大竹 耕太郎(早大)|ドラフト・レポート

大竹 耕太郎(早大)

ここでは、「大竹 耕太郎(早大)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  甲斐野 上茶谷 梅津 吉田 根尾 小園 藤原
    【球団別】 東京 オリ 中日 日ハム 広島 千葉 阪神 楽天 横浜 福岡 巨人 西武
    【19候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



大竹 耕太郎(早大)

182cm72kg 左左 MAX140km スライダー・ツーシーム・カーブ・チェンジ 済々黌高
出所の見づらいフォームから130㌔台の直球とスライダー、ツーシーム。2年春にベストナインを獲得した。
2017年ソフトバンク育成4位

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗   回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   14春: 1  0勝0敗   1.2  2  0  1  0  0.00
   14秋: 9  4勝2敗   40  35  25  11  12  2.70(7位)
   15春: 6  4勝1敗   50.2  25  31  9  5  0.89(1位)
   15秋: 5  1勝1敗   24.1  16  13  11  6  2.22(5位)
   16春: 5  1勝2敗  26.2  29  10  14  16  5.40(8位)
   16秋: 3  0勝1敗   6.2  10  3  2  8 10.80
   17春: 4  0勝1敗   8.2  10  2  1  3  3.12
   通算: 33 10勝8敗  158.2 127  84  49  50  2.84
          被安打率7.20 奪三振率4.76 四死球率2.78
    ※ 15春:ベストナイン

 【 全国大会 】
          回数 被安 奪三 四死 自責
   15選: 3   15.2  12  8  2  4
        先   4  2  2  1  0 136㌔(東ド) 東海北 ○
        先   7  6  3  1  2 137㌔(神宮) 上武大 ○
           4.2  4  3  0  2 139㌔(神宮) 流経大 ○
   15神: 2   22.2  11  9  2  2
        先   9  5  4  2  0 135㌔(神宮) 愛知大 ○封
        先 13.2  6  5  0  2 139㌔(神宮) 亜 大 ●
   通算: 5   38.1  23  17  4  6 防1.41
       被安打率5.40 奪三振率3.99 四死球率0.94

 ■ 甲子園成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   12夏: 2    17  17  15  3  6
        先   9  4  9  0  0 134㌔ 鳴  門 ○
        先   8  13  6  3  6 136㌔ 大阪桐蔭 ●
   13春: 2    18  18  13  1  4
        先   9   9  2  0  0 136㌔ 常総学院 ○封
        先   9  9  11  1  4 137㌔ 済 美 高 ●
   通算: 4    35  35  28  4  10 防2.57
       被安打率9.00 奪三振率7.20 四死球率1.03

投手成績詳細

   14春   回数 被安 奪三 四死 自責
   慶大    1.2  2  0  1  0

   14秋   回数 被安 奪三 四死 自責
   法大 先   7  3  5  3  0 ○136㌔
   明大 先   4  4  2  3  4 ●137㌔
          2  1  0  0  0
   東大 先   5  5  3  0  1 ○
      先   7  3  9  2  1 ○
   立大 先   7  4  2  0  1 ○
      先   3  6  2  0  1
   慶大 先   4  6  2  2  1  136㌔
      先   1  3  0  1  3 ●
         40  35  25  11  12 防2.70
     被安打率7.88 奪三振率5.63 四死球率2.48

   15春   回数 被安 奪三 四死 自責
   東大 先   7  2  6  1  0 ○
   立大 先   9  3  6  2  2 ○…澤田圭佑から逆転の右中間1号2ラン
   法大 先   9  5  4  2  0 ○
   明大 先  8.1  7  2  1  2 ●
      先  8.1  5  5  2  1
   慶大 先   9  3  8  1  0 ○封…6季ぶりV決定
        50.2  25  31  9  5 防0.89
     被安打率4.44 奪三振率5.51 四死球率1.60

