- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/12)
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/12)
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- 浅野 翔吾(高松商) (08/12)
- 阪神タイガース/ドラフト2022 (08/12)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (08/12)
- 日高 暖己(富島) (08/12)
- 球速ランキング/高校生投手2023年 (08/11)
- 高橋 煌稀(仙台育英) (08/11)
- 仁田 陽翔(仙台育英) (08/11)
- 猪俣 駿太(明秀学園日立) (08/11)
- 松永 陽登(日大三島) (08/11)
- 伊藤 颯希(県岐阜商) (08/11)
- 海老根 優大(大阪桐蔭) (08/10)
- 野田 海人(九州国際大付) (08/10)
- 亀井 颯玖(樹徳) (08/10)
- 岡村 洸太郎(創志学園) (08/10)
- 佐倉 俠史朗(九州国際大付) (08/10)
- 黒田 義信(九州国際大付) (08/10)
- 小久保 快栄(明秀学園日立) (08/09)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
伸びのある直球とスライダー、フォーク。都対予選で153㌔を計測、エネオスを10K1‐0完封で撃破した。
動 画
投手成績
■ 社会人時代成績
20都: 1 1.2 0 3 3 0 152㌔(avg147.4㌔) NTT西
21日: 1 先 4.1 3 6 3 1 152㌔ 東海理化
21都: 1 先 7 3 7 1 1 153㌔(avg150.5㌔) 日本通運 ○
22都: 1 先 6 5 8 1 1 150㌔ 北海ガス ●
通算: 4 19 11 24 8 3 防1.42
被安打率5.21 奪三振率11.37 四死球率3.79
※ 補強出場(21都:エネオス)
■ 大学時代成績
16春: 登板無し
16秋: 登板無し
17春: 3 1勝1敗 8.1 4 10 10 2 2.16
17秋: 5 0勝1敗 14 16 11 9 7 4.50
18春: 3 1勝0敗 6.2 5 5 3 1 1.35
18秋: 1 0勝0敗 1.2 2 2 0 0 0.00
19春: 7 3勝1敗 38.2 22 40 23 4 0.93(2位)
19秋: 1 0勝1敗 0.1 3 0 1 2 54.00
通算: 20 5勝4敗 69.2 52 68 46 16 2.07
被安打率6.72 奪三振率8.78 四死球率5.94
投手成績詳細
■ 社会人時代成績
スポニチ:明安生命 先 3.1 5 4 1 5
:日本新薬 1 1 1 0 0
四国大会:セガサミ 先 9 6 14 3 3
京都大会:NTT西 先 5.1 7 5 3 2
前期企業:エネオス 先 4 5 5 2 2 149㌔
日選手権:東海理化 先 4.1 3 6 3 1 152㌔
都対予選:横浜中央 1 1 1 1 0
:エネオス 先 9 4 10 2 0封153㌔
:エネオス 6.2 9 8 2 5
後期企業:エネオス 先 9 2 8 1 0
都市対抗:日本通運 先 7 3 7 1 1 153㌔
59.2 46 69 19 19 防3.71
被安打率6.94 奪三振率10.41 四死球率2.87
■ 大学時代成績
専修大 5 1 7 4 0 ○ 148㌔(平均142.1㌔)
日本大 1.1 1 3 3 1 ● 145㌔
中央大 2 2 0 3 1 145㌔
8.1 4 10 10 2 防2.16
被安打率4.32 奪三振率10.80 四死球率10.80
17秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
亜 大 2 3 0 2 1 146㌔
日本大 先 5 5 3 3 2 ●
東洋大 4 5 6 0 2 147㌔
1 0 0 1 0 146㌔
中央大 2 3 2 3 2 150㌔…150㌔1球、149㌔1球、148㌔3球
14 16 11 9 7 防5.14
被安打率10.29 奪三振率7.07 四死球率5.79
18春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
亜 大 1.1 0 2 0 0 147㌔
2.2 4 1 1 1 145㌔
立正大 2.2 1 2 2 0 146㌔ ○
