- プロ注(2020年・2021年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 後藤 茂基(中央大) (03/06)
- 古屋敷 匠眞(法政大) (03/06)
- 岩本 大地(中央大) (03/06)
- 川上 鳳之(専修大) (03/06)
- プロ注目選手/2021年ドラフト (03/06)
- 大塚 瑠晏(東海大相模) (03/06)
- 石田 隼都(東海大相模) (03/06)
- 三浦 銀二(法政大) (03/06)
- 福井 章吾(慶應義塾大) (03/06)
- 扇谷 莉(法政大) (03/05)
- 池田 陽佑(立教大) (03/05)
- 山下 輝(法政大) (03/05)
- 橋本 達弥(慶應義塾大) (03/05)
- 岡留 英貴(亜細亜大) (03/05)
- 小林 綾(慶應義塾大) (03/05)
- 畔柳 亨丞(中京大中京) (03/05)
- 才木 海翔(大阪経済大) (03/04)
- 野口 智哉(関西大) (03/04)
- 久保田 拓真(関西大) (03/04)
- 岩本 久重(早稲田大) (03/04)
【球団別】 オリ 東京 日ハム 広島 楽天 横浜 西武 阪神 千葉 中日 福岡 巨人
【21候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
身体能力が高い細身の外野手。1年春からレギュラー。日米野球で豪快バックスクリーン弾を放った。
2018年東北楽天1位(契約金1億円、年俸1500万円)
動 画
打撃成績
15春: 8 .367 30 11 0 0 1 6 5 2 1 .406 .467
15秋: 11 .300 40 12 4 0 0 5 7 1 2 .317 .400
16春: 14 .263 57 15 4 1 0 8 10 8 2 .354 .368
16秋: 13 .314 51 16 4 0 2 11 13 4 2 .364 .510(9位)
17春: 13 .273 55 15 3 1 1 10 10 4 6 .322 .418
17秋: 12 .304 46 14 1 2 0 6 6 4 1 .360 .413
18春: 12 .429 49 21 6 1 2 7 5 5 0 .481 .714(3位)
18秋: 12 .375 48 18 4 2 1 5 2 4 7 .423 .604(1位)
通算: 95 .324 376 122 26 7 7 58 58 32 21 .377 .487
※ 18春:MVP 18秋:首位打者 16秋17秋18春秋:ベストナイン
【 全国大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
15選: 1 .250 4 1 1 0 0 0 1 0 0 .250 .500
15神: 2 .143 7 1 0 0 0 1 1 0 0 .143 .143
16選: 2 .500 8 4 1 0 0 1 0 1 0 .556 .625
18選: 2 .286 7 2 1 0 0 2 2 1 0 .375 .429
通算: 7 .308 26 8 3 0 0 4 4 2 0 .357 .423
【 国際大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
16日米: 4 .273 11 3 1 0 1 1 3 1 1 .333 .636(2・6・7・9番/CF )
17日米: 5 .125 16 2 0 1 0 1 8 2 0 .222 .250( 6・5番/CF )
17ユニバ: 7 .320 25 8 4 0 1 5 4 0 2 .320 .600( 6番/CF )
18日米: 5 .250 16 4 0 0 0 0 6 2 0 .333 .250( 3・1番/CF・RF)
18ハーレム: 7 .455 22 10 0 1 2 6 3 1 0 .478 .818( 5・3・7番/CF・RF)