   15秋   回数 被安 奪三 四死 自責
   明大 先   4  6  1  2  3 ●
   立大     3  1  1  2  0
          4  0  3  0  0
   法大 先  4.1  5  1  5  3
   慶大 先   9  4  7  2  0 ○封136㌔
        24.1  16  13  11  6 防2.22
     被安打率5.92 奪三振率4.81 四死球率4.07

   16春   回数 被安 奪三 四死 自責
   東大 先   8  6  3  5  0 
   立大 先   5  7  2  1  4 ●
   法大 先  2.2  6  1  4  4
   明大 先  8.2  3  3  3  4 ○
   慶大 先  2.1  7  1  1  4 ●
        26.2  29  10  14  16 防5.40
     被安打率9.79 奪三振率3.38 四死球率4.73

   16秋   回数 被安 奪三 四死 自責
   法大 先   4  7  1  1  4
   立大    0.1  0  1  0  0
      先  2.1  3  1  1  4 ●
         6.2  10  3  2  8 防10.80
     被安打率13.50 奪三振率4.05 四死球率2.70

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 ■ 済々黌高出身・大竹「和田2世」に 育成4位指名あいさつ(西日本スポーツ) 17/11/3

 福岡ソフトバンクから育成ドラフト4位で指名を受けた早大の大竹耕太郎投手が2日、東京都西東京市の早大野球部合宿所で球団関係者の指名あいさつを受けた。熊本・済々黌高時代に甲子園で活躍し、大学時代は日本一を経験した左腕。「少しでも近づきたい」と早大OBの和田毅投手を目標に掲げた。早大出身の左腕で、球の出どころが見づらいフォーム、球速よりキレ重視という特徴は和田と重なる。小学3年生の時、初めてヤフオクドームでホークスの試合を観戦。その先発が和田だったという縁もある。「直球の切れがすごいし、意識も高い。手本として学ばせていただきたい」と“弟子入り”を志願した。甲子園、神宮…と日の当たるマウンドに立ってきた。一方で大学3年以降は故障にも苦しんだ。「甘えが出るので、退路を断った」。進路は社会人の誘いを断ってプロ一本に絞っていた育成選手での指名にも「行きたいと思ったのは地元のホークスだから。入り口は違うけど、能力次第」と力を込める。

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 東京六大学リーグの早大が3月に台湾で訪台100周年招待試合を行うことが5日、分かった。高雄などで遠東大、高苑大、台湾体育大、文化大と対戦する。練習始めのこの日、プロ志望を明らかにした左腕・大竹耕太郎投手(3年)は「今は調子がいい。ベストな状態で台湾遠征に臨みたい」と、さっそくブルペンで約40球を投げた。

   17春   回数 被安 奪三 四死 自責
   明大     3  4  0  1  1 139㌔
          2  1  2  0  0 139㌔
   立大    0.1  2  0  0  1 134㌔ ●
   慶大    3.1  3  0  0  1 139㌔
         8.2  10  2  1  3 防3.12
     被安打率10.38 奪三振率2.08 四死球率1.04

 ■ 早大・大竹ようやく今季初勝利 故郷・熊本のために好投を(スポニチ) 16/5/16

 早大のエース左腕・大竹がようやく今季初勝利。ここまで3試合に先発も不振で4月30日を最後にマウンドから遠ざかっていた。投球フォームにタメがなかったのを修正して「しっくりきた」と5回まで無安打の好投。しかし9回に3ランを浴びて降板し、課題も残った。故郷・熊本が震災に遭い「苦しい中から立ち上がろうとしている。自分もそういうところを見せたい。早慶戦が熊本でも中継があるので活躍したい」と誓った。

