- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 2024年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/27)
- 2024年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/27)
- 間木 歩(報徳学園) (03/27)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (03/27)
- 藤本 陽毅(京都国際) (03/27)
- 森 陽樹(大阪桐蔭) (03/27)
- 正林 輝大(神村学園) (03/27)
- 関 浩一郎(青森山田) (03/27)
- 高尾 響(広陵) (03/27)
- 境 亮陽(大阪桐蔭) (03/27)
- 田中 陽翔(健大高崎) (03/27)
- 石垣 元気(健大高崎) (03/26)
- 吉川 勇大(青森山田) (03/26)
- 2024年選抜高校野球/スカウト総括 (03/26)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2024 (03/26)
- ソフトバンクホークス/ドラフト2024 (03/26)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2024 (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2024 (03/26)
- 洗平 比呂(八戸学院光星) (03/25)
- 熊谷 陽輝(中央大) (03/25)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速152㌔直球と沈む2シーム、縦スラ、カット。1年目から先発で活躍、都市対抗で勝ち星を挙げた。
動 画
投手成績
■ 社会人時代成績
21日: 1 先 4.1 3 3 1 1 141㌔ JR九州
21都: 2 9.1 7 6 3 4
先 6 3 5 0 0 148㌔ JR東海 ○ ※avg144.1㌔
先 3.1 4 1 3 4 146㌔ 東京ガス ●
22都: 2 9.1 7 6 5 3
先 5 4 3 2 0 147㌔ 三起商行 ○
先 4.1 3 3 3 3 149㌔ 東京ガス
22日: 4 7.2 5 8 1 2
3 2 4 0 1 150㌔ 四国銀行
1 1 0 0 0 149㌔ 日本新薬
2 0 3 0 0 149㌔ 三菱重W ○
1.2 2 1 1 1 149㌔ トヨタ自 ●
通算: 9 30.2 22 23 10 10 防2.93
被安打率6.46 奪三振率6.75 四死球率2.93
■ 大学時代成績
17春: 6 2勝1敗 20.1 28 17 6 11 4.87
17秋: 6 3勝0敗 19.2 17 20 6 4 1.83
18春: 3 0勝1敗 4 6 6 2 5 11.25
18秋: 登板無し(右肘手術)
19春: 登板無し
19秋: 登板無し
20春: 2 0勝1敗 9.1 8 13 2 7 6.75
20秋: 3 0勝0敗 2.1 1 5 1 0 0.00
通算: 20 5勝3敗 55.2 60 61 17 27 4.37
被安打率9.70 奪三振率9.86 四死球率2.75
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
17神: 1 先 5.2 4 8 1 0 145㌔(神宮) IPU ●
通算: 1 5.2 4 8 1 0 防0.00
被安打率6.35 奪三振率12.71 四死球率1.59
投手成績詳細
■ 社会人時代成績
長野大会:三菱重W 先 4 1 2 2 1
:東邦ガス 先 1.2 5 2 2 3
東北大会:伏木海陸 先 4 4 8 1 3
前期企業:東 芝 先 2.2 2 4 4 2
