- プロ注(2022年・2023年) マーク情報 高校BIG4:佐々木・奥川・西・及川
- 第104回全国高校野球選手権大会/日程・注目選手 (08/14)
- プロ注目選手/2022年ドラフト (08/14)
- 村上 慶太(九州学院) (08/14)
- 第104回全国高校野球選手権大会/スカウト総括 (08/14)
- 第104回全国高校野球選手権大会/注目選手プロフィール (08/14)
- 長田 悠也(国学院栃木) (08/14)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (08/14)
- 阪神タイガース/ドラフト2022 (08/14)
- 2022年ドラフト12球団マーク情報 (08/14)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2022 (08/14)
- 東京ヤクルトスワローズ/ドラフト2022 (08/14)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2022 (08/14)
- 武元 一輝(智弁和歌山) (08/13)
- 森本 哲星(市立船橋) (08/13)
- 中川 眞乃介(国学院栃木) (08/13)
- 渡部 海(智弁和歌山) (08/13)
- 山田 陽翔(近江) (08/13)
- 高橋 史佳(日本文理) (08/13)
- 2024年ドラフト候補/高校生投手 (08/13)
- 2022年高校生ドラフト候補進路 (08/13)
【球団別】 横浜 西武 中日 日ハム 広島 福岡 巨人 楽天 阪神 千葉 東京 オリ
【22候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速155㌔の重い直球とスライダー。気迫ある投球が持ち味。4年秋5勝、37回で60Kを積み上げた。
2017年阪神1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
14春: 5 1勝1敗 19.1 13 24 9 2 0.93
14秋: 2 1勝0敗 4.2 8 4 4 1 1.93
15春: 5 2勝1敗 24.1 19 30 12 8 2.96(6位)
15秋: 5 1勝2敗 29.2 19 28 12 9 2.73(7位)
16春: 4 3勝0敗 23.2 10 25 8 2 0.76(3位)
16秋: 2 0勝0敗 2 3 2 0 0 0.00
17春: 4 2勝2敗 27 10 33 6 1 0.33(2位)
17秋: 5 5勝0敗 37 15 60 5 2 0.49
通算: 32 15勝6敗 167.2 97 206 56 25 1.34
被安打率5.21 奪三振率11.06 四死球率3.01
※ 17秋:ベストナイン
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責13春: 2 12 5 11 7 1
1 0 2 1 0 139㌔ 創 成 館
先 7 4 5 4 1 早稲田実 ○
4 1 4 2 0 高 知
13夏: 2 9 8 10 4 4
先 6.1 5 8 3 2 145㌔ 浦和学院 ○
2.2 3 2 1 2 144㌔ 常総学院
通算: 4 21 13 21 11 5 防2.14
被安打率5.57 奪三振率9.00 四死球率4.71
投手成績詳細
東北大 先 5 2 ○
福祉大 2 0
1.2 0 150㌔
学院大 6.1 5 0
4.1 4 5 ●
19.1 13 24 9 7 防0.93
被安打率6.05 奪三振率11.17 四死球率4.19
15春 回数 被安 奪三 四死 失点
東北大 先 5.1 4 1
東工大 先 6 4 7 0 ○152㌔
宮教大 先 5 3 6 0 ○封
福祉大 先 6 5 4 ●
学院大 先 2 3 3
24.1 19 30 12 8 防2.96
被安打率7.03 奪三振率11.10 四死球率4.44
15秋 回数 被安 奪三 四死 失点
東北大 先 8 5 6 2 1 ●
2 0 3 0 0