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 14日まで行われた第64回全日本大学野球選手権は、早大が3年ぶり5度目の優勝を飾った。流通経大との決勝で胴上げ投手となったのが、熊本・済々黌高出身の大竹耕太郎。4試合で35得点の打線とともに日本一の原動力となった。「やっと終わったな、という感じ。ホッとしました」。試合後は率直な思いを口にした。今大会は3試合に登板して、計15回2/3を4失点。決勝は5回途中から逆転勝ちを呼び込む好リリーフを見せ、自身の野球人生で初の「日本一」になった。高校時代に2度の甲子園を経験した左腕は、2年生となった今季は東京六大学の春季リーグ戦で4勝1敗。防御率0・89はリーグトップだった。球の出どころが見づらい投球フォームからの最速140キロの直球に加え、多彩な変化球も操る。今年の冬は苦手の左打者対策として、ツーシームを習得。「空振りもファウルも取れる」。これが今春の大活躍につながった。早大出身の左腕には長くホークスを支えた和田毅がいるが、3年後のプロ入りを目指す大竹にとっても先輩は目標の一人だ。学生時代は細身で理論派という点も重なる左腕について、ホークスの永山アマスカウトチーフは「高校時代から制球も投球センスも良かった」と話す。今後については「直球の球威が増せば楽しみ」と期待を寄せた。既にプロの1軍で活躍している森友哉や松井裕樹と同学年。「そう遠くない存在だと思っている。プロ入りを念頭に意識を高く持ってやりたい」。大学球界を代表するサウスポーになって、堂々とプロの世界に飛び込むつもりだ。

 ■ 早大・大竹、流れ変える好救援「ここからが勝負」/全日本大学野球(SANSPO) 15/6/15

 全日本大学野球選手権決勝(14日、流経大5-8早大、神宮)早大のエース大竹が、1ー3の五回一死二、三塁から救援し、無失点で切り抜けた。逆転した直後の七回に2ランを浴びてしまい「実感が湧かない。やっと終わったなという感じです」と苦笑い。今春のリーグ戦では最優秀防御率(0・89)を獲得した2年生左腕。「プロ野球選手になるために早稲田に入ったここからが勝負」と気持ちを新たにしていた。

 ■ 大竹7回2失点好投(西日本スポーツ) 15/6/14

大会タイ記録の20安打を放った早大は、エース左腕の大竹耕太郎(2年)も7回2失点と好投した。「納得できないが、悪いなりに投げられた」。130キロ台の直球と100キロ前後のカーブなどで緩急をつけ、強打の上武大を6安打に抑えた。熊本・済々黌高で2度甲子園に出場するなど、大舞台の経験は豊富。決勝は救援での起用が濃厚で「短いイニングでも出し切れるように、しっかり調整したい」と意気込んだ。

 ■ 早大 6季ぶり44度目の優勝 大竹が完封(スポニチ) 15/5/30

 東京六大学野球春季リーグ戦最終週第1日は30日、神宮球場で早大と慶大が対戦、効果的に得点を重ねた早大が4―0で勝ち、6季44度目の優勝が決定した。リーグ戦優勝回数44回は法大とタイ。早大は4回に犠飛で先制すると、7回には川原(4年、大阪桐蔭)の適時二塁打で加点。8回にも道端(4年、智弁和歌山)の2点二塁打が飛び出し試合を決めた。左腕の大竹(2年、濟々黌)が慶大を6回2死まで無安打に抑える快投で3安打完封今季4勝目を挙げた。慶大は早大に連勝すれば優勝決定戦に持ち込めたが、投手陣が中盤まで試合をつくったものの終盤乱れ、打線は大竹の前に沈黙。9回に2本の安打で好機を迎えたが、最後までつかまえられなかった。