日選手権:JR九州 先 4.1 3 3 1 1 141㌔
都対予選:横浜金港 先 5 2 6 1 0 145㌔
:東 芝 先 1.2 1 0 3 0
:東 芝 先 6 1 4 1 0
後期企業:三菱重E 2 2 1 2 1
都市対抗:JR東海 先 6 3 5 0 0 148㌔ ※1球153㌔表示
:東京ガス 先 3.1 4 1 3 4 146㌔
40.2 28 36 20 15 防3.32
被安打率6.20 奪三振率7.97 四死球率4.43
■ 大学時代成績
東大 先 5 5 3 2 1 ○ 140㌔
立大 先 4 6 1 1 2
先 6 6 9 1 0 ○ 142㌔
法大 先 2 4 0 2 3
先 2 4 2 0 3 ●
早大 1.1 3 2 0 2
20.1 28 17 6 11 防4.87
被安打率12.39 奪三振率7.52 四死球率2.66
17秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東大 1.1 2 1 1 1 142㌔
法大 1 1 2 1 0 142㌔
1 1 1 1 0 142㌔
立大 4 1 3 0 0 ○144㌔
先 6.1 4 7 1 2 ○142㌔
早大 先 6 8 6 2 1 ○
19.2 17 20 6 4 防1.83
被安打率7.78 奪三振率9.15 四死球率2.75
18春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
立大 先 2 2 5 1 1 146㌔ ●※2月の左足首捻挫で出遅れ
明大 0.1 1 0 0 0 143㌔
早大 1.2 3 1 1 4 145㌔
4 6 6 2 5 防11.25
被安打率13.50 奪三振率13.50 四死球率4.50
20春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 5.2 3 7 1 2
法政大 先 3.2 5 6 1 5 ●
9.1 8 13 2 7 防6.75
被安打率7.71 奪三振率12.54 四死球率1.93
20秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
法政大 1 1 3 1 0 145㌔
早 大 1 0 2 0 0 146㌔
0.1 0 0 0 0 144㌔
2.1 1 5 1 0 防0.00
被安打率3.86 奪三振率19.29 四死球率3.86
■ 高校時代成績
2回戦:明大中野 先 9 3 7 5 2
3回戦:紅 葉 川 先 9 8 11 5 3
準々決:二松学舎 先 2 5 1 1 4
2.2 4 0 2 2(再登板)
22.2 20 19 13 11 防4.37
被安打率7.94 奪三振率7.54 四死球率5.16
16春 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:富士森高 先 8 1
3回戦:立教池袋 先 6.1 6 11 1
4回戦:創価高校 先 9 1
準々決:関東第一 先 9 9 4 143㌔
再試合:関東第一 先 8 8
40.1 15 防3.35(失点から算出)
16夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
4回戦:安田学園 先 1.2 1 0 144㌔
5回戦:東海高輪 先 9 7 7 3 3 142㌔
準々決:帝京高校 先 9 12 6 3 6
準決勝:関東第一 先 8 9 4 2 3 141㌔
27.2 29 12 防3.90(失点から算出)
最新記事
■ ENEOSが前年覇者に快勝 ドラフト候補・関根も快投(スポニチ) 22/3/7
ENEOSが前年覇者の三菱自動車倉敷オーシャンズを6―0で下した。先発した2年目の関根智輝投手は6回3安打無失点で7三振を奪う快投を披露し「初回から1人1人全力でいこうと思った。積み重ねたことが結果につながった」と話した。