6.2 5 5 3 1 防1.35
被安打率6.75 奪三振率6.75 四死球率4.05
18秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
立正大 1.2 2 2 0 0 145㌔
19春(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
立正大 先 6 3 4 4 1 147㌔ ○
東洋大 先 8 5 10 3 1 146㌔ ○
0.2 0 0 1 0 145㌔
先 7 2 8 4 0 ●
亜 大 先 9 5 8 4 0 145㌔ ○封
駒澤大 先 4 2 7 5 1 141㌔
中央大 先 4 5 3 2 1 143㌔
38.2 22 40 23 4 防0.93
被安打率5.12 奪三振率9.31 四死球率5.35
19秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
駒澤大 先 0.1 3 0 1 2 ●
■ 高校時代成績
1回戦:立正大立 先 10 5 14 3 2
3回戦:江 戸 川 先 7.2 6 7 9 6
4回戦:日体荏原 先 7 4 9 3 0
準々決:修 徳 先 9 9 8 2 2 143㌔
準決勝:篠 崎 先 9 3 6 10 0封144㌔
決 勝:関東第一 先 3.1 10 4 4 8 143㌔
46 37 48 31 18 防3.52(失点から算出)
被安打率7.24 奪三振率9.39 四死球率6.07
最新記事
■ 都市対抗出場の橋戸賞はドラ1位への近道か(SANSPO) 22/8/1
スカウトから1位候補かどうかとチェックされていた中で、東芝の吉村貢司郎投手と東京ガス・益田武尚投手の両右腕の名が挙がった。「一つの大会でいい投球をしていても(プロは公式戦144試合で)そのための即戦力かというと、予選を含めた複数の大会での投球を見てトータルで考える。吉村の今季は、春先から安定感が見られる」と後関部長。吉村は「欲しいならドラフト1位でないと無理」と見る球団があり、益田は上位候補として評価されており、この後の投球が注目される。
22年公式戦 回数 被安 奪三 四死 自責
スポニチ:ヤ マ ハ 先 7.1 7 9 1 2
:エネオス 0.2 0 1 1 0
:JR九州 先 9 6 10 2 0封
春神奈川:エネオス 先 7 3 10 3 0
日立市長:日立製作 先 7 2 9 0 0封
東北大会:トヨタ自 先 9 8 7 1 1
都対予選:JFAM 先 5 1 6 0 0
:エネオス 先 6.1 10 7 1 5
都市対抗:北海ガス 先 6 5 8 1 1 150㌔
57.1 42 67 10 9 防1.41
被安打率6.59 奪三振率10.52 四死球率1.57
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▼中日の米村明スカウト・シニアディレクター「プロでも先発投手として十分働ける力はある」
22年7月3日 回数 被安 奪三 四死 失点
OP戦:大学代表 先 5 7 2 3 1 153㌔(平塚)
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東芝・吉村貢司郎投手が3日、JFE東日本とのオープン戦に先発した。3回2安打4奪三振3失点の内容に「(3失点した)初回は自分の中でタイミングが合っていなかった。2回から修正できたのはプラスに捉えたい。真っすぐで内角を突いたり、カーブの抜けた球がなかったところは良かった」と振り返った。4球団のスカウトが視察する中、この日は最速147キロを計測。巨人・榑松伸介スカウト部次長は「直球も変化球も高いレベルのボールを投げられる。バランスのいい投手」と評した。
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今秋のドラフト候補に挙がる東芝・吉村貢司郎投手は、04年以来17年ぶりの頂点へ向け、フル回転を誓った。入社当時は右肩痛に悩まされたが、地道なトレーニングを重ね、不安は消えた。大型右腕にはプロのスカウトも注目する。吉村は「野球をやっている以上は高みを目指したい。でも、プロになるためではなく、チームのために投げる。そこを強く意識したい」と口元を引き締めた。
■ 東芝が初戦敗退も1年目の右腕・吉村が152キロ計測(スポニチ) 20/11/23
12年連続出場の東芝がNTT西日本に0―6で敗れた。完敗で初戦敗退となったが、4番手で登板した1年目の吉村が最速152キロを計測。3四球を出すも1回2/3を無安打無失点に抑えた。平馬淳監督は「オープン戦から良い投球していた。来年につながる良いピッチングだった」と話した。