 ■ 早大・大竹が投打で活躍 甲子園のリベンジ果たす(日刊スポーツ) 15/4/25

 早大・大竹耕太郎投手(2年=済々黌)が自ら逆転2ランを放ち、完投勝利を挙げた。4回、立大・佐藤拓に先制2ランを喫したが、1-2で迎えた7回にリーグ戦初本塁打となる逆転2ランを放った。この日の立大先発は、高校2年夏(12年)の甲子園3回戦で投げ合い敗れた沢田圭佑投手(3年=大阪桐蔭)。甲子園では沢田に2ランを打たれるなど13安打6失点で涙をのんだ。あれから3年。同じ相手から本塁打を打ち返すなど、甲子園のリベンジを神宮で果たした

 ■ 早大・大竹開幕白星 佑以来1年で大仕事(日刊スポーツ) 14/9/14

 早大は、1年生左腕の大竹耕太郎投手(済々黌)が7回3安打無失点と好投し、リーグ戦で初先発初勝利を飾った。早大の1年生投手が勝利したのは12年秋の吉永健太朗(3年=日大三)以来で、開幕戦勝利は07年春の斎藤佑樹(26=現日本ハム)以来。右肘の違和感でベンチを外れたドラフト1位候補の有原航平投手(4年=広陵)に代わる開幕投手で白星をつかみ、打線も16安打の猛攻で法大に快勝した。6回、1死一、三塁。大竹はともに左打者をカウント1-2と追い込み、勝負球もともに外角直球で2者連続の見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。「持ち味を発揮できれば抑えられる自信はありました」。直球は130キロ台前半だが、カットボールとスライダーを有効に使い、法大打線を7回3安打無失点に封じた。済々黌(熊本)では2度甲子園に出場。13年センバツは3回戦で済美(愛媛)安楽智大投手(3年)と投げ合っており、「速い球は投げられないので低めを意識しました。場数を踏んでいるので緊張はしませんでした」と涼しい顔で言ってのけた。球の出どころの見づらい投球フォームはOBでもある、「和田毅(現カブス)2世」の呼び声も高い。登板前日に有原から届いた「お前がエースだ。頑張れ」というメールの言葉を胸に、ルーキーが秋の神宮を沸かせる。
 直球は130キロ前後だが、早大入学後に「自己流で覚えた」というツーシームが効いた。(スポニチ)

 ■ 済々黌エース大竹が早大合格(日刊スポーツ) 13/11/14

 早大は14日、来春入学の「スポーツ推薦入学試験」の合格者80人を発表し、昨夏の全国高校野球選手権大会と今春の選抜大会でともに3回戦に進出した熊本・済々黌高のエース大竹耕太郎や今夏の全国高校総体陸上男子400メートルで優勝した加藤修也(静岡・浜名高)らが名を連ねた。

 ■ 済々黌・大竹 涙「情けない」(西日本スポーツ) 13/7/23

 左腕の高校最後の夏は逆転負けに終わった。済々黌の大竹はベンチ前に突っ伏して泣き崩れた。「味方が点を取ってくれたのに、守れなかったのが情けない」。涙が次々とこぼれた。3点リードを守れなかった。乱れたのは4回だけ。浮いた球を狙い打たれて4連打を浴び、1死を取った後に2連打で5失点。今大会は準々決勝まで1試合1失点以内に抑えてきた大竹の制球が狂った。「抑えたいという気持ちが強すぎて…。ボール球でかわせば良かった」。9回、1点差に追い上げ、なお無死一、二塁で回ってきた最後の打席は左飛に倒れた。「これからのことはまだ。切り替えがまだできません」と進路については明言しなかったが、2年時から進学志望を打ち出している。「この悔しさを今後に生かしたい」。名門復活の主役となった左腕の夏が終わった。

   13夏         回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:有  明 先   9  2  5  2  0
   3回戦:千 原 台 先   7  3  4  1  1
   4回戦:専大玉名 先   9  7  7  2  1
   準々決:秀 岳 館 先   7  6  5  2  1
   準決勝:文  徳 先   8  10  4  1  5
               40  28  25  8  8 防1.80(失点から計算)
           被安打率6.30 奪三振率5.63 四死球率1.80