東工大 先 9 5 9 2 1 ○
学院大 先 2.1 3 0 4 4
福祉大 先 8.1 6 10 4 3 ●
29.2 19 28 12 9 防2.73
被安打率5.76 奪三振率8.49 四死球率3.64
16春 回数 被安 奪三 四死 失点
東工大 先 5 1 9 1 0 ○封146㌔
東北大 先 8.2 5 10 3 2 ○ 148㌔
宮教大 先 5 1 6 3 0 ○
学院大 先 5 3 0 1 0
23.2 10 25 8 2 防0.76
被安打率3.80 奪三振率9.51 四死球率3.04
16秋 回数 被安 奪三 四死 失点
宮教大 1 2 1 0 0 153㌔
東北大 1 1 1 0 0
2 3 2 0 0 防0.00
被安打率13.50 奪三振率9.00 四死球率0.00
16秋代決 回数 被安 奪三 四死 失点
富士大 5 2 4 2 0
17春 回数 被安 奪三 四死 失点
東工大 先 9 2 12 4 0 ○封149㌔
東北大 先 9 2 12 1 0 ○封…8回1死までノーヒット
福祉大 先 6 2 6 0 1 ● 155㌔
3 4 3 1 1 ●
27 10 33 6 2 防0.33
被安打率3.33 奪三振率11.00 四死球率2.00
最新記事
■ 阪神ドラ1馬場 藤浪に弟子入り志願「学びたいことがある」(スポニチ) 17/11/10
阪神からドラフト1位指名を受けた馬場皐輔投手は、宮城県仙台市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ。最速155キロの快速球を武器としており、同じスタイルを持つ藤浪晋太郎投手(23)に、投球のノウハウを学びたい構え。「年が近いというのもありますし、ずっと活躍されている同じ投手として学びたいことがある。お話できたらうれしいなと思います」。葛西担当スカウトは藤浪ら若手と比較し、「今の投手陣に入っていける実力はある」と太鼓判を押した。ストレートに注目が集まるが、多彩な変化球も持ち合わせる。「(特に)スライダーには自信があります」と言葉に力を込める。ドラフト指名から2週間が経ち、伝統球団の一員としての覚悟は固まった。「引き締まった気持ちで、また意識を高めてやっていきたい。阪神タイガースというチームに入った以上、優勝に貢献しないといけないと思っていますので。早くチームに入って、勝ちに貢献できる選手になりたい」。大学時代は先発だけでなく、抑えをこなした器用さもある。
17秋 回数 被安 奪三 四死 失点
東北大 先 9 3 17 0 0 ○封150㌔…自己最多17三振
東工大 先 7 1 11 3 0 ○ 150㌔
宮教大 先 7 2 12 0 0 ○封
学院大 先 9 3 14 2 0 ○封152㌔…学院大戦初勝利
福祉大 先 5 6 6 0 2 ○ …福祉大戦初勝利
37 15 60 5 2 防0.49
被安打率3.65 奪三振率14.59 四死球率1.22
東工大6勝0敗、東北大4勝1敗、宮教大3勝0敗、学院大1勝1敗、福祉大1勝4敗
■ ドラ1馬場200イニング目指す(デイリースポーツ) 17/10/28
阪神からドラフト1位指名された馬場皐輔投手が27日、宮城県柴田郡の同大学内で佐野統括スカウト、葛西スカウトらに指名あいさつを受けた。即戦力の呼び声高い右腕は少し迷いながらも、最後ははっきりと自らの考えを示した。将来、目指すべきは“シーズン200イニング登板”。馬場は「そうですね」と力強くうなずいた。鉄人・金本監督に抱かせた「タフ」な印象。それは、日々の努力のたまものだった。「体のメンテナンスにすごく気を使って大学野球をやってきた」。この4年間は自らの体を理解することに努め、ストレッチなどでケガに強い肉体を作り上げていった。葛西スカウトは「先発しても、(試合の)中盤から終盤にかけてスピードが落ちない」と馬場のスタミナを評価。さらに「春からこの秋にかけて、不調の時期がなかった」と、コンディショニング能力も高いとみている。柔らかな表情からにじみ出る温厚そうな性格は、マウンドに立てば一変する。「ピンチの時にギアを上げるというのは大事にしている」と馬場。「ピンチになったら、命がけで、全力で投げに行くっていうのは自分のプライド。そこは自分のスタイルとして大事にしていきたいと思います」。ケガに強い、豊富なスタミナ、そして調整能力と“イニングイーター”としての素質は十分にある。