▼楽天・後関昌彦スカウト部長「寒い中でも直球にスピードがあり、変化球もまとまっている。大学の時からチェックしてるが、大崩れせずにゲームをつくることができる。これから更に調子を上げてくるんじゃないでしょうか」
22年公式戦 回数 被安 奪三 四死 自責
スポニチ:三菱倉敷 先 6 3 7 1 0
:日本新薬 2 2 2 0 0
春季神奈:東 芝 3 2 5 2 0
長野大会:ホ ン ダ 先 4 6 4 0 2
九州大会:三起商行 先 6 5 4 2 0
:日本通運 先 4.2 5 7 1 0
都対予選:山梨球友 1 1 1 0 0
:東芝 先 3.2 5 4 1 2
都市対抗:三起商行 先 5 4 3 2 0 147㌔
:東京ガス 先 4.1 3 3 3 3 149㌔
秋季神奈:三菱重E 1 2 1 2 2
:東 芝 3 0 2 1 0 152㌔(等々力)
日選手権::四国銀行 3 2 4 0 1 150㌔
:日本新薬 1 1 0 0 0 149㌔
:三菱重W 2 0 3 0 0 149㌔
:トヨタ自 1.2 2 1 1 1 149㌔※0-1サヨナラ負け
51.1 43 51 16 11 防1.93
被安打率7.54 奪三振率8.94 四死球率2.81
■ ENEOSの150キロ右腕がドラフト解禁イヤー「0」発進(中スポ) 22/2/23
ENEOSは22日、今年初の練習試合を国士舘大と行った。関根智輝投手が先発で3イニングを1安打3奪三振、無失点に抑えた。阪神、楽天、日本ハムのスカウトが視察した。このオフは体重移動などフォームも修正した。参考にしたのはメッツのサイ・ヤング賞右腕デグロム。日本ハムの坂本晃一スカウトは「フォームバランスも良く、初登板としては上出来。ドラフト候補になる」と評価した。
■ JR東海・久保監督「関根投手は『本物』、打てなかった」(毎日新聞) 21/11/30
▽JR東海・久保恭久監督「相手の先発投手も「本物」の投球で、チームに硬さが出てしまった。相手先発の関根投手は球速、低めへの制球、キレと三拍子そろった投球で、打てなかった」
過去記事
■ ENEOS関根智輝5回無失点(日刊スポーツ) 21/9/7
ENEOSはルーキー右腕の関根智輝投手(22)が先発し、5回2安打無失点に抑えた。初回には、この日最速となる145キロを記録した。大学2年の時に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。昨年までは患部に張りが残ったが、現在は「気になりません」。ENEOSでは先発の一角として腕を振る。
■ 慶大・関根が仙台大戦に復帰登板5回1失点「課題は多い」(SANSPO) 20/3/22
慶大と仙台大が21日、オープン戦を行い、慶大が4-1で勝利した。慶大はプロ注目右腕・関根智輝投手が先発で5回2安打無四球6三振1失点に抑え、その後を3投手の継投で抑えて勝利した。慶大・堀井哲也監督は「関根は、試合を作れるのが持ち味」とうなずいた。国内7球団が視察した中で投げ終えた関根は「細かいコントロールにこだわらず、ゾーンで勝負という感じで投げられた。打者を詰まらせ、三振がとれたのはよかったけど、課題は多い」と反省のコメントを出した。
■ 慶大が米キャンプに出発 Dバックスマイナーとガチンコ勝負!(スポーツ報知) 20/2/18
指揮官が「球の力という意味では社会人よりも上」と太鼓判を押すのが木沢だ。また、佐藤宏樹もプロ注目の好左腕だ。そのほか、150キロ右腕・関根智輝、149キロ左腕・長谷部銀次もプロ志望。2年生右腕の森田晃介と1年生左腕・増居翔太も、大学代表強化合宿に招集された実力派だ。
堀井哲也新監督は「来年は佐藤、木沢、関根が中心」とエース候補として期待する。(スポニチ)
■ 都立の星だ!慶大・関根、早くも2勝「ちょっとバテた」(SANSPO) 17/4/25