 ■ 【熊本】プロ注目左腕・済々黌の大竹、2安打完封!(スポーツ報知) 13/7/11

 熊本で3季連続甲子園を狙う済々黌のプロ注目の左腕・大竹耕太郎(3年)が、プロ4球団のスカウトが視察に訪れる中、2安打完封で初戦突破した。「調子はあまり良くなかった。しっくり来なかった」と言いながらも、三塁を踏ませたのは6回の1度だけ。118球を投げ抜き、貫禄の2安打完封。中日・中田スカウト部長は「打者を打ち取るテクニックを覚えた」と高評価。3季連続の甲子園へ、背番号1は「簡単じゃない。目の前の試合に集中したい」と気を引き締めた。

 ■ 頭脳派エース涙なし 済々黌センバツ8強逃す(西日本スポーツ) 13/3/30

 55年ぶりの優勝旗を。済々黌(熊本市)が目指したそんな夢への挑戦が30日、終わった。選抜高校野球大会の対済美(愛媛県)戦。古豪を夏春2季連続で甲子園に導いたエース大竹耕太郎投手(3年)は、緩急とコーナーワークを操る頭脳的なピッチングを披露したが、終盤に力尽きた。済美のマウンドには、最速152キロを誇る安楽智大投手(2年)。大竹投手は相手打者の癖を見抜き、狙い球を絞らせない投球を続けた。しかし、八回のピンチで4番の安楽投手に勝ち越し2点三塁打を浴び万事休す。8強入りを前に敗退した。済々黌は創立131年を誇る熊本県内屈指の進学校。夏春連続の甲子園出場を決めた1月から、OBを中心に「1958年以来の優勝を」と期待が膨らんでいった。エースの肩に重圧がのし掛かったが、大竹投手はその投球と同様、冷静だった。「昔と今は違うから。気にしても仕方がない」。甲子園入りしてからも宿舎に3万円でオーダーした「マイ枕」を持ち込み、快眠で体調を整えた。試合当日の朝食は、いつも通りに辛子めんたいこを食べた。小学4年から軟式野球を始め、託麻中(熊本市)3年時には全国大会出場。済々黌では1年秋から「背番号1」を背負う。センスあふれるサウスポーは、東京六大学野球の早大への進学を目指している。「自分の力は出したが、まだ力不足です」。涙はない。神宮の星になるためにも、鍛え直して夏の甲子園に戻ってくるつもりだ。

 巨人などプロスカウトからも注目されているようですが、早大進学志望が早くも報道されましたね。
 2度の3者連続含む11奪三振(外角直球6、内角直球2、チェンジアップ2)の好投でした。

 ■ 済々黌、58年V以来55年ぶりに勝った!(スポーツ報知) 13/3/26

 済々黌が常総学院に勝ち、優勝した58年以来となる55年ぶりの勝利を挙げた。半世紀ぶりの春1勝は、粘りの投球でつかんだ。エース左腕・大竹耕太郎は、9安打を浴びながらも無四球シャットアウト。「ヒットを何本打たれても、点をやらなければいい。自分の考えどおりのピッチングができました」。古豪の完全復活を告げる2季連続勝利に、ポーカーフェースを少しだけ崩した。屈辱から学んだ。18年ぶりに出場した昨夏の甲子園。3回戦で王者・大阪桐蔭に3本塁打を浴びて敗れた。だが、「あれ以上のバッターがいるとは思えない」と相手を見下ろす余裕が生まれた。この日も、8回2死二、三塁でプロ注目の内田靖人から、この春から投げ始めたばかりのチェンジアップで空振り三振を奪い、「去年の経験が生きましたね」と笑った。打っても4回1死一塁、あと50センチで本塁打という中堅フェンス直撃の三塁打で決勝点をたたき出した。「バッティングはキャッチャーとの駆け引きを楽しんでるんです」。県内屈指の進学校らしく、内角直球で3球三振を喫した第1打席から、内角直球を読み切って完ぺきに打ち返した。前回出場時の55年前は、熊本勢唯一の全国制覇を果たしている。「期待が大きいのは分かってます。伝統を力に変えて、自分たちも続けるように頑張りたいです」。一塁側をスクールカラーの黄色に染め上げた大応援団をバックに、次戦は済美・安楽との投げ合いに挑む

