伊藤 将司(JR東日本)|ドラフト・レポート

伊藤 将司(JR東日本)

ここでは、「伊藤 将司(JR東日本)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  甲斐野 上茶谷 梅津 吉田 根尾 小園 藤原
    【球団別】 オリ 東京 日ハム 広島 楽天 横浜 西武 阪神 千葉 中日 福岡 巨人
    【21候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



178cm85kg 左左 MAX146km スライダー・フォーク・カーブ・チェンジ・ツーシーム 国武大 2年目
出所の見づらいフォームからキレの良い直球とスライダー、カーブ。千葉リーグで通算24勝を積み上げた。
2020年阪神2位

  動 画

  投手成績

 ■ 社会人時代成績

     試合    回数 被安 奪三 四死 自責 
   19都: 1     3  1  1  0  0 142㌔ NTT西
   通算: 1     3  1  1  0  0 防0.00
        被安打率3.00 奪三振率3.00 四死球率0.00

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   15春: 4  1勝0敗  12.1     7  7  3  2.19
   15秋: 9  0勝0敗  20.2    15  6  4  1.74( 2位)
   16春: 7  6勝0敗  50.2    39  15  9  1.60( 7位)
   16秋: 7  4勝1敗   46    30  19  11  2.15( 9位)
   17春: 8  5勝1敗   50    48  15  7  1.26( 4位)
   17秋: 8  5勝1敗   49    51  16  14  2.57(10位)
   18春: 2  0勝0敗   3  4  4  1  3  9.00
   18秋: 5  3勝2敗  35.1  18  20  13  6  1.02( 4位)
   通算: 50 24勝5敗  267    214  92  57  1.92
                奪三振率7.21 四死球率3.10
   ※ 17春:MVP 16春17春:最多勝 17春:奪三振王 17春:ベストナイン 16秋:新人賞

 【 全国大会 】
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責 
   17選: 3   16.1  11  13  6  9
        先  5.1  3  7  2  2 143㌔(神宮) 中部大 ○
        先   8  3  6  3  2 143㌔(神宮) 上武大
        先   3  5  0  1  5 140㌔(神宮) 立教大 ●
   18選: 2    1.1  3  0  2  1
            1  1  0  0  0 141㌔(神宮) 徳山大
           0.1  2  0  2  1 139㌔(神宮) 福祉大
   通算: 5   17.2  14  13  8  10 防5.09
       被安打率7.13 奪三振率6.62 四死球率4.08

 【 国際大会 】 
      試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   16日米: 1     2  2  0  1  0 第4戦
   17日米: 2     3  2  3  3  1
             1  0  3  0  0 第2戦 ○
             2  2  0  3  1 第3戦
   17ユニバ: 2     6  4  6  2  1
             1  0  1  0  0 RUS
         先   5  4  5  2  1 CZE ○
   通 算: 5    11  8  9  6  2 防1.64
        被安打率6.55 奪三振率7.36 四死球率4.91

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   13夏: 2    15  17  17  7  6
        先   9  8  14  5  1 丸  亀 135㌔ ○
        先   6  9  3  2  5 前橋育英 135㌔ ● 
   14春: 1 先   4  8  1  4  6 八戸光星 131㌔ ● ※3度登板
   通算: 3    19  25  18  11  12 防5.68
       被安打率11.84 奪三振率8.53 四死球率5.21