通 算: 28 .300 90 27 5 2 4 13 24 6 3 .344 .533
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■ 楽天、ドラフト1位が入団合意 辰己涼介「息の長い選手に」(デイリースポーツ) 18/11/9
楽天がドラフト1位で指名した立命大の辰己涼介外野手の入団が9日、決まった。京都市内で交渉して契約金1億円、年俸1500万円で合意し「プロ野球選手になれた実感がさらに湧いた。息の長い選手になりたい」と表情を引き締めた。走攻守そろった即戦力で、ドラフト会議では外れ1位ながら4球団が競合した。
1号:江口 雅治(関西大) 15/ 5/ 3 右越え満塁弾
2号:岩本 大和(京都大) 16/ 9/ 3 右越え3ラン
3号:阪本 大樹(関西大) 16/10/ 9 右越え2ラン
4号:山本 隆広(関西大) 17/ 5/ 6 中越え3ラン
5号:横田 拓海(京都大) 18/ 4/ 8 左中間2ラン
6号:福島 孝輔(同 大) 18/ 5/25 先制右2ラン
7号:山本 隆広(関西大) 18/10/13 右越えソロ弾
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1号:T.ホウク(米代表) 16/ 7/17 中越えソロ弾
■ 立命大・辰己、リーグ最多安打逃す「打っていれば男でしたね」(スポーツ報知) 18/10/23
立命大の辰己は2安打2打点でリーグ通算122安打。関学大・田口壮(現オリックス1軍野手総合兼打撃コーチ)の123安打には一歩届かなかったが「4年間の全てを出し切った。すがすがしい気持ち」と笑った。9回2死一塁。リーグ記録に王手をかけた大学最後の打席でも楽しんだ。「最後に本塁打を打てば格好いい」と直球に絞り、初球を振り抜くと決めていた。116キロのチェンジアップに二ゴロに倒れたが、「123安打にこだわりはなかった。打っていれば男でしたね」と悔いはなかった。
■ ドラ1位候補 立命大・辰己“赤星級”一塁到達タイム3秒71(デイリースポーツ) 18/10/21
今秋ドラフト1位候補の一人、立命大・辰己涼介外野手が同大との1回戦に「3番・中堅」で先発出場した。2本の内野安打で4打数2安打の活躍。二盗、三盗を連続して決めるなど、驚異の脚力で阪神など集まった5球団のスカウトをうならせた。九回、1死二塁。二塁前ボテボテのゴロで内野安打を奪う。到達タイムは脅威の3秒71。4年春まで通算11盗塁だったが、今秋だけで早くも5盗塁。「今までは興味がなかった」と言うから、驚きだ。広島の鞘師スカウトも「足と肩はすぐに通用する。来季、開幕から試合に出ても不思議ではない」と賛辞を惜しまない。12球団から調査書が届いた。初回にも二塁内野安打を奪ったが、この時は3秒78。阪神OB・赤星氏が3秒74だったとされるが、匹敵…超えるレベルの足を持つ。
▽楽天・愛敬スカウト「(西武)秋山の体を小さくした感じですかね。間違いなく(1位の)12人に入る存在。足と肩は今、プロに入っても1軍でトップレベル。アマチュアではトップでしょう。バットもしっかり振れるし、慣れてくれば。ポテンシャルは高い」
過去記事
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第1回は立命大のヒットメーカー、辰己涼介外野手。打撃に加え、50メートル走5秒7の足と遠投120メートルの強肩も武器だ。中日の米村チーフスカウトが「肩はプロに入ってもトップクラス。シートノックを見るだけでも価値がある。身体能力がすごい」と、絶賛するほど。小学1年で野球を始めた頃から、ファンではなかったものの、巨人戦をよくテレビで見ていた。「その時は巨人の帽子をかぶって学校に行ってました。まあ、強かった。(巨人の選手を)全員超したろう、と思ってました(笑い)」。強い巨人が、プロ野球選手になりたいと思ったきっかけだった。立命大の1学年先輩でDeNAの東が、巨人戦の5勝を含む11勝を挙げた。「じゃあ、俺もやれるんちゃうかな、と思います(笑い)。プロで対戦できたらいいかな。(東を)打てる確率はズバリ、3割です!」と、冗談交じりに宣戦布告した。強気な性格やコメントはプロ向き。「辰己世代と言われるように。それは結構ガチです!」。関西人らしくユーモアのある大学生NO1外野手は、1位指名を待つ。