17秋代決 回数 被安 奪三 四死 失点
東国際 先 9 4 10 1 0 ○封
■ 仙台大・馬場、完封!8球団スカウトの前で魅せた!(スポーツ報知) 17/10/22
1回戦2試合が行われ、仙台大はプロ注目右腕・馬場皐輔が、10奪三振完封&ダメ押しソロ弾と投打に活躍。東日本国際大を3―0で破り、決勝に進んだ。仙台大・馬場が散発4安打、2回以降は二塁すら踏ませぬ投球で10奪三振完封だ。150キロを超える球こそなかったが、右腕は「相手に流れを渡さないように粘り強く投げた」。序盤は緊張から制球も乱れたものの、「試合のなかで(自分が)どう投げているかが分かってきた。その日にストライクを取れる球で勝負している」(馬場)。試合中に修正できる高い適応能力にも、スタンドで視察したプロ8球団のスカウト陣は注目した。中日・石井チーフスカウトは「(ストライクを取る)引き出しを2つ、3つ、持っている。アマの投手ではなかなかいない」。タイミングが合っていないと感じるとスプリットを多投したり、終盤は直球で押したりと相手打線を翻弄した。この日は打撃でも注目を浴びた。9回1死、左翼フェンスギリギリに飛び込むだめ押しのソロ弾。指名打者制のリーグ戦と違い、投手も打席に立つ今大会ならではの一発に、馬場は「(本塁打は)小学校以来。まぐれです」と笑った。
過去記事
■ 仙台大・馬場皐輔、155キロの直球と多彩変化球(スポーツ報知) 17/10/21
仙台大・馬場は最速155キロの魅力あふれる直球を軸に、カットボールやスプリット、スライダーなど変化球も多彩。全国的には無名だが“ドラ1級”の資質を持つ。力感あふれる投球に、巨人・岡崎スカウト部長も「直球と落ちる球がいい。パワー系の投手」と評価。どんな打者にも真っ向勝負を挑む。仙台育英高では鈴木天斗(現東北福祉大)と2枚看板を形成し、高3で150キロを計測。仙台大でも1年春からリーグ戦白星を挙げた。だが直球を意識するあまり「いい球と悪い球がはっきりしていた」(馬場)と調子が安定せず。3年秋はわずか2試合、2イニングしか投げられなかった。昨冬は投球練習をさまざまな角度から録画し、いい球を投げたときの形を体にたたき込み、フォームを固めた。成果は優勝した秋季リーグ戦でようやく結実。5戦全勝、投球回数(37回)を大きく上回る60奪三振に四球も2つと制球、球のキレとも増した。馬場は「自分の投球ができれば抑えられると自信になった」。楽天・上岡スカウトも「力だけに頼らず、丁寧に投げ分けられるようになった」と評価する快投をみせた。
プロ10球団以上から調査書が届いており、ドラフト上位候補として運命の日を待つ。最速155キロの剛速球が注目されがちだが、実は変化球が生命線だ。縦に落ちる球種だけでも120キロ台のフォーク、130キロ台の縦のスライダー、140キロ台のスプリットの3種類を駆使する。
▽馬場「12球団どこでも行く。仙台育英(宮城)で同期だったソフトバンク上林(誠知外野手=22)と対戦してみたい。刺激になる」(日刊スポーツ)
■ 仙台大 2季ぶり6度目V ドラフト候補馬場は9日先発予定(スポニチ) 17/10/9
仙台大は東北福祉大に先勝して9戦全勝とし、2季ぶり6度目の優勝を決めた。7球団が視察する中、ドラフト上位候補の最速155キロ右腕・馬場は登板がなかったが「(2位だった)今春の悔しさを晴らせた」。今季は4勝0敗、計32回で防御率0・00と絶好調で最優秀選手が有力。9日の2回戦は先発予定で「最後の最後で崩れると悔いが残る。緊張感を持って臨みたい」と、同大では80年秋以来となる全勝優勝を見据えた。
■ 仙台大V王手!馬場が先発全員14Kで3安打完封(スポーツ報知) 17/10/2