投手成績詳細

 ■ 社会人時代成績

   19年公式戦       回数 被安 奪三 四死 自責
   企業春季:東京ガス 先   3  1  4  6  3
       :明安生命 先  5.1  4  6  1  0
   静岡大会:ヤ マ ハ 先   5  2  4  7  2
       :鷺宮製作 先  3.1  5  1  1  1
   岡山大会:王  子 先  3.2  4  4  2  1
       :三菱倉敷 先   6  5  4  2  0
   九州大会:日鉄広畑 先   5  2  2  4  1
       :宮崎梅田    0.2  1  0  0  1
   都対予選:鷺宮製作    3.1  6  1  0  4
       :東京ガス    2.2  1  2  2  1
       :明安生命 先  3.2  3  1  1  0
       :明安生命 先  2.2  3  5  3  2
   関東選抜:JX-ENEOS 先  5.1  4  0  2  0
   都対本戦:NTT西     3  1  1  0  0 142㌔
   JR大会:JR四国 先   5  7  6  1  0
   釧路丹頂:ホ ン ダ 先   6  7  3  5  2
       :福岡SB 先   6  3  9  0  0
   選手権予:東京ガス 先  6.1  4  5  2  0
   企業秋季:セガサミ 先  6.2  4  6  3  1
       :鷺宮製作     1  1  1  0  0
       :東京ガス 先   9  7  2  3  2…初完投勝利
               92.2  75  67  45  21 防2.04
            被安打率7.28 奪三振率6.51 四死球率4.37

 ■ 大学時代成績

   15秋代決  回数 被安 奪三 四死 自責
   桐蔭大     2  1  1  3  1 140㌔

   18春    回数 被安 奪三 四死 自責
   城国大     2  2  2  1  2
           1  2  2  0  1
           3  4  4  1  3 防9.00
     被安打率12.00 奪三振率12.00 四死球率3.00

   18秋(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   清和大 先   6  5  3  0  0 ○
   中央学 先  4.1  4  4  6  2 ●
   敬愛大 先   6  4  2  2  1 ○
   城国大 先   9  2  4  0  0 ○封
   東情大 先   10  3  7  5  3 ●
          35.1  18  20  13  6 防1.02
       被安打率4.58 奪三振率5.09 四死球率3.31

 ■ 高校時代成績

   13夏            回数 被安 奪三 四死 自責 
   神奈川2回戦:藤沢清流     5  4  4  3  0
      3回戦:小 田 原     2  1  0  0  0
      4回戦:湘南学院    7.1  3  5  2  0
      5回戦:横浜隼人 先   9  8  3  1  2
      準々決:桐光学園 先   9  9  5  7  2 136㌔
      準決勝:東海相模 先   8  3  4  4  0封136㌔
      決勝戦:平塚学園 先   9  5  4  3  0封135㌔
                 49.1  33  25  20  4 防0.73
              被安打率6.02 奪三振率4.56 四死球率3.65

   13秋            回数 被安 奪三 四死 失点  
   神奈川2回戦:横浜隼人 先   9  9  4  5  2
      3回戦:湘  南 先   9  5  11  3  2
      4回戦:橘 学 苑 先   9  6  5  5  2
      準々決:慶  応 先   8  8  8  4  5
      準決勝:東海相模 先   9  3  6  4  0封
      決 勝:日  大 先   9  7  9  3  2
   関 東1回戦:市立川越 先   9  4  8  3  0封
      準々決:佐野日大 先   8  9  5  4  5…初回5失点
                  70  51  56  31  18 防2.31(失点から計算)
              被安打率6.56 奪三振率7.20 四死球率3.99

   14春            回数 被安 奪三 四死 失点
   神奈川準々決:桐蔭学園    6.1  1  5  2  0
      準決勝:慶応義塾 先   5  6  4  1  0封
      決 勝:向  上     3  2  2  0  1  
   関 東2回戦:霞 ケ 浦 先   6  2  7  9  6
                 20.1  11  18  12  7 防3.10(失点から計算)
              被安打率4.87 奪三振率7.97 四死球率5.31

   14夏            回数 被安 奪三 四死 自責
   神奈川3回戦:荏  田     1  0  2  0  0
      4回戦:湘  南    4.1  1  11  0  0…10者連続奪三振
      5回戦:立花学園 先   9  4  9  2  0封
      準々決:相 模 原 先  6.2  4  7  2  1 138㌔
      準決勝:東海相模 先   6  8  2  4  5 139㌔
                  27  17  31  8  6 防2.00
             被安打率5.67 奪三振率10.33 四死球率2.67

