点完投。6四死球を与えながら14三振を奪い、ポテンシャルの高さを見せつけた。阪神大学野球リーグは緊急事態宣言が明けたことで、この日から2021年初の有観客試合となった。ネット裏には貴重な機会を逃すまいと全12球団、44人のスカウトが大挙集結。西武の渡辺久信GMが「評判通り、真っすぐの力はあるなという印象。あれだけのボールが投げられるのは、持っているポテンシャルが高いということ」と話せば、ヤクルトの小川淳司GMも「球威のある直球を投げる。横手気味であれだけ(スピードが)出るのは武器。上位候補の一人」と好評価。各球団、ぎりぎりまで翁田の位置づけに頭を悩ませることになりそうだ。
中日の山本将道スカウトは「スリークオーターからだんだん腕が下がってくる。立ち上がりは悪かったが、空振りを取れる力のある球を投げる。球威のあるストレートに、意識して投げているのか右打者には内角へシュートが怖いと思う。落ちる球にブレーキが利いたら簡単に抑えられるだろう」と話した。故障がちだったとはいえ、スタミナは十分にあると見る。ある試合で150球目でも155キロを計測したと聞いたそうだ。(中スポ)
最多7人態勢の阪神など全12球団44人のスカウトが集結。(スポニチ)
■ 関西国際大が連盟記録の1イニング14得点で圧勝(報知) 21/9/25
指揮官は既にプロ志望届を提出済みの翁田に対しても言及。「今日は投げさせずに済んだ。(19日に157キロを出したが)ポテンシャル的にはまだまだいけると思う」。翁田の元には10球団の調査書が届き、23日には巨人など4球団が練習に訪れたという。翁田は「持ち味はストレート。毎試合投げられる体力も見て欲しい」と今後のアピールを誓った。
■ 今秋ドラフト候補の関西国際大・翁田 自己最速157キロ(スポニチ) 21/9/20
関西国際大の右腕、翁田大勢が19日の大産大戦で自己最速の157キロを計測した。初回先頭打者に対する5球目に自己最速を一気に4キロも更新。毎回14奪三振で188球の熱投の末に延長10回タイブレークで敗れた。球速については「普通に投げたら、これくらいが出ると思っていた」と淡々と振り返り、10回に浴びた決勝打を「三振を狙いにいったフォークが浮いてしまった」と悔やんだ。最後も150キロで見逃し三振を奪い、ポテンシャルの高さを証明。鈴木英之監督は「無理をさせてしまったが、本当によく投げた」とねぎらった。
■ 関西国際大・翁田「少しでも上の順位でプロへ」7回途中1失点(デイリー) 21/9/15
最速153キロ右腕・翁田大勢投手が2年秋以来の先発マウンドに上がり、6回1/3を4安打1失点6奪三振の好投を見せた。二回はこの日最速の151キロをマークしながら2者連続三振を奪い、三者凡退に抑えた。既にプロ志望届も提出しており複数球団から調査書を手にした。
■ ドラフト候補右腕の関西国際大・翁田が自己最速153キロ!(スポニチ) 21/9/11
今秋ドラフト候補右腕の翁田大勢が秋季リーグ戦初登板。7回1イニングを1安打無失点。自己最速を1キロ更新する153キロを計測するなど、150キロ台を連発し「真っすぐは自分の理想に近い形になってきた」と手応えをのぞかせた。今春リーグ戦直後、右肘の疲労骨折が判明したが7月までには完治。夏には炭酸飲料、ジャンクフードを一切控え、週1回のパーソナルトレーニングに通うなどプロ入りの夢に向けて意識も新たに徹底した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で先月24日から今月7日まで活動ができず、先週末の第1節も出場辞退。しかしながら、その影響を感じさせないほど力強いボールを投げ込んだ。阪神大学野球リーグはコロナ禍でプロ野球スカウトの入場が許可されておらず、直接視察ができないため、今秋は是が非でも結果が求められる。
■ プロ注目の関西国際大・翁田大勢が精彩欠く 1死も奪えず4失点(日刊) 21/5/12
関西国際大・翁田大勢投手が今春初登板で精彩を欠いた。逆転した直後の8回から救援。球が上ずり、1死も奪えず4失点と不調だった。同校は新型コロナで開幕から出場辞退し、約2週間、練習できなかった。約1カ月半ぶりの実戦だったが「久しぶりの状況もあって、力んでしまった。いいフォームで投げられなかった」と猛省した。鈴木英之監督も「あれじゃ、プロは無理です。メンタルが、あの展開であそこまで弱いと思わなかった。球が速いだけで生きていける世界ではない」と手厳しかった。