仙台大が東北学院大に2―0で勝ち、8連勝の勝ち点4で首位に立った。最速155キロ右腕の馬場皐輔投手が、14奪三振の力投で3安打完封。ともにプロ志望届を出した、学院大・鈴木遼太郎投手との投げ合いを制した。「隙を与えないように一人一人の打者に集中して投げられた。(三振は)自分のテンポで投げた結果です」と馬場が胸を張った。試合の中で“変化”した。プロ9球団のスカウト陣が集まったなか、ともにプロ入りを目指す学院大・鈴木遼と激突。3回まで毎回走者を出すなど大事な一戦だけに力みもあったが、味方打線が3回裏に先制点を取ってから意識を変えた。得点した直後の4回は、「いつも以上にテンポを上げた」とわずか10球で3者凡退。その後も狙われていた直球ではなく、スライダーやカットボールなど変化球主体に変え、4回以降は二塁を踏ませなかった。これで今季は4連勝、計32回を投げて防御率0・00。4戦とも2桁奪三振で、奪三振率は15・19と驚異的だ。スカウト陣も、巨人・岡崎スカウト部長が「パワー系の投手。直球と落ちる球(のコンビネーション)がいい」と話せば、広島・近藤スカウトは「このくらい投げられるのはわかっている」。安定した投球を高く評価した。
■ 仙台大・馬場がプロ7球団の前で16回連続無失点(日刊スポーツ) 17/9/11
仙台大は7-0の8回コールドで東北工大に連勝し、勝ち点1を積み上げた。プロ注目の最速155キロ右腕・馬場皐輔が7回を11奪三振、1安打無失点と好投。今季16回連続無失点の防御率0を継続させてリーグ通算12勝目をマークした。ネット裏では7球団のプロ関係者が観戦。楽天上岡良一スカウトは「今年見た中で一番いいかもしれない。力だけに頼らず、丁寧にコーナーに投げ分け、考えて投げている。地元(宮城)出身も魅力。候補の1人」と評価した。この日最速は150キロをマーク。「バッターの動きを見て球種を変えた」と、キレのいいスプリットとスライダーを交えて三振の山を築いた。馬場は「ペース配分は考えずに全力でいった。(中盤から)握力がなくなりちょっと抜けた」と3死球を反省。さらに「三振で行くと球数が多くなってしまう。自分の限界を知れたのが収穫」と次戦登板に生かす。
■ 仙台大・馬場自己最多17K完封、さらなる進化披露(日刊スポーツ) 17/8/29
仙台大の最速155キロ右腕馬場皐輔がプロ6球団のスカウトたちの前で、より進化した投球スタイルを披露した。自慢の速球に縦横2種のスライダーとスプリットを交え、3者連続2度を含む自己最多の計17奪三振。2-0の3安打完封で東北大に連勝し、勝ち点ゲットに貢献した。馬場は「ストレートが抜けたり浮いたりして逆球もあったので50点。投手陣がテーマにしている無四球が一番の収穫」と自己評価は厳しい。2者連続三振でスタートした初回に、この日最速の150キロをマーク。「もう1つ上のレベルの投手になりたい」と初回からとばして体力が消耗する春までの投球を反省。「欲を出さないようにペース配分した」と自らの精神もコントロールする術も身につけた。元ロッテの坪井俊樹コーチから「どの球も一級品だからベースの上で勝負しろ」と助言され、ストライク先行のスタイルも貫いた。辻本勇樹捕手と一緒に、内角ストライクに10球連続で投げ込む練習を繰り返して制球を磨いた。森本吉謙監督も「1球1球のレベルは高い。意図した通りに投げられるかが課題でしたが、ストレートでも変化球でもストライクが取れるようになったので相手打線は的が絞りにくいでしょう」と頬を緩めた。「上で勝負したいので(大学生に)合わせるのではなく、社会人を抑えられるピッチングをしたい。もっと思い描く満足できるピッチングがしたい」。馬力アップした馬場の進化は止まらない。
■ 仙台大、優勝持ち越し 馬場の復調が収穫(河北新報) 17/5/30
最終節第2日の29日、仙台市の東北福祉大球場で東北工大-東北大、福祉大-仙台大の各2回戦があり、福祉大が先勝した仙台大を下して1勝1敗のタイに持ち込んだ。 2連覇は持ち越された仙台大だが、収穫はプロ注目の右腕馬場の復調だろう。体調不良により4月16日の東北大戦以来、約1カ月半ぶりに先発登板。6回2安打1失点と力投し、球速は最高155キロと自己記録を2キロ更新した。「(失点した)四回は高めに浮いた球を打たれたが、速球で押せる手応えをつかんだ」と振り返る表情に暗さはない。投球数は77球にとどまり、30日の3回戦に向けても「疲れはない。(主戦の岩佐)政也らとつないで勝利に結び付けたい」と強調。ロングリリーフもいとわない覚悟だ。