  最新記事

 ■ 阪神がドラ2・伊藤に指名あいさつ(デイリースポーツ) 20/10/29

 阪神から2位指名された伊藤将司投手が28日、JR東日本支社で畑山統括スカウト、平塚スカウトから指名あいさつを受けた。矢野監督のサインが入った当日の入館パスを受け取った伊藤。約30分のあいさつでは「期待しているぞ」という言葉が響いたといい、「プロ野球に行くという実感が湧きますね」と表情を引き締めた。平塚スカウトは「コントロールとキレで勝負するピッチャーだけど、プロでもあまりいないタイプじゃないかな。広い球場が本拠地のウチにはマッチしている」と期待を寄せる。

   20年公式戦      回数 被安 奪三 四死 自責
   都対予選:セガサミ 先 5.2  4  7  0  3
       :東京ガス    3  1  4  1  0 146㌔
       :NTT東 先  9  1  5  0  0封144㌔…9回1死まで無安打
              17.2  6  16  1  3 防1.53
           被安打率3.06 奪三振率8.15 四死球率0.51

 ■ 佐々木健vs伊藤将司「剛と柔」視察の西武渡辺GM(日刊) 20/10/5

 ドラフト候補同士の投げ合いはJR東日本の伊藤将司投手が9回を1安打完封とほぼ完璧な投球で制した。スタンドには10球団のスカウトが視察に訪れた。西武の渡辺久信GMは「2人とも大学時代からよく見ている。剛(佐々木)と柔(伊藤)だね。佐々木は指にかかった時の直球が素晴らしい。そこが魅力。伊藤は投球術に優れている印象」とコメントした。

 ■ 阪神など9球団が視察 JR東日本・西田が6回1失点の力投(デイリー) 20/9/29

 阪神など9球団スカウトの視線を浴びながら、西田は公式戦初先発を6回1失点。伊藤は救援で自己最速を1キロ更新する146キロをマークした。リリーフで登場した伊藤は直球で押した。2番手として登板した七回こそ四球と二塁打でピンチを招いたが、速球が走ったことで変化球も生きてくるなど4奪三振。「球速が課題だったので。いいアピールにはなった」と手応えをつかんだ。
 巨人ヤクルト、ロッテなど国内9球団のスカウト陣が集結。(SANSPO)

過去記事

 ■ プロ注目JR東日本・伊藤、中継ぎテスト登板手応え(日刊スポーツ) 20/8/28

 JR東日本の伊藤将司投手が中継ぎで登板した。持ち味の緩急をつけた投球で2回を3安打1失点。視察した横浜DeNAの河原スカウト部ディレクターは「打者をしっかり見られるし、投球がうまい。もっと仕上がってくるでしょうね」と期待した。

 ■ JR東日本 巨人相手に今秋ドラフト候補3投手が力投(スポニチ) 20/6/13

 巨人含め4球団のスカウトが視察する中、JR東日本の今秋ドラフト候補3投手が登板した。先発した左腕・伊藤将司投手は5回1失点。「走者へのケアがうまくできていなかったのは課題。ツーシームやチェンジアップは手応えがあった。もっと直球の質を磨きたい」。

 ■ JR東日本 伊藤&西田 5球団スカウトの前で“競演”(スポニチ) 20/6/7

 JR東日本の伊藤将司投手と西田光汰投手が、5球団6人のスカウトの前で登板した。先発した伊藤は5回を8安打2失点。出塁を許しても、ツーシームやカットボールをコーナーに投げ分ける粘り強い投球。「決め球のチェンジアップをボールゾーンへ投げられなかったことが課題左打者の内角へのカットボールなど、いろいろな配球を試せたことが収穫です」と振り返った。ヤクルトの斎藤宜之スカウトは「左打者の内角へツーシームを投げられる左投手はプロ野球でも少なく貴重試合をつくる能力があり、榎田(現西武)に近い印象がある」と同じ左腕の姿を重ねた。
 巨人日本ハムソフトバンクなど5球団のスカウトが早速集結し、視察した。日本ハムの坂本スカウトは「久しぶりの実戦で自分の引き出しを確かめながら丁寧に投げていた(ドラフトの)土俵には上がっている。これから見ていきたい」と期待した。(中スポ)

