眞野 聖也（ゴールドジムベースボールクラブ）

　　動　画

　　投手成績

　　最新記事

　■　今秋ドラフト会議に注目　愛知２部のビッグスリー(中日スポーツ)　16/3/8

　２部には３人以外にも、この春で４年生となる注目選手がいる。降格したばかりの愛院大の右腕エース大蔵彰人（大垣西）は、１８６センチの長身から１４０キロ近い直球を制球よく投げ込む。名経大で中尾とともに先発の柱となる真野は、１８６センチの体から繰り出す１４０キロ後半の直球に力がある。東海学園大の竹中大智（東邦）は、右横手から内外角を厳しく突く、制球のいいタイプ。

　　プロフィール

　滋賀県草津市出身。
　眞野 聖也（まの・せいや）投手。
　草津市立高穂中時代は滋賀ドリームボーイズでプレー。

　八幡商では2年夏に背番号11で甲子園出場。
　2回戦・帝京戦に2点リードの9回表から登板し､1回1四球無失点救援で逆転勝ちに貢献した。
　133㌔をマークした直球にカーブを交え、優勝候補相手に堂々の投球を披露。
　3年夏予選は全5試合完投、43回14失点の活躍およばず、北大津に1対4で4強敗退となった。
　当時1学年上のチームメイトとして吉中佑志投手ら。

　名経大では1年春から2部リーグ戦に出場。
　最終戦・名院大2回戦の先発投手に抜擢され、8回3失点完投でリーグ戦初勝利を記録する。
　翌2年春から主に先発1番手を務め、星城1回戦で6安打完封の好投を披露。
　Bクラスチームで思う様に勝ち星を伸ばせず、2年秋に2･3部入れ替え戦（残留）を経験した。
　嶽野雄貴と投げ合った名院1回戦で延長11回3安打1失点完投勝利を記録。
　3年春に中尾輝との左右2枚看板で2002年秋以来25季ぶりとなる3位浮上を果たしている。
　続く秋のリーグ戦を勝ち点0の5位で終え､4年春に再びAクラス3位進出を達成。
　中尾輝の成長もあって中盤から2番手に周り、自己最多3勝（3完1封）を挙げる活躍を見せた。
　同学年のチームメイトとして147㌔左腕・中尾輝ら。

　188cm75kg、長身細身のスリークォーター右腕。
　セットポジションからインステップ気味に踏み出し､着地早めにヒジを柔らかく使った腕の振りから
　しなやかに繰り出す最速140㌔台後半の角度、伸びのあるストレートと、
　90㌔台の落差あるカーブ、110㌔台で沈むチェンジアップ。その他に縦のスライダーを操る。
　直球と緩いカーブとの緩急が持ち味。スライダー、チェンジアップを交える。
　高2夏時点では常時120㌔台から130㌔前後程度。名経大進学後に球速アップを果たした。
　147㌔左腕・中尾輝との2枚看板で注目されている。