■ ドラ1候補の立命大・辰己に10球団から調査書 通算111安打に(スポニチ) 18/10/9
今秋ドラフト1位候補の立命大・辰己涼介外野手が関大1回戦に「3番・中堅」で先発。試合は1―4で敗れたが、9回に右前打を放つと、すかさず二盗も決めた。巨人、ソフトバンクなど10球団20人のスカウトや編成担当者が集結。既に10球団から調査書が届く大学No.1野手。大学ジャパンでも主将を務める天才肌のバットマンは同大で1学年上の先輩・東(DeNA)を引き合いに出し「自分も(プロで)やれるのでは」と自信をのぞかせた。
■ 立命大の辰己が歴代12位タイの通算106安打(スポーツ報知) 18/9/19
立命大が京大を破り、勝ち点を2に伸ばした。今秋ドラフト1位候補の立命大・辰己涼介中堅手は3打数1安打2四球で、リーグ通算安打を歴代12位タイの106に伸ばした。巨人、阪神など5球団のスカウトが視察する中で、辰己は初回無死一、二塁と3回1死一、二塁の好機で凡退した。今季は4試合を終えて計2安打。「状態がいいだけに、打ち焦っているところがある。打撃に不安なところはないので、結果が出ていないのは仕方がない」と、気持ちを切り替えていた。
■ ドラフト上位候補の立命大・辰己ノーヒット 阪神スカウト視察(デイリースポーツ) 18/9/3
立命大は京大を3-1で下した。山上大輔投手が14三振を奪い、5安打1失点完投。今秋ドラフト上位候補の辰己涼介外野手は4打数無安打に終わった。阪神の熊野、筒井両スカウトらが見守るなか二盗にも失敗。関学大・田口壮が持つ123安打のリーグ記録に挑むだけに「痛い」と渋い表情だった。
■ 侍J大学代表 三菱日立PSと引き分け 主将・辰己が2安打1得点(スポニチ) 18/6/30
侍ジャパン大学代表が29日、平塚市で直前合宿2日目を迎え、三菱日立パワーシステムズと練習試合を行い、2―2で引き分けた。主将・辰己涼介外野手は初回に投手強襲安打を放つと、3回にはチーム唯一の長打となる左中間二塁打。ソフトバンク・宮田善久スカウトは「タイミングが遅れても、押し込んでうまく反対方向に運べる。(大学の)野手で1番でしょう」と評価した。
■ 立命大のドラ1候補・辰己は走攻守+頭でけん引 阪神など絶賛(スポニチ) 18/6/12
立命大の今秋ドラフト1位候補・辰己涼介外野手が11日、奈良学園大との初戦で決勝打を含む2安打2打点の活躍。50メートル走5秒7、遠投125メートルと抜群の身体能力に、体脂肪率5%と無駄のない研ぎ澄まされたボディー。抜群の“野球脳”も兼備する辰己に、ネット裏のあちらこちらから感嘆の声が漏れた。阪神も例外ではない。和田豊テクニカルアドバイザー以下、総勢12人で金の卵を視察。担当の熊野輝光スカウトは「足、肩、打撃とすべてで高いレベル。スターになれる要素は十分です」とうなった。さらに自軍の選手を引き合いに出し「福留や糸井の後釜としても考えられる外野手かな」と評価。客観的な意見として「補強ポイントが合う球団なら、1位指名もあるのでは」と今秋のドラフト戦線をにらんだ。2年ぶり、主将として戻ってきた全国舞台だった。同点で迎えた5回2死二、三塁の場面。外角高め直球を仕留め、左中間を破る勝ち越しの2点二塁打を放った。「困った時は俺の前に走者をためろ」。前夜のミーティングで宣言した通り、値千金の一撃で2年ぶりの勝利を呼び込んだ。7回2死からは三塁線へセーフティーバントも決めた。この時の一塁到達は、プロのスカウト陣の計測で3秒61。左打者でも3秒9を切ればトップレベルと言われるだけに、驚異的なタイムだ。