 ■ プロ注目左腕JR東日本・伊藤が今季最長7回1失点(日刊スポーツ) 20/3/25

 プロ注目左腕のJR東日本・伊藤将司投手が、明治安田生命との東京都企業春季大会1回戦に先発した。7回を4安打1失点の好投。昨年から本格的に投げ始めたチェンジアップを有効に使い、打たせてとる投球で要所を締めた。今年からドラフト指名解禁になるが、目の前の目標に集中する。「緩急を使ったり、投球の幅を広げていきたい。目標はプロに行くというのもあるけど、まずは先発で都市対抗で優勝することだけを考えます」と意気込んだ。

 ■ プロ注目の左腕 伊藤将1イニング無失点(西日本スポーツ) 18/6/15

 横浜高時代からプロ注目だった国際武道大の左腕・伊藤将が8点リードの7回に登板し、140キロ台もマークして打者4人に1安打無失点。「まだ完璧なわけではない、状態は5割ぐらい球速が出たのと変化球で空振りが取れたのは良かったが、コントロールが悪かった」。昨年の準優勝エースは2月に左肘を痛めて5月までノースローだったが、全国舞台で復活手応えをつかんだ。

 ■ 国際武道大 3季連続34度目V 次は日本一だ!!(西日本スポーツ) 18/5/7

 昨春大学選手権で準優勝した国際武道大。高上竜己主将は「去年の悔しさを知っているメンバーもいる。それを晴らしたい」と初の日本一へ意気込んだ。肘の違和感でベンチを外れているエース伊藤将司投手選手権には間に合いそうだ

 ■ 国際武道大、初V届かず 伊藤将5失点「この失敗を糧に」(スポニチ) 17/6/12

 国際武道大は18度目の出場で初優勝を目指したが涙をのんだ。準決勝で133球を投げた先発の伊藤将が3回5失点不慣れな連投で疲労の色が濃かった

 ■ 国際武道大 伊藤将 全国初登板(スポニチ) 17/6/7

 国際武道大の左腕・伊藤将司(3年)が全国初登板。「やはり力が入ってしまって、中盤で球威が落ちちゃいました」と6回にピンチを招いたところで降板した。しかし、それも5回に一ゴロでベースカバーに入った際、打者走者と交錯して右足小指を踏まれるアクシデントがあったもの。岩井美樹監督から「どうする?」と聞かれ「行きます」と続投したが力が入らず、ピンチを招いてしまった。

 ■ 横浜・伊藤が4安打完封で勝利/神奈川(日刊スポーツ) 14/7/25

 横浜・伊藤将司投手(3年)が4安打完封した。4回戦の湘南戦では10者連続三振で復活をアピールし、2日続けてチームに勝利を呼び込んだ。また、ドラフト候補の高浜祐仁内野手(3年)は7回に2ラン、浅間大基外野手(3年)は2安打3四球で5打席すべて出塁した。渡辺元智監督(69)は「伊藤は9回をよく投げた。高浜は浅間以上にこれまで厳しい攻め方をされていたが、苦しい中でよく打ちました」と評価した。