プロ3球団のスカウトが見守る中、2回に相手6番から空振り三振を奪った3球目が東北福祉大のスピードガンで155キロを計測した。(日刊スポーツ)
■ 「上位候補」仙台大153キロ右腕・馬場、初完封12K勝利(スポーツ報知) 17/4/10
仙台大の最速153キロ右腕、馬場皐輔(こうすけ)が東北工大を2安打に抑え、3―0で初完封勝利を挙げた。制球に苦しみながら、試合中に修正。高い潜在能力をプロ10球団のスカウトに見せつけた。2安打12奪三振にも、試合後の仙台大・馬場に笑顔はなかった。5回1死まで無安打、6回まで毎回奪三振と好投。9回を投げての完封はリーグ戦初だ。それでも馬場は「先頭打者に四球を3つ出したのは反省」。マウンドに合う投げ方を模索し、球を離す位置などを工夫しながらの投球に不満げだ。要所を締める内容に森本吉謙監督も「無駄な四球は話にならない」と言いながら、「崩れ切らなくなったのはいいこと」とたたえた。本来の出来ではないとはいえ、この日仙台大のスピードガンで149キロを記録。広島・近藤スカウトは「この時期にこれだけ投げられた。(ドラフト)上位候補と言ってもいい」。巨人・柏田スカウトは変化球のキレに「指先の感覚がいい。教えられるものじゃない」と話した。
■ 仙台大・馬場、プロ4球団のスカウトの前で快投(SANSPO) 17/3/9
仙台大と法大の練習試合が9日、川崎市の法大グラウンドで行われ、法大が12-6で勝利した。プロ注目の仙台大の最速153キロ右腕・馬場皐輔投手は4番手で登板し、1回1/3を無安打1三振無失点に抑えた。ヤクルト、阪神、DeNA、日本ハムの4球団のスカウトが視察し、馬場についてはDeNA・吉田スカウト部長が「投げ込む姿がいい」、熊谷についてはヤクルト・橿渕スカウトが「昨秋より、よくなっている」と評価した。
七回二死二、三塁で、この日最速の148キロの直球で三振を奪い「走者のいる場面を経験できた」と手応え。プロ4球団が視察し、阪神・葛西スカウトは「力感のある投球だった。今年は、このタイプが少ないから楽しみ」と評価した。(SANSPO)
■ 今秋ドラフト候補 仙台大153キロ右腕・馬場 スライダー抜群(スポニチ) 17/3/8
仙台大の今秋ドラフト候補で153キロ右腕・馬場皐輔投手が7日、神奈川大で行われた同大とのオープン戦に5番手で登板した。3球団のスカウトが訪れる中、直球は140キロながらスライダーを軸に1回無失点。「球威を戻していきたい」と課題を口にした。ヤクルトの斉藤宜之スカウトは「スライダーが素晴らしい。球威が上がれば面白い」と評価した。
■ 仙台大・馬場、ドラフト目指し「先発」復活だ(日刊スポーツ) 17/2/22
仙台大の馬場皐輔投手が、最上級生になる今春に復活をかける。ドラフト候補右腕は、昨秋のリーグ戦はわずか2試合2イニングの登板にとどまった。「プロに行きたい気持ちはある。自分の将来にかかわってくる1年」と強い思いを秘めた。昨秋はテークバックが小さくなるなど、フォームが固まらなかった。宮城教育大1回戦で自己最速を1キロ更新する153キロを計測したが「いい球があっても次の球が高かったり」と、以前からの課題となった投球のばらつきは克服できていない。富士大から阪神に入団した小野泰己が参考になった。昨秋、明治神宮大会代表決定戦で2試合連続で先発した小野は、2試合目に完投した。「ゆったりとしたフォームから、リリースの瞬間だけ強い」と馬場。リリースまで無駄な力を省くことが、スタミナの消耗を少なくして連投が利く。1つの理想像を見つけた。
■ 仙台大・馬場、あと1人で完封逃すも10K勝利!(スポーツ報知) 16/4/24
仙台大・馬場皐輔投手(3年)が先発し、9回2死まで完封ペースも、満塁から2点タイムリーを浴びて降板した。9回は1死から二塁打を許した。さらに2四球で満塁。二塁打は中堅手が目測を誤っていただけに「ああいう場面をどう抑えられるかだと思う」と馬場。2四球についても「警戒していた中での四球。でも、もっとカットやスプリットでカウントを取れるようにしないと」と反省した。それでも8回2/3を5安打2失点で白星を挙げた。岩佐政也投手(3年)とエースを争う右腕は「球自体は悪くなかった。毎試合毎試合ゼロで抑えれば、神宮への扉も開けると思う」と、無失点への決意を新たにした。