慶大が立大に6-1で勝ち、1勝1敗1分けとした。先発の右腕、関根智輝投手(1年)は七回途中まで無失点と好投し、今季3試合で2勝目を挙げた。「(立大)1回戦は腕が振れていなかった。きょうは腕を振って、ちょっとバテた。(捕手の)郡司さんがカーブを増やしてくれ、生かせた」。ツーシームの落差と、142キロの直球で9三振。観戦した元監督の江藤省三氏は「球に力があり、順調なら通算30勝だね」と都城東高出身の“都立の星”を称賛。大久保監督は「負ければきつかった。関根を郡司がよくリードし、いい仕事をしてくれた」と、4回戦へ持ち込んで笑顔を見せた。
■ 慶大90年ぶり!1年春開幕先発 関根5回1失点で白星デビュー(スポニチ) 17/4/16
今季開幕戦となった慶大は1年生右腕・関根智輝投手が、同校では1927年の宮武三郎以来90年ぶり2人目の1年春開幕投手に抜てきされ、5回5安打1失点。9―5で東大を下し、15年の法大・森田以来、史上4人目の1年春開幕勝利デビューを飾った。前夜に先発を告げられ「朝から緊張していた」と力みで序盤から球が上ずった。毎回走者を背負ったが、最速140キロとツーシームを軸に4回まで無失点。「大学では僕の球速は普通。こだわらなくなったのが一番の変化」と制球を心掛ける。
■ 都城東高・関根が慶大合格!“都立の星”となる期待大(SANSPO) 16/12/11
都城東高のエース・関根智輝投手が、慶大環境情報学部に推薦入試(自己応募)で合格したことが10日、分かった。1メートル82、87キロのがっしりした体から最速145キロの直球を投げ込む右腕。高校時代の佐々木主浩(元マリナーズなど)をイメージさせ、プロ側はリストアップしていたが本人はプロ志望届を出さず、進学を望んでいた。“都立の星”となりえる関根に、慶大・大久保秀昭監督も「球に力がある投手が受験することに期待していた」と注目してきた。
■ 城東・関根が準決勝で散る…関東第一に雪辱できず(スポーツ報知) 16/7/26
プロ注目右腕・関根智輝を擁する城東が、関東第一に零敗して準決勝で散った。エースは「こっちがミスをして相手がミスをしなかった、力の差を感じた。(相手打線に)怖さはないが、知らないうちに点を取られていた感じがした」と涙をぬぐった。初回2死一、三塁から自らの暴投で先制点を献上。6回も暴投や捕逸でピンチを広げて2失点して、8回を9安打3失点(自責1)。3試合連続完投も実らなかった。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
15秋: 3 .364 11 4 2 0 0 2 1 1 1 .417 .545
16夏: 4 .091 11 1 0 0 0 0 .091
通算: 7 .227 22 5 2 0 0 2 .318
■ 城東・関根「アメトーーク」効果で帝京撃破(日刊スポーツ) 16/7/25
城東の関根智輝投手が、「アメトーーク」効果で帝京を撃破した。初回に2ランを浴びるなど毎回走者を出して9回12安打6失点も、142球の熱投で4強入りに導いた。15日の初戦を欠場。エース不在で乗り切った池上茂監督は、16日に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク」の高校野球企画を見てひらめいた。14年夏の石川大会決勝で、星稜が9回8点差を逆転。「星稜のように、苦しい時こそ笑おう」と選手に話した。5回戦で勝った東海大高輪台から受け取った千羽鶴は、偶然にも星稜のスローガン「必笑」。関根も苦しい表情を出さず、140キロ前後の直球を投げ続けた。
■ プロ注目、城東・関根が胃腸炎から復帰!3年ぶり8強入り(スポーツ報知) 16/7/21
国内9球団のスカウトが視察する中、今大会初先発。初回に2失点と制球に苦しんだが、9回を7安打3失点と踏ん張った。打線が同点の9回に勝ち越し、チームは接戦をものにした。エースはこの日の最速は142キロで、1週間前に胃腸炎にかかった影響で完調とはいかず、「体が重かった。球が走らず、コントロールが悪かった。今日は味方に助けられた」と反省しきりだった。