 ■ 横浜のエース伊藤復活!10者連続K(デイリースポーツ) 14/7/24

 横浜のエースが復活を告げる三振ショーだ。伊藤将司投手(3年)が、10者連続を含む11奪三振の快投。同点とされた直後の五回2死から救援すると、まずは空振り三振で相手の勢いを遮断。そこから九回先頭に中前打を許すまで、ひたすら三振の山を積み上げた。「本当にテンポよく投げられて、どんどん取れているなと。八回にベンチで『連続三振だよ』と言われて狙ったけど、打たれて悔しい」。数字を伸ばせずに残念がったが、顔はニコニコだ。突然の制球難が課題だった。今春関東大会の霞ケ浦戦では6回0/3で9四死球を与え、コールド負け。必死の修正を図った。体の開きを抑えるため、幅50センチのボードを寮に持ち込み、その上でシャドーピッチングを毎日繰り返した。また、体の両側にネットを置いて、思い切り腕を振る練習も。OBの松坂(現メッツ)も経験した方法で、汗を流した。この日、投じた55球はほとんどが直球。130キロ台中盤で測ったように外角低めに決まった球筋に、渡辺元智監督(69)は「すばらしかった。(10連続奪三振は監督生活で)初めて。記憶にない」と目尻を下げた。伊藤も「直球が去年の夏と同じくらいに戻ってきた」と、顔には自信がよみがえった。3季連続の聖地へ、視界が開ける1勝となった。

 いずれもストレートで11奪三振(空振り9、見逃し2)の快投でした(ストライクゾーン広め)。

 ■ 横浜が北照に勝利 伊藤が完封(日刊スポーツ) 14/6/15

 今春センバツ出場の横浜(神奈川)が北海道高野連主催の招待試合で、春全道覇者の北照に1-0で勝利した。左腕エースの伊藤将司(3年)が4安打9奪三振無四死球で完封5回まで無安打だった。伊藤は「今日は高めに浮いた球が多かった」と反省を口にしていた。

 ■ 【春季大会】横浜、44年ぶり屈辱のコールド負け!(スポーツ報知) 14/5/19

 関東大会の8強が出そろった。今春のセンバツに出場した横浜は、霞ケ浦に2―9で初戦敗退1970年の春季県大会以来、44年ぶりとなる屈辱のコールド負けを喫した。初回から押し出し四球で失点したエース左腕・伊藤将司(3年)が9四球の大乱調。5回2死二塁からも3連続四球で2度目の押し出し。6回0/3を7奪三振の球威を全く生かせなかった。同点の7回無死一塁で降板すると、後続の投手陣も歯止めがきかず。この回一挙7失点。まさに崩壊した。伏線はあった。「昨日(17日)、久しぶりにカミナリ落としましてね。わがままを戒めたんです。朝から元気がなかった」と指揮官。エースを始め、チームの指導方針を無視して独自に調整する姿勢が目立ったという。
▽横浜・渡辺元智監督
 「昨夏、春と間違って甲子園に行って、エースにどこか慢心があるのでしょう。ストライクが入らず、“その投げ方じゃダメだ”と言っても聞かない。ふだん怒らない監督が、きのうカミナリ落としたら、チーム全体に元気がなく、きょうはダメかと思った。コールド負けということはないと思ったが…。よっぽど変えないと、夏(の甲子園)は、ほど遠い」(SANSPO)

 ■ 横浜・伊藤 失った「1」取り戻しへ好投(神奈川新聞) 14/4/27

 不調にあえいでいた横浜の伊藤がリリーフ登板し、6回1/3を1安打無失点に抑える好投選抜大会でのふがいない投球でエースナンバーを剥奪された背番号10が関東切符をたぐり寄せた。出番は突然だった。0-0の三回2死二、三塁のピンチ。2番手小田からマウンドを託された左腕は、左打者をあっさり3球で三振に仕留めた。変化球の精度はいまひとつ。それでも、切れを取り戻した直球で内野安打1本に封じた。五回には得意のフィールディングで投前のバントを併殺に仕留めた。