■ 仙台大・馬場、5回1安打0封9K!エース道突き進む(スポーツ報知) 16/4/10
仙台大の馬場皐輔投手(3年)が先発し、5回1安打無失点で今リーグ初勝利を挙げた。最速146キロの直球に縦横のスライダー、スプリット、カットボールを織り交ぜ、9三振を奪った。「三振は意識しなかったが、ストライク先行でいけたのは良かった」と振り返った。岩佐政也投手(3年)=柴田=とともに、卒業した熊原健人投手(現DeNA)に続くエースとして期待がかかる。リーグ通算6勝目を挙げた右腕は「4年生になった時にそう(エースに)なれるように、人間性の部分など、しっかり成長していきたい」と力を込めた。
■ 馬場、2回無失点の好救援(河北新報) 15/9/4
仙台大の馬場が八回から救援し、2回無安打無失点。粘る東北大に付け入る隙を与えず、「しんどかったが全力で投げた。勝って良かった」と安堵の表情を浮かべた。先発影浦が7回10安打3失点と精彩を欠き、相手の追い上げムードの中でマウンドへ。第1戦で8回118球を投げた疲れはあったものの、八回は制球を重視し「打ってもらって」内野ゴロ三つに仕留め、投球のギアを上げた九回は3者連続三振で試合を締めた。主戦熊原は背筋痛による調整不足で、投手陣の負担は大きいが、次期エース候補は「熊原さんが戻るまで(2年生の)自分と岩佐が頑張りたい」と意気込んだ。
■ 仙台大・馬場が楽天2軍を6回まで1安打無失点(日刊スポーツ) 15/8/26
仙台大の最速150キロ右腕・馬場皐輔(2年=仙台育英)がプロ相手に好投。チームは楽天に敗れたが、6回0/3を2安打2失点で、春秋連覇を狙う秋季リーグ開幕前の実戦調整を終えた。プロ相手に初先発。6回まで1安打無失点に抑えた。7回先頭に四球、次打者に二塁打を許して途中降板した馬場は「リーグ戦前に打ち取り方を学べた。7回は初球の入りが悪かった。リーグ戦では四球を出さないようにしたい」と反省した。プロ注目の絶対的エース熊原健人が背筋を痛め、開幕戦登板が微妙な状況下で主戦の期待を担う。母校の仙台育英は今夏、甲子園準優勝。全試合テレビ観戦した馬場は「後輩たちの活躍を自分のパワーに変えて投げたい」と闘志をみなぎらせた。
■ 仙台大/課題の攻撃力に磨き(河北新報) 15/4/9
昨春、67季ぶりの頂点に立ったものの、昨秋は打線が振るわず3位に終わった。2季ぶりの優勝を目標に、充実した投手陣を軸とした守備に加え、課題の攻撃力にも磨きをかけてきた。投手陣を引っ張るのは、昨秋の東北学院大戦で無安打無得点試合を達成した熊原。150キロ超の直球に、フォークボールなど切れ味鋭い変化球を織り交ぜるプロ注目の右腕だ。さらに、実績のある左腕影浦、最速150キロ右腕の2年生馬場と実力者がそろう。
■ 仙台大が完全V目前「歴史を変える」(日刊スポーツ) 14/5/13
仙台大が優勝した80年秋以来34年、67季ぶりに東北福祉大から勝ち点を挙げた。2点を追う7回に3番・大坂智哉内野手(2年=青森山田)の決勝タイムリーなどで5点を奪って7-4と逆転。2回戦からの連勝で勝ち点4とし、単独首位に立った。8回途中から3番手で登板した1年生右腕・馬場皐輔が最後の打者を三振で仕留め、ナイン全員の気持ちを表現するように両腕をグッと広げる。64度の優勝を誇る東北福祉大から、67季ぶりの勝ち点。「うれしいです」。馬場は短い言葉に実感を込めた。
■ 仙台育英・馬場、サヨナラ呼び込む力投(SANSPO) 13/8/11
仙台育英は2番手で登板した馬場の力投がサヨナラ勝ちを呼び込んだ。三回途中からマウンドに上がり2点を失ったが、五回以降は無失点で8三振を奪った。「県大会は不調で仲間に助けてもらってばかり。何とかお返しができた」と胸をなで下ろした。打者を抑え、体全体で喜びを表すたびにスタンドが沸いた。背番号10の右腕は「ほえまくって投げた。けっこうオーバーアクションでしたね」と照れた。
13夏 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:塩 釜 2 0 3 0 0
3回戦: 泉 先 9 6 12 2 3
準々決:大崎中央 先 9 7 9 1 5
準決勝:聖和学園 2 0 2 1 0