翁田大勢投手はこの日もベンチ外。鈴木英之監督は「今季は投げさせることはない。肘の状態もあまり良くない」と、今春は1登板に終わる見通しを明かした。(報知21/5/18)
■ 関西国際大・翁田大勢を巨人スカウトが大絶賛 6球団が視察(報知) 21/3/17
関西国際大・翁田大勢投手が、三菱重工Westとのオープン戦に先発。格上の社会人相手に、7回を4安打2失点8奪三振4四球と好投。151キロをマークした。6球団11人が視察。幹部3人を含む最多4人態勢の巨人・榑松スカウト部次長は「柔軟性と馬力の両方を兼ね備えている。直球のキレ、強さが素晴らしい。真っすぐで空振りが取れる投手はなかなかいない。サイドに近い特徴的な投げ方も魅力。希少な投手。いい投手です」と大絶賛した。中日の米村アマスカウトチーフも「モノは一級品。決め球もある」、阪神・山本スカウトは「一番の魅力は直球。順調なら上位候補」と高評価だった。
中日米村チームスカウトも「あの角度で投げられると怖さがある。スピードがあるとバッターが踏み込めない。打者が怖い投手だと思う」と特長を高評価した。(日刊)
▽阪神山本スカウト「ボールが強くて力がある。あの(腕の)位置であれだけの強いボールを放れるのは武器になる。シンカー、フォーク、落ちるボールもあるし、上位候補になってくると思います」
■ 関西国際大・翁田大勢が始動「上位で選ばれるように」(報知) 21/1/6
関西国際大・翁田大勢投手が6日、同大学で始動。西脇工時代に指名漏れした最速152キロのスリークオーター右腕は「リーグ戦で結果を残せていないので、1位はおこがましい。上位で選ばれるような選手にはなりたい」と、プロ再挑戦に意欲を示した。榊原諒、伊原正樹、益田直也の3投手が同大学から直接プロ入りし、榊原と益田が新人王に輝いている。先輩と比較し、鈴木英之監督は「翁田は大学時点ではスケール、レベル、ポテンシャルが違う。体の強さは益田より上。ランニング、フィールディングも速いし、打者で使いたいと思うぐらい打撃もすごい」と、身体能力の高さを絶賛する。右肘の炎症で昨秋は公式戦未登板だったため、今年は好結果を出すことが求められる。
打球スピード159キロを記録するなど体のパワーも抜きんでている。(日刊)
回数 被安 奪三 四死 失点 自責
阪神2軍(20/3/13) 4 3 5 3 2 0 150㌔
■ 関西国際大の翁田が阪神2軍相手に150キロを連発(スポーツ報知) 20/3/13
関西国際大の最速152キロ右腕・翁田大勢が、来秋のドラフト上位候補に浮上した。阪神2軍との練習試合に5回から2番手で登板。MAX150キロを連発し、4回を投げて3安打2失点5奪三振と好投した。5回無死一、二塁では、前の打席で左越え2ランを放ったドラフト2位の井上広大外野手を遊ゴロ併殺に打ち取った。関西国際大には、プロ注目の武次春哉投手と深尾哲平捕手がいるため、10球団、約20人のスカウトが視察した。巨人の岸スカウトは「来年の上位候補になってくるのは間違いない。体に力があって、潜在能力は(同大学OBでロッテの)益田(直也)より上かもしれない」と絶賛した。西脇工では、プロ志望届を提出しながら指名漏れした。ドラフト前から腕をサイド気味に変え、球速は高校の時から5キロ上がった。「プロを目指します」と、さらなるレベルアップを誓った。
西武、ロッテを除く10球団のスカウトが視察。巨人岸スカウトは「来年の上位候補は間違いない。体が強い」と話し、阪神山本スカウトは「ボールの力がある。細かい制球と変化球の制度が上がれば」と、今後の成長を期待した。(日刊スポーツ)
■ 西脇工・翁田、7回1失点&コールド勝ち決める2点打(スポーツ報知) 17/7/16
兵庫では最速147キロを誇る西脇工のドラフト候補右腕・翁田(おうた)大勢が、7回1失点の好投で東洋大姫路との強豪対決を制した。自己最速に並ぶ147キロの直球に、春以降習得に取り組んだフォークを織り交ぜて7回5安打1失点。打っても6点リードの7回2死一、二塁で、コールド勝ちを決める2点二塁打を左中間に放った。直球とのコンビネーションが効果的だったフォークは、同校が甲子園に初出場した2013年夏にエース兼4番だった兄・勝基さん(21)が得意とする球でもあった。兄から教わったわけではなく、県大会2回戦で終わった春を振り返り「真っすぐだけでは通用しない。落ちる球が必要になる」と考え、くしくも同じ決め球となった。エースで4番は兄と同じだが、投手として完成度の高かった勝基さんと比べ、伸びのある速球や高い身体能力が弟の魅力だ。視察した巨人・益田スカウトは「馬力があるね」と評価。日本ハムの大渕スカウト部長は「投打ともにスケール感がある。ダイナミックな選手」と打撃にも目を見張った。