 ■ 横浜・伊藤が投打に主役、大一番制し夏を再現(神奈川新聞) 13/10/7

 夏の再現だった。横浜のエース伊藤が3安打完封打っても3安打2打点の活躍。渡辺元智監督(68)も手放しでたたえる活躍だった。決して本調子ではなかった。準々決勝の慶応戦で5点を失うなど、ここまで4試合で11失点。それでも「夏に勝っているとはいえ、(今後を考えると)ここで負けるわけにはいかない」と、東海大相模との大一番に左腕は燃えた。右打者の胸元を鋭く突くストレートと、外角へかわす変化球で的を絞らせない。七回には無死一塁から直球で空振り三振を奪い、ツーシームで併殺。8試合連続でコールド勝ちしている強力打線を手玉に取った。準々決勝から2週間。鏡の前でシャドーピッチングを繰り返し、体が開いて「バラバラだった」というフォームを修正。直球の切れが戻ったことで変化球が生きた。加えて3回戦以来のスタメンマスクとなった正捕手高井の存在も大きい。投球での負担減は好打も引き寄せ、先制の足掛かりとなる二塁打に、貴重な追加点となる2点三塁打。自らを助ける打撃もまた、夏の神奈川大会の再来だった。

 ■ 伊藤11K 横浜が3回戦突破/高校野球(日刊スポーツ) 13/9/14

 今夏甲子園出場の横浜が3回戦を突破した。先発の左腕・伊藤将司投手(2年)が9回5安打2失点11奪三振の粘投で勝利に貢献した。1回に3安打を浴び2失点と不安定な立ち上がりだったが、2回から一変。右打者の内角をえぐるスライダーで三振を量産した。伊藤は「後半になるにつれて調子が上がっていった。楽に投げようと自分に言い聞かせました」と話した。

 ■ 横浜の2年生エース伊藤、毎回の14奪三振に「できすぎ」(MSN産経) 13/8/13

 昨夏の松井裕樹(桐光学園)以来となる毎回奪三振を達成した横浜の2年生左腕、伊藤は「打たせて取るのが本来の自分の投球なので、できすぎ」。落ち着いた口調で圧巻の投球を振り返った。序盤は体が開く癖が出て球が高めに浮き気味だったが、渡辺監督に指摘されて修正。後半は低めにボールを集めた。先発メンバーの8人が2年生。伊藤は「3年生の分まで自分たちが頑張らないといけない。奪三振数よりも勝つことに集中したい」と次を見据えた。
 左腕エース伊藤将司投手(2年)は約40球を投げ込んだ。初戦の2回戦は肩に少し違和感があったというが「今はまあまあ。初戦よりいい状態です」。(asahi.com13/8/18)

 ■ 伊藤 涌井以来の決勝完封!(スポニチ) 13/8/26

 横浜の伊藤が投じた136球目。力を込めた直球で最後の打者を中飛に仕留め、両手を掲げた。神奈川大会決勝での完封は、同校OBの涌井(西武)以来、9年ぶり。2年生左腕は「最後は三振で終わりたかったけど、勝てて良かった。神奈川のてっぺんを獲ったので、甲子園ではそれに恥じない投球をしたい」と笑顔を見せた。新チームスタート時は背番号「11」の3番手投手だった。歴代の先輩がこなしていたという、細い板の上でのシャドーピッチングでフォームを固め、制球力を磨いた。今春からエースナンバーを背負ったが、5月には虫垂炎の手術で練習を約2週間休んだ。復帰後は走り込みで体を追い込み、大会直前にはチェンジアップを習得した。今夏は準々決勝で桐光学園・松井に投げ勝つなど、全7試合に登板。49回を投げ、わずか4失点でエースの役割を果たした。2回無死一、二塁では内角高めに直球を投げ込み、正面に転がってきた相手バントを素早く処理し、三塁に送球。併殺を奪いピンチを脱した。甲子園には安楽(済美)や、小島(浦和学院)ら2年生の好投手が出場するが「自分はフィールディングとかが得意なので、そういうところで勝ちたい」。松井から主役を奪った左腕は、甲子園のマウンドを心待ちにした。