▽オリックス・長村裕之球団本部長兼編成部長「走攻守全てにおいて高いレベルにある。肩も強い。そういう意味ではイチローみたいなタイプ。打撃を見てイチローというわけではなく、全体的にレベルが高いという意味で。広角に打てるし、力強さと器用さがある。大学生の野手ではトップレベル」
▽楽天・長島哲郎スカウト部長「脚力と肩の強さは(西武の)秋山に近い。スピードがあって飛距離が出れば秋山みたいに1、3番を打つような選手になる可能性はある。1軍のレギュラーを奪える能力はある」
▽日本ハム・大渕隆スカウト部長「リストが強く、素晴らしい。守備と足もあるので、補強ポイントが合う球団によっては1位でいくところもあるのではないでしょうか。1軍ですぐやれる力を持っている」
阪神・熊野スカウトは「ゾーンに来ると、タイミングがずれても打てる技術を持っている。高いレベルで走攻守がそろった選手はなかなかいない。非凡だし、欲しい選手」とうなった。(SANSPO)
▽ヤクルト・橿淵スカウトグループデスク「肩と足はトップレベルと見ていて、きょうのようにいい所でタイムリー、それもレフトオーバーが打てるパンチ力もついてきた。攻守走で糸井(阪神)タイプに成長する素材」
▽中日・米村チーフスカウト「3拍子揃った野手の1位候補に入る。きれいな形とかにとらわれずにチームのためにという、精神的な面での姿勢が表れるようになっている」(SANSPO)
阪神は和田TAら12人態勢で視察した。熊野スカウトは「ここという場面で勝負強さ、集中力がアップする。(走攻守の)どれもレベルが高いから、グラウンドで目立つね」(デイリースポーツ)
投手と三塁手の間へセーフティーバント。一塁到達はプロスカウトのストップウオッチで「3秒47」を計測した。オリックス内匠スカウトは「プロの選手でも速くて3秒6か7。プロでも聞かない、すごい数字だと思うよ」と舌を巻いた。(日刊スポーツ)
▽広島鞘師スカウト「走攻守全てトップレベルで、ドラフト上位候補。指名の状況次第では、1位に挙がる可能性もありますね」
▽ロッテ永野チーフスカウト「足がめちゃくちゃ速い。うちの荻野、小坂誠とかのレベル。(打撃は)もう少し修正能力がほしいところだが、それを上回る身体能力がある」(日刊スポーツ)
映像から計測してみたところ、セーフティバント時のタイムは3秒61の方が近似値のようです。
■ 立命大4季ぶり38度目リーグ優勝 辰己が通算100安打達成(デイリースポーツ) 18/5/21
立命大が近大を下し、4季ぶり38度目のリーグ優勝を決めた。上位候補の辰己涼介外野手は史上28人目の通算100安打に到達し、優勝とダブルでの達成となった。「100安打を達成して、(チームメートが)優勝もプレゼントしてくれて最高です」。初回2死。1打席目に“大台”に到達した。左中間への飛球は、中堅のグラブに当たり二塁打となった。「丈夫な体に生んでくれた両親、使ってくれた監督に感謝したい」。主将として強い責任感を持つ男は、個人的な喜びよりも、支えてくれる人への思いを口にした。今季あと1節と今秋のリーグ戦も残しており、関学大・田口壮が持つリーグ最多記録123安打の更新も射程圏内だ。「僕が数を打つことで勝てるなら目指したい」と意欲を示した。進路はプロ一本に絞っており、スカウトが注目する関西No.1野手。「優勝で勢いに乗って、日本一を取りたい」。自身2年ぶりの全国大会でも大暴れを約束した。
「自分の安打、活躍よりチームの勝利、他人の活躍が(本当に)嬉しく思えるようになった」と主将としての喜びが、自身の偉業達成を上回ったという。後藤昇監督も「辰己を主将にしてチームが変わった」と、精神的な成長を認める。(スポニチ)
■ 立命大・辰巳、史上28人目のリーグ通算100安打にあと「2」(スポーツ報知) 18/5/18
立命大・辰己涼介外野手が通算100安打まであと2安打とした。2日前に初めてぎっくり腰を発症したものの「痛みに強いのでびっくりした。3日ぐらいは痛みが続くけど、動きながらで大丈夫と言われた」と、幸い大事には至らなかったという。甲子園でプレーするのは初めてだった。「入ったときは興奮した」と、巨人、阪神など大勢のスカウトや編成担当者が視察した中で存在感を示した。