■ 都城東・関根 最速145キロ 5球団スカウト視察(スポニチ) 16/7/18
都城東の関根が今大会初登板した。安田学園との4回戦に1―1の8回1死から救援。1回2/3を1安打無失点に抑えて勝利に貢献した。「調子は3、4割くらい」と振り返ったが、5球団のスカウトの前で最速144キロを計測した。13日に胃腸炎になり、初戦となった15日の日大一戦は自宅静養。39度の高熱により87キロあった体重は2キロ減ったが、16日に練習復帰。池上茂監督は「関根を登板させずに負けたら後悔する」と起用を決断した。関根は打っても8回に中前適時打を放ち、投打で奮闘した。DeNAの武居邦生スカウトは「病み上がりにしてはストレートが良かった」と評価。01年以来15年ぶりの甲子園へ、エースが復活へのノロシを上げた。
■ 145キロ!4番!成績上位の“三刀流”、15年ぶり甲子園導く(スポーツ報知) 16/7/3
城東の関根智輝投手は、最速145キロを誇る本格派右腕だ。しかもパンチ力のある打撃で4番に座り、進学校の理系コースで成績上位と“三刀流”。春の都大会準々決勝では強豪・関東第一と対戦。4―4の9回降雨コールド引き分けで、翌日の再試合は8回8失点で散るも、「甘い1球をホームランにされて、コントロール、配球や気持ちの部分を直そうと思った」と糧にした。センバツ出場校に2試合連続で完投し「(甲子園は)今までは遠いと思っていたが、思ったより近いのかなと」と手応えを感じた。高校通算本塁打は5本だが、今春だけで4発と打撃も急成長中だ。昨秋から栄養講習で筋肉を増やす食生活を意識し、ウェートトレや走り込みで体重は6キロ増の86キロ。下半身の粘りが増したことが、投打のレベルアップにつながった。巨人・吉武スカウトは「指にかかった時の角度のあるボールがいい。(打撃は)粗削りだけど、振る力はある」と評価する。プロ志望について右腕は「今の実力ではないかなと思いますけど、夏次第です。(興味は)あります」と冷静に分析した。クレバーな投球で夏こそ“満点”を取る。
■ 関東一が相手、城東エースが2日連続の力投(asahi.com) 16/4/19
18日、前日の雨による9回引き分け再試合の準々決勝が八王子市民球場であり、関東一が8―6で城東に勝利した。城東はエース関根が2試合連続で完投したが、最後は力尽きた。前日は9回で123球、この日も8回で118球を一人で投げた。打っては4番として五回に右翼線への2点二塁打を放った。だがマウンドでは三回に3点本塁打を浴び、五回には4長短打で3点を奪われた。いずれも1点リードの場面で踏ん張れなかった。それでも、関根は「公式戦での連投は初めてで、いい経験になりました。関東一相手でも力の差は感じなかった。夏に向けてがんばります」と手応えを口にした。
■ 城東・関根 完投&3戦連発(スポーツ報知) 16/4/18
城東の最速144キロ右腕・関根智輝が関東第一を相手に力投。9回を9安打4失点で、最速143キロ。惜しくも降雨コールド引き分けとなり「6、7回から気負っていつも通りできなかった」と悔しげに汗をぬぐった。2回先頭の打席では3試合連続アーチとなる左越えソロで先取点を挙げ、3安打1打点とバットでも貢献。高校通算5本目ながら、今大会だけで4発を放つなど、冬場の下半身強化が実を結んだ。この日は広島やヤクルトなど4球団のスカウトが熱視線を送った。都立進学校のエースで4番は、好きな科目は数学と化学。成績は約300人いる学年全体で4位、理系コースではトップの秀才肌だ。
プロフィール
東京都葛飾区出身。関根 智輝(せきね・ともき)投手。
新宿小1年から三塁手として野球を始め、新宿中時代は軟式野球部でピッチャー。
都立城東では1年生の夏からベンチ入り。
翌2年秋の新チームで5番・エースの座を獲得し、全3試合先発(防4.37)で2完投勝利を収める。
準V校・二松と準々で当たり、2回5安打4失点KO、3打数0安打0打点で敗戦。
初戦・明中戦で右中2、中2を放つなど、打でも活躍し、11の4、打率.364、本0点2をマークした。