  プロフィール

 千葉県横芝光町出身。
 伊藤 将司(いとう・まさし)投手。
 小1から横芝フェニックスで野球を始め、横芝中時代は軟式野球部に所属。
 中3春にオール山武でKボール県大会Vを経験した。

 横浜高校では1年時秋から控え投手としてベンチ入り。
 翌2年春の大会から主戦としてチームを引っ張り、同年夏の県大会で2年ぶりとなる優勝を飾る。
 先発救援で全7戦、49.1回をこなし、防0.73(4失点)、後半4連続完投と活躍。
 松井裕擁する前年V校・桐光と準々で対戦し、9安打7四死球、3-2完投で勝ち星を収めた。
 中2日登板の準決・東海大相模戦で、8回3安打6三振、7-0完封勝利を記録。
 平学・熊谷拓也との投手戦となった決勝で、9回5安打2併殺、3対0完封勝ちを挙げている。
 肩の違和感を押して本戦初戦に挑み、丸亀相手に14K7-1完投勝ちをマーク。
 続く前育戦にも先発で登板したが、6回5失点と捕まり、チームも1対7の大敗で敗退となった。
 同年秋の予選全8戦の先発を務め、肩疲労を抱えながらも関東8強まで進出。
 県準決・東海大相模戦、関東初戦・市川越戦で、それぞれ3安打完封の好投を見せている。
 一方で立ち上がりが悪く、佐日戦で5失点するなど、失点の5割を初回に献上。
 2年ぶりに出場した翌3年春の選抜は、光星に計4回7失点、5-9で敗れ初戦敗退に終わった。
 春の県大会から控え落ちとなるも桐蔭が相手の準々で6.1回1安打0封と好投。
 関東大会からエースに戻ったが、霞ヶ浦に6.0回9四死球、7回2-9で敗れ初戦で敗退となった。
 3年時夏の県大会は東海大相模に6回8安打5失点KOで敗れベスト4で敗退。
 4回戦・湘南戦で10者連続三振を記録するなど、27回で31K(6失点)を奪う力投を演じている。
 同期に浅間大基(日ハム14年3位)、高濱祐仁(同14年7位)ら。

 国際武道大では1年時春から救援でリーグ戦に出場。
 同秋のリーグ戦9試合20.2回にリリーフで登板し、V争いの中で初の十傑入り(防1.74)を果たす。
 先発の座をつかんだ翌2年春に自己最多6勝(3完3封)無敗の好成績を記録。
 以降エース(18春:肘痛、18秋:2番手)を担い、3年時春から4季連続でリーグVを経験した。
 8シーズンで50試合267回に登板し、通算24勝(7完投7完封)、防1.98をマーク。
 5勝(2完2封)1敗、防1.26(4位)を記録した3年時春にMVP・ベスト9など4冠を受賞している。
 全国大会には3年時春及び4年時春の全日本選手権(2年連続準V)に出場。
 3年時春の選手権4戦中3戦の先発を務め、計16.1回で13K9失点、1勝1敗の実績を残した。
 6回途中までを2失点に抑えた初戦・中部大戦(143㌔計測)で勝ち星を記録。
 延長10回タイブレークまで縺れた準決勝・上武大戦で8回3安打2失点の好投を演じている。
 2年時から大学日本代表に入り、23年時夏の日米、3年時夏のユニバに出場。
 3大会5試合11イニングにリリーフとして登板し、2勝無敗、9奪三振、防御率1.64の結果を残した。
 通算50試合、24勝(7完投7完封)5敗、267回、防御率1.92。

 JR東日本では1年目から主に先発で公式戦に出場。
 夏の都市対抗3回戦・NTT西戦に救援で登板し、敗戦の中で3回0封の全国デビューを飾った。
 二大大会1試合、0勝0敗、3回、1奪三振、防御率0.00。