「調子がよくなくて、しんどかった」と振り返ったが、自己最速タイ147キロの直球と、今春に習得した2種類のフォークで相手打線を手玉に取った。スタンドから巨人など5球団7人のスカウトが視察。翁田は投手でのプロ入りを目指しているが、4番として2安打2打点を記録したように打撃も非凡だ。日本ハム・大渕スカウト部長は「投打ともにダイナミック。両方とも面白い」と高い運動能力を評価した。(デイリースポーツ)
■ 西脇工・翁田に虎スカウト熱視線 6球団が注目(デイリースポーツ) 17/4/23
先発した西脇工の最速146キロ右腕・翁田(おうた)大勢投手(3年)を、阪神など6球団が視察した。今夏は兄・勝基がエースだった13年夏以来の甲子園出場を目指しているが、この日の最速は145キロながら8回7失点と力を発揮できず「ここという場面で力んでしまった」。阪神・熊野スカウトは「パワータイプ。夏までどれだけ伸びるか」と、今後の成長を期待した。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 長打率
17夏予: 4 .353 17 6 2 0 1 4 .647
※ 初戦:東洋大姫路戦で左中間2点二塁打、3回戦:尼崎工業戦で左越えソロ
プロフィール
兵庫県多可町生まれ。翁田 大勢(おうた・たいせい)投手。
八千代北小1年時から軟式野球を始め、八千代中時代は氷上ボーイズに所属。
翁田勝基投手を4学年上の兄に持つ。
西脇工業では1年時春からベンチ入り。
1年生の夏から一塁手としてレギュラーを担い、全2試合4番スタメンで3安打(打率.500)を放つ。
2年時夏の予選に4番レフトとして臨み、打率.357点2の活躍で4回戦まで進出。
2年生の秋の新チームで主戦の座を掴んだが、登板の機会が無く兵庫2回戦で敗退となった。
翌3年春の県1回戦・東洋大姫路戦で、8回コールド4安打完封の好投を披露。
プロ6球団スカウトが訪れた同2回戦・報徳戦(1対7完投負け)で最速145㌔を計測している。
3年時夏の県大会は育英高校に0-2(7回3安打1失点)で敗れ5回戦で敗退。
初戦2回戦・東洋姫路戦で最速147㌔を投げ、7回6四死球、1三振10対1完投勝ちを収めた。
1個のチームメイトに武次春哉(日本生命)ら。
関西国際大学では2年生の春からベンチ入り。
2年時秋のリーグ戦で先発2番手の座を獲得し、2勝1敗、防2.41(2位)でベスト10入りを果たす。
エース・武次春哉のケガ欠場を受け、15戦中5試合(1回戦1、2回戦4)に先発。
計41イニングの登板で45K(率9.88)を奪い、大体大2回戦(8.2回4失点)で初勝利を挙げた。
その後、3年生の春にコロナ中止を経験し、同秋のリーグ戦は肘炎症で未登板。
4年生の春から戦列に戻ったが、肘の疲労骨折が判り、救援1試合のみで再び離脱となった。
早期復帰を目指して保存治療を選び、4年時秋に4季ぶりの十傑入りを達成。
主に先発2番手で7試合、計39.1回に登板し、2勝1敗、55三振、防1.60で特別賞を受賞した。
第3節・大産2回戦(10回TB4-6)で、自己最速157㌔、188球14K完投を記録。
プロ12球団が訪れた第5節・大体大1回戦で、4安打6四死球、14K8-2完投勝利を収めている。
通算16試合、4勝(2完投0完封)3敗、83.1回、防御率2.38。
181cm88kg、馬力のあるサイド気味スリークォーター右腕。
ノーワインドからやや捻ってタメを作り、前傾して重心を下げ、クロス気味に肘を使った腕の振りから
繰り出す最速157㌔のストレートと、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。
威力のある直球で押すパワーピッチャー。4年生の秋に157㌔を計測。制球にバラツキが残る。
肘のケガもあってリーグ戦の実績は少なめ。ポテンシャル、体の強さで評価高い。
大学1年生の時から横手気味の投球フォームへと変更。高校時代は4番打者としても活躍した。