■ 国学院大・小玉 快投で救った(西日本スポーツ) 19/5/16
負ければ優勝の可能性がなくなる国学院大をリリーフエースの小玉が救った。5イニング2/3を無失点で逃げ切り。先発した横山が本調子でなく、2本柱のもう一人の吉村が体調不良。鳥山監督は「小玉がよくカバーしたと思います」と頼りになる右腕をたたえた。
■ 国学院大・吉村が自己最長8回10奪三振(デイリースポーツ) 19/4/20
国学院大・吉村貢司郎投手がリーグ戦自己最長となる8回を投げ1失点の好投で今季2勝目を挙げた。四回まで無安打無得点投球。直球の制球がイマイチと感じると変化球主体に攻めて「いい感じで投げられた」と手応えをつかんだ。終盤の七、八回にはピンチを迎えたが、「自分の中で三振を取ろうと思った」とフォークで東洋大打線のバットに空を切らせた。毎回の10奪三振。視察した巨人・青木スカウトは「投げ方、球持ちがいい」と評価した。
左打者へのカットボールとフォーク、スライダーが効果的で「しっかり攻めていこうと思っていた。変化球でカウントがとれて良かった」と振り返った。進路については「春秋しっかり結果を出してプロにいきたい」ときっぱり。(スポニチ)
■ 直球で押し、初登板勝利=国学院大の吉村(時事ドットコム) 17/4/14
国学院大の2年生、吉村が四回からリーグ戦初登板して勝利を挙げた。捕手の横井に「ストレートがいい。それで押していけ」と助言を受け、最速148キロの直球を軸に5回を1安打無失点、7奪三振。鳥山監督は「投げっぷりがいい」と褒めたが、本人は「初勝利は良かったけど、少し四球が多かったので納得はしていない」。4四球を反省し、控えめに喜んだ。
■ 日大豊山 吉村悔し8失点…15年ぶりの甲子園ならず(スポニチ) 15/7/28
日大豊山はノーシードから勝ち進んだが投手陣が踏ん張れず、15年ぶりの甲子園出場はならなかった。エース右腕・吉村は3回1/3を10安打8失点で降板し「精いっぱい頑張ったが勝てなかった。相手は強かった」と悔やんだ。チームメートだった飯星公規さんが2年前に病気で他界し、帽子のつばに「公規の分まで」と記した右腕は「今まで見守ってくれてありがとうと言いたい」と語った。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
15夏予: 7 .464 28 13 3 0 2 9 5 4 0 .531 .786
■ 日大豊山、15年ぶり夏王手 エース吉村3安打完封(スポーツ報知) 15/7/25
ノーシードの日大豊山は、プロ注目のエース右腕・吉村貢司郎(3年)が10四死球を与えながら、散発3安打で完封勝ち。05年以来、10年ぶりの決勝進出を決め、00年夏以来、15年ぶりの甲子園出場に王手をかけた。吉村は、2回と7回に満塁のピンチをしのぐなど、毎回のように走者を背負いながら、あと1本を許さなかった。9回には自己最速タイとなる144キロを計測。「初回は変化球があまり入らなかったけど、中盤から修正できました」と170球の熱投を振り返った。
プロフィール
東京都足立区出身。吉村 貢司郎(よしむら・こうじろう)投手。
興本小学校2年から軟式の野球を始め、足立八中では足立ベルモントBに所属。
日大豊山では1年生で夏の東大会ベンチ入り。
1年時秋の予選で主戦投手の座を掴み取り、3年時夏の東大会で05年以来の準優勝を飾る。
全8戦中6試合の先発を務め、計46回で31四死球、48K18失点の粘投を披露。
5・6番に座る打撃でもチームを支え、計28打数で13安打、打率.464本2点9の活躍をみせた。
初戦・立正戦で10回14K4対2完投、準々・修徳戦で9安打4対2完投をマーク。
準決・都篠崎戦(最速タイ144㌔を計測)で、3安打10四死球、3対0完封勝ちを挙げている。
決勝・関東一戦は4回途中10安打8失点ノックアウト(降板後はレフト)で敗戦。
3回戦・江戸川戦でバックスクリーンソロを放ち、準々・修徳戦で先制の左中間2ランを記録した。
東東京大会準Vが最高成績。甲子園経験は無し。
国学院大では2年生の春からリーグ戦に出場。
開幕・専大3回戦でMAX148㌔デビューを飾り、5回1安打、7K0封の好リリーフで白星を収める。
2年時秋のリーグ戦第7週・中大3回戦(2回2失点救援)で大台150㌔を計測。
6季で20試合(先8)、合計69.2回に登板し、5勝(1完1封)4敗、防御率2.07の実績を残した。
4年生の春になって先発の座を獲得し、中盤以降エースで3勝、防0.93を記録。
現楽天・内間拓と投げ合った亜大1回戦で、5安打8K、1-0初完投初完封勝ちを挙げている。