 178cm85kg、146㌔直球を持つバランスの取れた好左腕。
 セットからタメてグラブを掲げながら重心を下げ、テイクバック小さく球持ちに良さのある腕の振りから
 投げ込む最速146㌔、常時130㌔台後半から140㌔強のキレの良い真っすぐと、
 120㌔台から130㌔前後のスライダー、130㌔強で沈むフォークボール、100㌔台の緩いカーブ。
 高めに浮く場面もあるものの、クロスファイアなど、内外に投じる制球も持ち味。
 ボールの出所に見づらさがある左腕。140㌔前後ほどの真っ直ぐで相手の打者を振り遅れさせる。
 冷静に試合を作る実戦派。フィールディング、牽制を素早くこなす。

  スカウトコメント

阪神・平塚スカウト|20/10/29
 「コントロールとキレで勝負するピッチャーだけど、プロでもあまりいないタイプじゃないかな。広い球場が本拠地のウチにはマッチしている」
阪神・矢野燿大監督|20/10/26
 「もちろん先発としてやってくれる期待をしている。社会人を出ての選手なんで、1年目からローテーションを争うところに来てほしいなという期待の投手」
阪神スカウト|20/10/26
 「出所の見えにくいフォームからキレの良いボールを投げ込む左腕。安定感を武器に、投球術で打者を打ち取り、ゲームメイク能力が高い。貴重な左腕として先発でもリリーフでも活躍が期待できる万能型の投手」
西武・渡辺久信GM|20/10/5
 「2人とも大学時代からよく見ている。剛(佐々木)と柔(伊藤)だね。伊藤は投球術に優れている印象」
DeNA・河原スカウト部ディレクター|20/8/28
 「打者をしっかり見られるし、投球がうまい。もっと仕上がってくるでしょうね」
日本ハム・坂本スカウト|20/6/8
 「久しぶりの実戦で自分の引き出しを確かめながら丁寧に投げていた。(ドラフトの)土俵には上がっている。これから見ていきたい」
ヤクルト・斎藤宜之スカウト|20/6/7
 「左打者の内角へツーシームを投げられる左投手はプロ野球でも少なく貴重。試合をつくる能力があり、榎田(現西武)に近い印象がある」
オリックス・古屋国内グループ長|13/8/13
 「安楽(済美)、小島(浦和学院)、伊藤(横浜)と2年生に楽しみな投手が多い中、(前橋育英・高橋は)すでに活躍している藤浪(現阪神)、大谷(現日本ハム)のような大型右腕として楽しみ」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2021年プロマーク状況



最終更新日:2020年10月29日(木)|2020年ドラフト指名選手 | 千葉県大学 コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
リリースポイントで顔が利き腕の方に向く投手は、あまり大成しないと思っていますが、この投手はどうなるのでしょうか。
| 芝桜 | 2020年10月12日(Mon) 13:10 | URL #mQop/nM. [ 編集]
140台のストレート、130台のツーシーム、120台のチェンジアップの3種が主力。
あと1球種…時おり投げている100キロ台のスローカーブか、120~130台で今ある球種とは別の変化をするスライダーなりあれば、先発でも面白そうな投手。

ストレートの球速は出ているし、タイミングを外すのも上手い。打者の左右はあまり問わないというか、右バッターの方が苦戦しそう。
馬力を上げる方向よりも、球種を増やしていかに打者にマトを絞らせないか…というタイプと見ています。

リリーフとして評価されていると思われますが、対左と言うよりも、1イニング~回跨ぎ~ロングリリーフを任せたいですね。
| TTT | 2020年10月12日(Mon) 01:28 | URL #- [ 編集]
現時点では中位〜下位レベルでしょうが、意外にプロでもハマってくれそうな技巧派左腕投手だと思います。
ストライクゾーンギリギリ攻められる制球力と、多彩な変化球を上手く使いこなせれば、一軍でもそこそこやれそうな気がします。
この手の投手は先発でもいけなくはないですが、個人的にはリリーフタイプだと感じます。
| 平峰 | 2018年05月13日(Sun) 23:40 | URL #- [ 編集]
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