決 勝:柴 田 先 3.2 4 0 2 5
25.2 17 26 6 13 防0.00
被安打率5.96 奪三振率9.12 四死球率2.10
まだ粗さを感じさせるものの、昨夏のベンチ外からなかなかの成長ぶりですね。球速も10キロほどアップ。
■ 仙台育英・馬場、MAX146キロ/高校野球(日刊スポーツ) 13/6/9
仙台育英(宮城)は、酒田南(山形)に7回コールド勝ち。仙台育英先発の馬場皐輔投手(3年)が、自己最速を5キロ更新する146キロをマークし、4安打1失点で完投した。叫ぶ声が大きくなる度、馬場の球威が増していく。4回2死、7番清水への4球目だった。高めに外れるボールとなったが、146キロをマーク。今春センバツで出した自己最速の141キロを大幅に更新した。「低めに投げた時より、バーンといった感じがした」。体重はセンバツ時から5キロ増の81キロと一回り大きくなった。パワーと気迫が、指先からボールに乗った。甲子園では好投したが、春の県大会は打ち込まれる場面が目立った。先発した決勝の利府戦は、満塁弾を浴びるなど8安打8失点の大乱調。1回1/3でKOされた。声を上げながら腕を振るスタイルは健在だったが「県大会では受け身だった」と、どこか弱気だった。「このままだとズルズルいってしまう」と危機感を抱く馬場に、佐々木順一朗監督(53)は言った。「(球の)キレが悪いのは、体じゃなくて頭のキレが良くないからじゃないかと、3回まで皮肉を込めて言い続けた。ほえて投げるようになって、覚醒した」。つまり、体力や技術ではなく気の持ちよう。馬場は吹っ切れた。常時140キロ台前半の直球を軸に、4安打8三振1失点で完投した。昨夏の甲子園出場時はメンバー外のB班におり、打撃投手だった。帽子のつばには、ペンでこう記してある。「元B班3番手 気持ちで投げる」。1年足らずで中心選手となったが、泥くさく闘志全開で腕を振るのが、馬場の最大の魅力だ。
13春東北 回数 被安 奪三 四死 自責
準々決:酒田南 先 7 4 8 0 1 146㌔
決勝:盛岡大付 先 9 7 6 2 1
16 11 14 2 2 防1.13
被安打率6.19 奪三振率7.88 四死球率1.13
プロフィール
宮城県塩釜市生まれ。馬場 皐輔(ばば・こうすけ)投手。
小学3年から塩釜ドラゴンズで野球を始め、塩釜三中時代は七ヶ浜シニアに所属。
仙台育英高では2年秋から控え投手としてベンチ入り。
背番号1・鈴木天斗との二枚看板で勝ち上がり、防御率1.35の活躍で神宮大会初Vを果たす。
東北大会決勝・聖光戦で8対4完投、神宮準決・北照戦で7対1完投をマーク。
翌3年春の選抜3戦12回に先発救援で登板し、11三振1失点の力投で8強入りに貢献した。
3回戦・早実戦の先発を務め、7回5K1失点、4対1逆転勝利で勝ち星を記録。
準々決勝・高知戦で4回1安打、4三振0封救援を見せたが、援護がなく0対2で惜敗となった。
その後一時調子を落とし苦しみながらも、東北大会で自己最速146㌔を計測。
準々決・酒田南戦で7回1失点完投勝ち、決勝・盛岡付戦で1失点完投勝ちを挙げている。
5試合(先発3)25.2回13失点、防0.00、26Kの奮闘で、続く夏の県大会を制覇。
甲子園・浦和学院戦で6.1回2失点救援を演じ、選抜V校相手に11対10サヨナラ勝ちを収めた。
同学年に上林誠知(ホークス13年4位)、熊谷敬宥(立大)ら。
仙台大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
主に救援で19.1回7失点、防0.93の実績を残し、熊原健人を擁して67季ぶりのリーグVを果たす。
初登板・初先発を務めた東北大2回戦で5回コールド12対2完投勝利を記録。
福祉大3回戦で自己最速の150㌔を計測し、勝ち点を奪う1.2回0封の火消し投球を見せた。
2年春に2勝(宮教を5回0封)1敗、防2.96(6位)で、初の投手十傑入りを達成。
同8月に行われた東北楽天2軍との交流戦で、7回途中2安打2失点の好投を披露している。
以降、先発2番手としてチームを支え、4年間で通算15勝6敗、防1.34をマーク。
2年春の工大戦で152㌔、3年秋の宮教戦で153㌔、4年春の福祉戦で155㌔をたたき出した。