■ 立命大・辰己、技ありの一発「狙ってました」(SANSPO) 18/4/8
立命大の辰己が七回に決勝の1号2ラン。1点を先制して迎えた五回1死満塁の場面では三ゴロ併殺打に倒れた。「頭に血が上っていた」と言いながら、左翼方向へ吹く強い風と相手投手の配球を読んで流し打ちし「狙ってました」とにんまりだった。
■ 立命大・辰己、4打数2安打の好スタート(スポーツ報知) 18/4/7
今秋ドラフト候補の立命大・辰己涼介が9球団のスカウトが視察した開幕戦で、4打数2安打と好スタートを切った。巨人の岡崎スカウト部長は「三拍子そろった選手。足が速いし、肩も強いし、打撃もいい」と、今後も注目していくことを明かした。「同学年が就職活動を頑張っているので、僕も野球が就職活動。神宮に行くことがアピールになる。チームを全国に連れて行きたい気持ちは例年に比べて強い」と、4季ぶりの優勝に向けて意気込みを示した。
■ プロ注目亜大・頓宮、立命大・辰己ともに特大アーチ(日刊スポーツ) 18/3/10
亜大が10日、同大グラウンドで立命大とオープン戦を行い、両チームのドラフト候補がどでかい1発を放った。立命大・辰己涼介中堅手は守備で魅了した。8回2死二塁で中前へ飛んできた打球を本塁へノーバウンド返球。「レーザービーム」にスタンドが湧いた。打撃では6回に左中間へソロ本塁打、7回には右前安打を放ち、広角へ打ち分けた。試合は5-6で敗れた。
■ 立命大、中軸が力を発揮! 5安打の辰己「球場の相性が良い」(SANSPO) 16/9/24
第4節第1日(立命大8-3関学大、ほっともっと神戸)立命大は中軸が力を発揮した。一回2死から連打で一、二塁とし、5番辰己が初球の変化球を捉え、中越え二塁打で2点を先制。三回は1死一、二塁から4番高島の右越え二塁打などで3点を加えた。5安打と大当たりだった辰己は「球場の相性が良い。初球を狙ってしっかり打てた」と白い歯を見せた。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
16秋5L対抗戦: 2 .375 8 3 0 0 0 1 0 0 1 .375 .375 ※敢闘賞
■ 日本が延長十回タイブレーク制し連覇 日米大学野球(デイリースポーツ) 16/7/17
日本が2大会連続18度目の優勝を決めた。大会規定により延長十回からタイブレークとなり、無死一、二塁の場面からスタート。無死満塁とし、島田海吏外野手(上武大)が左犠飛を放った。初回に相手投手の暴投で1点を先制し、二回には辰己涼介外野手(立命大)がセンターバックスクリーンへのソロ本塁打で2点目。五回には2死二、三塁で佐藤拓也外野手(立大)が左前2点適時打を放ちリードを広げた。米国は七回、2死満塁でスコウグが日本の2番手・田村伊知郎投手(立大)から右翼への本塁打を放ち、同点に追いついた。
■ 立命大・辰己3安打、代表候補入りは「まさか」(日刊スポーツ) 16/6/6
立命大が毎回の12安打で8点を奪って快勝した。大学日本代表候補入りした辰己涼介外野手(2年)は、初回に50メートル5秒8の快足を飛ばして内野安打。5回には右翼線に適時二塁打を放つなど、3安打1打点で勝利に貢献した。辰己は「代表候補入りは、まさかだった。選んでいただいて自信になったし、自分の形で打てた」とうなずいた。
50m走5秒8、遠投120メートル、バットのヘッドスピード150キロ超と身体能力の高い中堅手。リーグ戦は打率・263と低迷したが、代表候補入りしたことで「恥はかけない」と気持ちを入れ直した。(スポニチ)
■ 辰巳がV打!立命大が首位関大に快勝(デイリースポーツ) 16/4/24