遠投100m、50m走6秒4。奪三振率11.34、四死球率4.86。
スカウトコメント
巨人・水野雄仁スカウト部長|21/11/15
「原監督の了承を得て、背番号も15番ということになりました。来年はローテーションの1つを取って、背番号ぐらい勝ってくれたら最高かなと思う」
巨人・岸スカウト|21/10/18
「非常にバランスも良かったですし、全体的に球のキレも良かったです。1点は取られましたけど、内容はすごく良かった。非常にひと安心、いい投球が見られました」
巨人・大塚副代表|21/10/14
「リリーフ希望ということだけど、ローテーションに入ってもらって先発に回ってもらいたい。最低でも2ケタ(勝利)、そういう期待で指名させていただきました」
「最初からリリーフというのは考えてない。星勘定ができる投手がいないので、もう(先発の)3番目、4番目に入れるのかなと思います」
巨人・岸敬祐スカウト|21/10/11
「最速152キロの力のあるストレートが魅力のサイドスロー右腕。馬力があり、落ち球のフォーク(2種類)とチェンジアップが武器。即戦力として先発ローテーションに入れる素材」
西武・渡辺GM|21/10/9
「球団で評価が分かれる」
ロッテ・永野プロアマスカウト部長|21/10/9
「モノが良くて球が強くてポテンシャルがある。(OBでロッテの)益田(直也)みたいになる可能性は十分。粗削りだけに、伸びしろしかない」
中日・山本将道スカウト|21/10/5
「スリークオーターからだんだん腕が下がってくる。立ち上がりは悪かったが、空振りを取れる力のある球を投げる。球威のあるストレートに、意識して投げているのか右打者には内角へシュートが怖いと思う。落ちる球にブレーキが利いたら簡単に抑えられるだろう」
西武・渡辺久信GM|21/10/4
「評判通り、真っすぐの力はあるなという印象。あれだけのボールが投げられるのは、持っているポテンシャルが高いということ」
ヤクルト・小川淳司GM|21/10/4
「球威のある直球を投げる。横手気味であれだけ(スピードが)出るのは武器。上位候補の一人」
巨人・榑松スカウト部次長|21/3/17
「柔軟性と馬力の両方を兼ね備えている。直球のキレ、強さが素晴らしい。真っすぐで空振りが取れる投手はなかなかいない。サイドに近い特徴的な投げ方も魅力。希少な投手。いい投手です」
中日・米村アマスカウトチーフ|21/3/17
「あの角度で投げられると怖さがある。スピードがあるとバッターが踏み込めない。打者が怖い投手だと思う」
「モノは一級品。決め球もある」
阪神・山本スカウト|21/3/17
「ボールが強くて力がある。あの(腕の)位置であれだけの強いボールを放れるのは武器になる。シンカー、フォーク、落ちるボールもあるし、上位候補になってくると思います」
「一番の魅力は直球。順調なら上位候補」
巨人・岸スカウト|20/3/14
「来年の上位候補になってくるのは間違いない。体に力があって、潜在能力は(同大学OBでロッテの)益田(直也)より上かもしれない」
阪神・山本スカウト|20/3/14
「ボールの力がある。細かい制球と変化球の制度が上がれば」
巨人・益田スカウト|17/7/16
「馬力があるね」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/7/16
「投打ともにスケール感がある。ダイナミックな選手」
「投打ともにダイナミック。両方とも面白い」
阪神・熊野スカウト|17/4/23
「パワータイプ。夏までどれだけ伸びるか」
プライバシーポリシー Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
※ 当サイトに掲載されている文書等の無断転載及び改変を禁じます。
Copyright(C) 2008-2022 ドラフト・レポート All Rights Reserved.
「(先発の)3番目、4番目」
翁田をそのように思っているのは、巨人の中の人達だけではないでしょうか。
ドラフト指名時点で試合をつくる能力を掴んでいない大社投手は、プロ入り後もそれを獲得する事はありません。
まして、慢性的な肘痛持ちで肩もすぐに疲労が溜まるとあっては、体調のいい時に中継ぎに使うべきでしょう。
まさに投げてみないと分からないタイプだと思う
現状では、第2・第3の村田透・田中正義の危惧が大きいです。