 ■ 済々黌・大竹の左肘9回に悲鳴/高校野球(日刊スポーツ) 12/11/3

 済々黌(熊本)は、大黒柱の大竹耕太郎投手(2年)が力尽きた。準決勝までの3戦で計25イニングを投げ、1失点(自責0)。決勝戦も8回まで無失点にしのいだが、9回に初戦から疲労で違和感を感じていたという左肘が悲鳴をあげた。5点を奪われた魔の9回を振り返り「9回は疲れが出た。腕が振れず精神的にも力んでしまいました」とガックリ。それでも、夏春連続の甲子園出場に当確ランプをともした。「走り込んで、全国の強打者に通用するようになる」と切り替えていた。

   12秋九州       回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:楊 志 館 先   9  5  5  3  0 140㌔
   準々決:宮崎日大 先   9  2  9  1  0封
   準決勝:尚 志 館 先   7  8  8  1  0封
   決 勝:沖縄尚学 先   9  9  7  3  3
               34  24  29  8  3 防0.79
           被安打率6.35 奪三振率7.68 四死球率2.12

 ■ 済々黌・大竹「クレバー」完封/高校野球(日刊スポーツ) 12/11/2

 夏の甲子園に出場した済々黌(熊本)はエース大竹耕太郎(2年)の好投で尚志館(鹿児島)を下した。大竹が「クレバー投球」で、尚志館打線を7回無失点に抑えた。初回からの直球狙いを悟ると、3回からスライダーなど変化球を多投する戦法に。6回に1死満塁のピンチを背負ったが「内容を変えた。狙い通り。最後はカットボール」と打者心理を読み取り、2者連続三振で切り抜けた。打っては3番で2打点の活躍。決勝へ「どんどん振ってくると思う。低めに投げて打たせて打ち取りたい」と闘志を燃やした。

 ■ 済々黌悔いなし「出し切った」/甲子園(日刊スポーツ) 12/8/19

 済々黌(熊本)が大阪桐蔭(大阪)に敗れ、56年ぶりの準々決勝進出を逃した。序盤は一進一退の攻防。中盤に3本塁打などで突き放され、エース大竹耕太郎(2年)が粘りの投球で完投したが及ばなかった。一塁側アルプスの声援に後押しされ、済々黌の大竹は淡々と投げ続けた。最後までマウンドを人に譲ることなく堂々と138球を投げきった。「持っている力は全部出し切りました。失投もあったけど力を出し切ったので悔いはないです」。2年生右腕の目に涙はなかった。序盤は互角の戦いを見せた。ところが1ー1で迎えた4回、1死から連続本塁打を浴び、その後3連打で3失点。6回には2ランを浴びてさらに2点を追加された。1試合3被弾は人生初。それでも大崩れすることはなかった。「早く切り替えないとと思って、落ち込んでいる暇はなかった」。しなやかな体から繰り出す緩急をつけた投球で6奪三振。「スローボールでタイミングを外した投球ができた」。敗戦の中にも収穫はあった。

   12夏         回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:菊 池 農 先   6  2       0
   3回戦:松  橋     4  2       0
   4回戦:熊本国府 先   9  6  9  1  0封
   準々決:有  明 先   9  11  9  3  3
   準決勝:九州学院 先   9  5  5  2  0封
   決 勝:必 由 館 先   9  11  6  2  3
               46  37  46  9  6 防1.17(失点から計算)
           被安打率7.24 奪三振率9.00 四死球率1.76