立命大が、先勝した。立命大は昨季からクリーンアップに座る辰巳涼介外野手(2年・社)が決勝打を放つなど、首位を走る関大に快勝。3番・辰巳が価値ある決勝打を放った。六回2死二塁から内角低めのカットボールをきれいに左中間へはじき返す適時二塁打。「直球だったらあきらめようと思って。内の変化球を左翼方向に打つのは得意なので」と笑顔で振り返った。1年春から中軸として活躍し、遠投130メートルを誇る強肩強打の外野手は「今年、神宮に出られたら上を目指せるように」と力を込めていた。
試合 打率 打 安 本 点
13夏予: 4 .214 14 3 0 1
14夏予: 6 .296 27 8 0 2
通 算: 10 .268 41 11 0 3
プロフィール
兵庫県神戸市出身。辰己 涼介(たつみ・りょうすけ)外野手。
藤原台小学校1年から硬式野球を始め、有野中では神戸三田ドジャースに所属。
投手、遊撃手、外野手として起用されていた。
社高校では旧チームから外野手でレギュラー。
2年夏の県大会全4戦で左翼手スタメンを務め、2年秋予選から中堅手としてチームを牽引した。
3年夏の兵庫大会は優勝校・神戸国際大付に0対3完封負けでベスト4敗退。
3・4回戦で3安打、5回戦で2安打を記録したが、終盤ふるわず6試合で打率.296点2に留まった。
通算20発。県4強が最高成績。甲子園経験はなし。
立命大では1年春からリーグ戦に出場。
リーグ戦中盤から主に1番・ライトとして起用され、関西大2回戦で右越えの満塁本塁打を放つ。
以降8季で4度のリーグVを果たし、2・3・4年秋、4年春の4度ベストナインを獲得。
センター兼ライト(4年春からキャプテン)を務め、計95戦(3番58・5番25)で122安打を放った。
2年秋、4年春秋の3度打撃十傑入りし、4年秋にリーグ1位の打率.375をマーク。
2年秋の関学大1回戦で5打数5安打2打点、3年春の関大2回戦で中堅弾を記録している。
打率.429(3位)のキャリアハイで4季ぶりのリーグVを遂げた4年春にMVPを受賞。
京大2回戦で左2ランを放つなど、全戦で安打をマークし、21安打、9長打(1位)を量産した。
全国大会には1、2、4年春の選手権、および1年秋の神宮大会(8強)に出場。
5番ライト(1年)、3番センター(2・4年)を担い、26打数で8安打、打率.308本0点4を記録した。
1年春の1回戦で山根大幸の高め直球を中堅フェンス際まで飛ばすツーベース。
2年春初戦で3安打(内直球を右線適二)、4年春初戦で左適二(外高直球)を放っている。
国際大会には2・3・4年夏の日米、3年夏のユニバ、4年夏のハーレムBWに出場。
主に中堅手(6番11・5番4・3番3)を務め、計90打数で27安打、4発含む11長打を記録した。
2年夏の日米大学野球・第2戦で外高め142㌔を左中間にはじき返す二塁打。
同・第5戦で外寄り151㌔ストレートをバックスクリーンに叩き込む豪快ソロアーチをマークしている。
95試合、打率.324、122安打、7本塁打、58打点、21盗塁。
180cm72kg、身体能力が高い細身の外野手。
通算122安打、振り切るスイングではじき返す左の好打者。勝負強い打撃で3・5番打者を担う。
細身の体格ながらツボにはまれば150キロ超のヘッドスピードで一発長打を記録。
2年夏の日米大学野球で草薙球場バックスクリーン(122m)に叩き込むパワーを披露した。
一塁到達4.0秒前後から4.0秒台の俊足。セーフティバントで3.61秒をマークする。
守っては遠投125mの強肩が武器。センター(16年・17春・18年)、ライト(左記以外)を務めた。
3年春・4年秋にリーグ最多盗塁を記録。50m5秒7。
スカウトコメント
東北楽天・愛敬尚史スカウト|18/10/25
「肩と足が魅力の選手です。田中選手と2人で外野陣を引っ張っていけると考えています。ここにオコエ選手が加わって、また競争になってオコエ選手にも頑張ってもらって、若い選手が一軍にあがっていったら日本一の外野陣になると思っています」
広島・鞘師スカウト|18/10/21
「足と肩はすぐに通用する。来季、開幕から試合に出ても不思議ではない」