都立の星としてプロからも注目をされ、翌3年春の都大会で左越え4発を量産。
3回戦・立教池袋高戦で2ラン本塁打2発、続く創価戦で同点ソロ、2-1完投を記録している。
準々決・関東一戦で143㌔を計測し、4-4完投(引き分け)、先制ソロをマーク。
翌日行われた再試合に連投で挑み、接戦を演じたが、要所で粘りきれず6-8完投で敗れた。
3年時夏の予選は胃炎による出遅れもあってV校・関東一に0対3完投で敗戦。
全5戦中4試合、計27.2回(12失点)を投げ、帝京を7-6完投で破って15年ぶり4強を達成した。
東大会4強が最高成績。甲子園経験は無し。
慶應義塾大(17年-20年)では1年生の春からベンチ入り。
新人ながら前半3カードで1回戦の先発を務め、開幕戦・東大1回戦で初登板初勝利を収める。
1年時秋のリーグ戦で6戦3勝と活躍し、14年春以来7季ぶりとなる優勝を達成。
リリーフ4試合を経て後半2週で先発を担い、立大・早大を相手に2戦2勝の好結果を残した。
その後、右ヒジのケガで戦線離脱となり、2年生の秋にトミー・ジョン手術を経験。
4年生の春(コロナで夏開催)になって復帰し、年間5試合(先2)、計11.2イニングに登板した。
全国大会には岩見(楽天2017年2位)らを擁して1年秋時の神宮大会に出場。
初戦2回戦・IPU戦(1対5)に先発として登板し、6回途中までを8K1失点に抑える粘投見せた。
リーグ通算20試合、5勝(0完投)3敗、55.2回、防御率4.37。
ENEOS(21年-)では1年目から公式戦に出場。
夏の選手権初戦・JR九州戦で全国デビューし、5回途中1失点の粘投で2⑩1での勝利を飾る。
冬の都市対抗3戦中2戦に先発するも、東ガスとの準々に3.1回4失点で敗戦。
初戦・JR東海戦(2‐0)で最速148㌔を出し、6.0回3安打0封の好投で全国1勝目を収めた。
学生時代に続いてプロからも注目され、2年目夏の都市対抗で日本一を経験。
先発陣の一角として全5戦中2試合に先発し、1勝0敗、9.1回6K3失点、防2.89を記録した。
決勝・東ガス戦の先発を担うも、3回に先制を許し、0-1の5回1死1・3塁で降板。
5回まで4安打3K無失点と試合を作った2回戦・ミキハウス戦(5-2)で全国2勝目を挙げている。
二大大会通算9試合、3勝2敗、30.2回、防御率2.93。
183cm87kg、最速152㌔直球を持つ本格派右腕。
セットから重心を下げてクロス気味に踏み出し、着地早めに右肘を使った腕の振りから投げ込む
最速152㌔、常時140㌔前半から145㌔強(2年目の都市対抗)のストレートと、
120㌔台の縦スラ、130㌔台の2シーム、130㌔台のSFF、130㌔台のカット、110㌔台のカーブ。
慶大では1927年以来90年ぶりとなる1年春開幕投手を任された期待の右腕。
直球主体の投球が持ち味。縦スラ、沈む2シーム、カットなどを交え、丁寧な投球で試合を作る。
ナチュラルでシュートする直球も持ち味。遠投100m。
都立城東高時代は投打の両面でチームを牽引。
3年春の都大会4試合で左越え弾4発(通算5発)を記録した。右中間方向の打球も持ち味。
遠投100m、50m6秒3。登板時以外はサードを務めた。
スカウトコメント
楽天・後関昌彦スカウト部長|22/3/7
「寒い中でも直球にスピードがあり、変化球もまとまっている。大学の時からチェックしてるが、大崩れせずにゲームをつくることができる。これから更に調子を上げてくるんじゃないでしょうか」
日本ハム・坂本晃一スカウト|22/2/23
「フォームバランスも良く、初登板としては上出来。ドラフト候補になる」
DeNA・武居邦生スカウト|16/7/18
「病み上がりにしてはストレートが良かった」
巨人・吉武スカウト|16/7/3
「指にかかった時の角度のあるボールがいい。(打撃は)粗削りだけど、振る力はある」
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