  プロフィール

 熊本県熊本市生まれ。
 大竹 耕太郎(おおたけ・こうたろう)投手。
 小学4年から投手として野球を始め、託麻中時代は軟式野球部に所属。
 中3夏にエースとして全国大会(1回戦)を経験した。

 済々黌高校では1年秋にエースナンバーを獲得。
 2年夏予選で6戦46回46K6失点の活躍を演じ、創部112年目で18年ぶりとなる優勝を果たす。
 熊本国府戦で6安打3対0完封勝利、九学戦で5安打1対0完封勝利を記録。
 甲子園初戦・鳴門戦を4安打9K、無四球3対1完投で制し、22年ぶりの全国白星を挙げた。
 続く秋の大会全試合84回を1人でこなし、県大会準V、九州大会準Vを達成。
 九州大会初戦2回戦(140㌔計測)から決勝にかけて27回連続無失点の好投を演じている。
 甲斐翼と投げ合った準決勝・宮崎日大戦で2安打9K1死球完封勝利を記録。
 翌選抜初戦・常総戦で9安打2K、無四球完封の粘投を演じ、55年ぶりの春1勝をもたらした。
 続く3回戦で安楽擁する済美とぶつかり、9安打11K4失点完投で惜しくも敗戦。
 7回表まで10K1失点と好投しながら、8回に捕まり、2死1・2塁からの連打で勝越しを許した。
 3年夏は全5試合完投、40回8失点の健闘も及ばず、文徳に4対5で4強敗退。
 中日・巨人などプロスカウトからも注目されたが、志望届は提出せず早稲田への進学を選んだ。
 甲子園通算4試合、2勝2敗、35回、防御率2.57。

 早大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 同年秋から先発として起用され、9戦(1回戦4)40回で4勝2敗、防2.70(7位)の好成績を残す。
 肘痛の有原に代わって開幕投手を任され、7回3安打無失点で初勝利を記録。
 東大戦で2勝、立大戦で1勝と勝ちを重ねたが、終盤は3戦連続で早い回での降板となった。
 2年春に主戦として6季ぶりVを果たし、4勝、防0.89(1位)でベストナインを受賞。
 立大2回戦で3安打初完投勝ち(自ら逆転弾)、慶大1回戦で3安打初完封を記録している。
 その後、8月上旬に右膝の怪我を負い、2年秋以降4季で2勝、防4.48と低迷。
 不振に苦しみながらも2年秋の早慶2回戦でリーグ戦連覇を決める4安打完封劇を披露した。
 全国大会には2年春の選手権に出場し、3勝を挙げる働きで3年ぶりVに貢献。
 打線の大量援護に守られて先発2勝をマークし、決勝で逆転を呼ぶ4.2回2失点救援を見せた。
 通算33試合、10勝(4完投2完封)8敗、158.2回、防御率2.84。 

 182cm72kg、長身細身のスリークォーター左腕。
 セットから重心を下げてインステップし、深めのテイクバックを取り、肘を使った腕の振りから繰り出す
 最速140㌔、常時130㌔前後から130㌔台中盤ほどの切れの良い真っすぐと、
 120㌔前後のスライダー、120㌔台のツーシーム、100㌔台のカーブ、110㌔台のチェンジアップ。
 出所に見辛さのあるフォーム、緩急、コーナーを突く制球を武器とする好左腕。
 先発として粘り強く落ち着いたマウンド捌きを見せ、狙いを外すクレバーなピッチングで試合を作る。
 微妙に動く直球も持ち味。新たにツーシームを習得した。