楽天・愛敬スカウト|18/10/21
「(西武)秋山の体を小さくした感じですかね。間違いなく(1位の)12人に入る存在。足と肩は今、プロに入っても1軍でトップレベル。アマチュアではトップでしょう。バットもしっかり振れるし、慣れてくれば。ポテンシャルは高い」
中日・米村チーフスカウト|18/10/18
「肩はプロに入ってもトップクラス。シートノックを見るだけでも価値がある。身体能力がすごい」
ソフトバンク・宮田善久スカウト|18/6/30
「タイミングが遅れても、押し込んでうまく反対方向に運べる。(大学の)野手で1番でしょう」
広島・鞘師スカウト|18/6/12
「走攻守全てトップレベルで、ドラフト上位候補。指名の状況次第では、1位に挙がる可能性もありますね」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/6/12
「足がめちゃくちゃ速い。うちの荻野、小坂誠とかのレベル。(打撃は)もう少し修正能力がほしいところだが、それを上回る身体能力がある」
阪神・熊野輝光スカウト|18/6/12
「足、肩、打撃とすべてで高いレベル。スターになれる要素は十分です。福留や糸井の後釜としても考えられる外野手かな。補強ポイントが合う球団なら、1位指名もあるのでは」
「ここという場面で勝負強さ、集中力がアップする。(走攻守の)どれもレベルが高いから、グラウンドで目立つね」
「ゾーンに来ると、タイミングがずれても打てる技術を持っている。高いレベルで走攻守がそろった選手はなかなかいない。非凡だし、欲しい選手」
オリックス・長村裕之球団本部長兼編成部長|18/6/12
「走攻守全てにおいて高いレベルにある。肩も強い。そういう意味ではイチローみたいなタイプ。打撃を見てイチローというわけではなく、全体的にレベルが高いという意味で。広角に打てるし、力強さと器用さがある。大学生の野手ではトップレベル」
オリックス・内匠スカウト|18/6/12
「プロの選手でも速くて3秒6か7。プロでも聞かない、すごい数字だと思うよ」
楽天・長島哲郎スカウト部長|18/6/12
「脚力と肩の強さは(西武の)秋山に近い。スピードがあって飛距離が出れば秋山みたいに1、3番を打つような選手になる可能性はある。1軍のレギュラーを奪える能力はある」
日本ハム・大渕隆スカウト部長|18/6/12
「リストが強く、素晴らしい。守備と足もあるので、補強ポイントが合う球団によっては1位でいくところもあるのではないでしょうか。1軍ですぐやれる力を持っている」
ヤクルト・橿淵スカウトグループデスク|18/6/12
「肩と足はトップレベルと見ていて、きょうのようにいい所でタイムリー、それもレフトオーバーが打てるパンチ力もついてきた。攻守走で糸井(阪神)タイプに成長する素材」
中日・米村チーフスカウト|18/6/12
「3拍子揃った野手の1位候補に入る。きれいな形とかにとらわれずにチームのためにという、精神的な面での姿勢が表れるようになっている」
巨人・岡崎スカウト部長|18/4/7
「三拍子そろった選手。足が速いし、肩も強いし、打撃もいい」
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狙い球決め打ちするタイプなのかな
現時点で1位で指名する球団は99%ないと思うので
2位前半で外野が高齢化しているヤクルト・中日・ロッテあたりが獲ると予想してます。
京大2回戦 4打数2安打 2打点 1本塁打
関大1回戦 4打数1安打 1打点
関大2回戦 5打数3安打 2二塁打
打撃センスが雲泥の差
去年から結構、他でも名前が出てましたし順調に行けば来年は野手が豊作と言っても2位くらいでしょうか。
遊撃手なら1位競合もあったと思いますが、外野手でも需要は結構あると思うので最大で単独や外れ1位くらいまでは行くかも知れませんね。
レフト→オコエ
センター→辰巳
ライト→田中和
とか見てみたいですが、来年はまた来年で楽しみにしておきます。