その後、右肩関節のケガに見舞われ、4年時秋のリーグ戦には1試合のみ登板。
当初の予定通りプロを志望したが、ドラフト指名もれとなり、社会人野球・東芝入りを選択した。
通算20試合、5勝(1完投1完封)4敗、69.2回、防御率2.07。
東芝では1年目から都市対抗のマウンドを経験。
初戦・NTT西戦(0-6)に6回から救援で登板し、最速152㌔&1.2回0封の全国デビューを飾る。
翌2年目4月の四国大会・セガサミー戦で、9回14K、4対3初完投勝ちをマーク。
夏開催の日本選手権で2戦目の先発を担い、東海理化を相手に4.1回6K1失点と粘投した。
入社後の練習で肩の不安を解消し、学生時代に続きプロ注目選手へと浮上。
9月の末に行われた都対予選・ENEOS戦で、最速153㌔、10K1対0初完封を記録している。
続く本大会にENEOSの補強で出場し、2回戦・日本通運戦に先発として登板。
153㌔を投げる力投で7回1失点と試合を作り、9回3‐1での勝利&7年ぶり8強入りに貢献した。
二大大会4試合、1勝1敗、19回、24奪三振、防御率1.42。
183cm84kg、バランスの取れた本格派右腕。
セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、後ろ小さめに球持ちの良さのある腕の振りから
投げ込む最速153㌔、常時150㌔前後(先発登板時)の伸びのある真っ直ぐと、
120㌔台から130㌔台の縦横スライダー、140㌔前後のフォークボール、110㌔台の縦のカーブ。
直球とスライダー、フォークとのコンビネーション。東京ドームで153㌔をマークした。
甘い球もあるが内外に投げ分けて打者を翻弄。足を振り子の様に使って膝を高めにひき上げる。
打撃も良く高3夏の予選7試合で2発を放った。
スカウトコメント
楽天・後関スカウト部長|22/8/2
「一つの大会でいい投球をしていても(プロは公式戦144試合で)そのための即戦力かというと、予選を含めた複数の大会での投球を見てトータルで考える。吉村の今季は、春先から安定感が見られる」
プロスカウト|22/8/2
「欲しいならドラフト1位でないと無理」
楽天・後関昌彦スカウト部長|22/5/23
「今年の社会人で最高でしょう」
中日・米村明スカウトシニアディレクター|22/5/23
「プロでも先発投手として十分働ける力はある」
阪神・畑山統括スカウト|22/3/10
「前より違った感じで楽しみ」
巨人・水野スカウト部長|22/3/10
「球に力がある。これからも見続けたい投手」
楽天・部坂俊之スカウト|21/9/28
「今までは抑えが多かったけど、長い回を投げられることが分かった」
阪神・吉野スカウト|21/6/17
「どのボールもいいものを持っている」
巨人・榑松伸介スカウト部次長|21/3/4
「直球も変化球も高いレベルのボールを投げられる。バランスのいい投手」
巨人・青木スカウト|19/4/20
「投げ方、球持ちがいい」
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長身という2人はないセールスポイントがあるので、外れ1位までは残らないはず。
「先発だと安定はしてるが、爆発力はそれほどでも。短いイニングを任せた時のピッチングが楽しみ」という印象です。
下のコメントにある通り、巨人の補強ポイントにピッタリだと思う。でも巨人が(原監督が?)この手の投手に入札するイメージが湧かないんだよな。
ほかに一位指名してくる球団がいるかどうかだな。
上位での指名を期待しています。
それはまるで弾丸のようでしたが、吉村くんの方が球速があるので、プロ入りが楽しみです(о´∀`о)ノ
あとは何位なら獲れるのか、そこだけだと思います。
楽天スカウトの方のコメントもあるので、吉村くんが楽天入りしたら嬉しい限りではありますが、最終的に何位なら獲れるのか、本当にそこだけだと思います。
吉村くんは即戦力の先発タイプであり、中継ぎや抑えも出来るので欲しい球団は指名順位を上げて来るでしょうね~⭐️
あのストレートは魅力があります( ´ ▽ ` )ノ
春先は、プロでやるならリリーフかなと思ったが、秋に大幅なパワーアップを見せ、これなら先発でも。
ストレートは常時140中盤で、ギアを上げれば150も出せる。
変化球はカーブ・フォーク・ストレートの3種で、いずれもカウント球・決め球としても申し分ない。
身長は180cm以上あり、隠れた加点要素。
即戦力投手、特に先発投手が欲しいチームは、片山皓心(Honda)との2択になるだろう。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202109270001004.html