4年秋に5勝(3完投3完封)0敗、37回60K2失点、防0.49でベストナインを受賞。
鈴木と投げ合った東北学院大2回戦で、6連続含む14K、3安打2対0完封の快投を演じている。
通算32試合、15勝(9完投7完封)6敗、167.2回、防御率1.34。
180cm90kg、ガッチリした体格の力投型右腕。
ワインドアップから早めに着地し、小さめのテイクバックを取り、肘を使った力強い腕の振りから
投げ下ろす最速155㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半のストレートと、
120㌔前後から120㌔台の縦落ちスラ、120㌔台のフォーク、真上からの110㌔台カーブ。
重いストレートとスライダーとのコンビネーション。低めスライダーで空振りを誘う。
気迫あるピッチングも魅力の一つ。高め傾向の真っすぐなど、コントロールにはバラツキが残る。
被安打率5.21、奪三振率11.06、四死球率3.01。
スカウトコメント
阪神・葛西担当スカウト|17/11/10
「今の投手陣に入っていける実力はある」
阪神・葛西スカウト|17/10/28
「先発しても、(試合の)中盤から終盤にかけてスピードが落ちない。春からこの秋にかけて、不調の時期がなかった」
阪神・葛西スカウト|17/10/26
「150km/hを超える力強いストレートがセールスポイントのパワーピッチャー。スライダーとフォークのレベルも高い。細かな制球力を高めれば、一軍での活躍がおおいに期待の持てる、将来性の豊かな投手」
中日・石井チーフスカウト|17/10/22
「(ストライクを取る)引き出しを2つ、3つ、持っている。アマの投手ではなかなかいない」
巨人・岡崎スカウト部長|17/10/2
「パワー系の投手。直球と落ちる球(のコンビネーション)がいい」
広島・近藤スカウト|17/10/2
「このくらい投げられるのはわかっている」
楽天・上岡良一スカウト|17/9/11
「今年見た中で一番いいかもしれない。力だけに頼らず、丁寧にコーナーに投げ分け、考えて投げている。地元(宮城)出身も魅力。候補の1人」
広島・近藤スカウト|17/4/10
「この時期にこれだけ投げられた。(ドラフト)上位候補と言ってもいい」
巨人・柏田スカウト|17/4/10
「(変化球のキレに)指先の感覚がいい。教えられるものじゃない」
阪神・葛西スカウト|17/3/10
「力感のある投球だった。今年は、このタイプが少ないから楽しみ」
DeNA・吉田スカウト部長|17/3/9
「投げ込む姿がいい」
ヤクルト・斉藤宜之スカウト|17/3/8
「スライダーが素晴らしい。球威が上がれば面白い」
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ただメンタルが相当悪いですね。
急に崩れることも多いタイプなので、一年目から何勝できるのか読めないですね。
本当に良いボールを投げるのですが。
7回2安打無四死球12奪三振完封(7回コールド)
4試合27回2勝2敗防御率0.33
被安打10四死球6奪三振33自責点1
現状、高卒のドラフト1位候補になりうるピッチャーが居ない今年はどうなるかわからないです。
仮に清宮くんが進学で高卒1位候補が増田くんと安田くんだけになった場合、馬場くんは1位候補に入って来ると思いますが地元の楽天は獲っても2位かなとも思います。
今のチーム順位で考えたら楽天の2位までは馬場くん、残って居ないと思いますが…。
結果は6回2安打無四死球6奪三振1失点で敗戦し、明日の第3戦にもつれ込む形になりました。
馬場はこの試合で自己最速を2キロ更新する155キロを計測したようです。
完成度はまだまだ先輩に劣るけど、球の強さは負けてないんじゃないかな。秋まで順調なら上位指名ありそう
9回2安打1四死球12奪三振完封
この三振数でありながら球数は108球と見事なピッチングでした。
先発もクローザーでも行けるタイプ。
宮城教育大学戦で馬場はMAX153キロを更新した。
7試合
防御率0.76
3勝0敗
23回2/3
被安打10
四死球8
奪三振25
自責点2
今季先発2試合目で初勝利を挙げました。