  スカウトコメント

ソフトバンクスカウト|17/10/26
 「2015年に早大を大学日本一に導いた立役者。スローカーブを混じえた大胆な緩急と繊細なコーナーワークが光る技巧派左腕。高校時代から場数を踏んできており経験豊富。テクニックでホークス投手陣に割り込む」
ソフトバンク・永山アマスカウトチーフ|15/6/25
 「高校時代から制球も投球センスも良かった。直球の球威が増せば楽しみ」
中日・中田スカウト部長|13/7/11
 「打者を打ち取るテクニックを覚えた」
巨人・山下哲治スカウト部長|13/3/29
 「投手は関西の児山祐斗、済々黌・大竹耕太郎、報徳学園・乾陽平は、今後、追いかけていきます。夏までにどれだけスピードを上げるかに注目です」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2020年プロマーク状況



最終更新日:2017年11月03日(金)|2017年ドラフト指名選手 | 東京六大学 コメント(10) Page Top↑


 Comments
この記事へのコメント
昨年は育成入団から支配下昇格し育成新人初の初登板初勝利。
夏場以降の先発陣を救う活躍。
若手きっての理論派で武田と共鳴。
自主トレもともにし研さんし合う。
| ゆうと | 2019年06月29日(Sat) 15:14 | URL #- [ 編集]
奪三振能力が低すぎるよな
| 匿名 | 2017年01月28日(Sat) 09:58 | URL #- [ 編集]
高校時代から洗練されたマウンド捌きで、驚くほどの球速は無くても速球と変化球で腕の振りが変わらず、水準以上のコントロールも持ち合わせている。
体型や人格は全然違うが、大リーグで活躍したデービッド・ウェルズのような投手だなという印象で、プロ入り後にどんな活躍をするか楽しみにしていた。・・・というのが2年生までの話。

それが・・・何だ?この弱々しい腕の振りは!
https://www.youtube.com/watch?v=ULj08sfiL6E

下級生の頃は球速はなくても、大きく柔らかく振られた腕が、体幹に巻き付いて跳ね返ってくるような、そういう勢いのある腕の振りだったのが、今や招き猫のように振り下ろすだけ。
何より変化球の時には腕の振りが緩むから、打者に簡単に見極めらるようになってしまっている。

斎藤佑ちゃんといい、吉永といい、この大竹といい、早稲田ってのは本当に好投手をブッ壊すよなぁ。有原?あれは素質が別格。早稲田じゃなければ30勝くらい余裕でしとるわ!
彼ら全員、早稲田で何か得たものがあるのか?
| 東京漢(とんちんかん) | 2017年01月06日(Fri) 23:06 | URL #mQop/nM. [ 編集]
コメントありがとうございます。
ネット上で情報を探してみたところ「最速140キロ(日刊)」だったようです。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1485124.html
サンケイビズでも「130キロ台の直球」とされていて、144キロは誤計測かもしれないですね。
スカイA中継は残念ながら球速表示なしでした。
| 管理人 | 2016年05月16日(Mon) 22:33 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
去年の5月の早慶戦です
| 匿名 | 2016年05月16日(Mon) 21:28 | URL #- [ 編集]
計測した試合を教えてください。よろしくお願いします。
| 管理人 | 2016年05月12日(Thu) 12:12 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
最速144キロです。
| 匿名 | 2016年05月12日(Thu) 06:17 | URL #- [ 編集]
違うんだよなー
線の細さがいいんだよ
| モンキー | 2013年07月12日(Fri) 12:02 | URL #- [ 編集]
センバツでの大竹選手、投手としても素晴らしかったですが個人的には打撃にセンスを感じました。
常総戦でのあわやホームランという先制タイムリースリーベース、済美の安楽投手の球を逆らわずに打ちマルチヒットなどが特に印象的でした。
野手としてプロに…なんて余計な想像もしましたが、どちらにせよ線の細さはネックになるので大学で体作り頑張ってほしいですね。
| 名無し | 2013年04月03日(Wed) 23:27 | URL #r8.gCnUU [ 編集]
この子は、間違いなく大成するよ。努力を続ければ、だけどね。

応援します。モチベーション高く、頑張ってください!
| nyal | 2013年01月04日(Fri) 15:32 | URL #- [ 編集]
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