藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)/過去記事|ドラフト・レポート

藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)/過去記事

ここでは、「藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)/過去記事」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  甲斐野 上茶谷 梅津 吉田 根尾 小園 藤原
    【球団別】 東京 オリ 中日 日ハム 広島 千葉 阪神 楽天 横浜 福岡 巨人 西武
    【20候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



こちらでは藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)の過去記事をまとめて掲載しています。

高校3年春選抜

 ■ 藤浪史上初全5試合150キロ台/センバツ(日刊スポーツ) 12/4/5

 なにわのダルビッシュが登板5試合すべてで150キロ以上をマークし、頂点をつかんだ。大阪桐蔭が光星学院(青森)を破り、センバツ初優勝。高校ビッグ3の中で唯一勝ち残った藤浪晋太郎(3年)はこの日も最速150キロをマーク。98年春夏連覇の松坂大輔(横浜)05年夏の田中将大(駒大苫小牧)に続く大台超えの優勝投手となり、高らかに春夏連覇をぶち上げた。序盤は田村に打たれ、北條につかまった。だが、不調を不調で終わらせない。7回からは走者不在でも、体が開かないようにセットに切り替えた。さらに「中盤以降は体の力を抜いて、腕をしっかり振っていこうと思って投げました」。今大会初めて2ケタ12安打を浴びながら、後半は追加点を許さなかった。宮山台中時代、ボーイズ大阪泉北のOB戦で大学生を抑え込んだ。高校では1年夏からデビューし、2年春には1番を背負った。成長の速度は、1年目は体づくり優先と決めた西谷浩一監督(42)の予想を超えていた。手が届かなかったのはここ一番の絶対勝利。昨夏の大阪大会決勝でサヨナラ負けし、昨秋の近畿大会準々決勝では天理(奈良)に逆転負け。センバツ当確をともせなかった。昨年末の面談。西谷監督に「センバツに出ることが出来たなら、人生を左右する大会になる」と言われた。同時にエースの自分は、仲間の人生をも動かすことを悟った。「松坂さんは、西谷監督が唯一この投手はどうしようもないと思われた、と聞いた。それなら夏は松坂さんのような投手に僕がなります」。ビッグ1へと上り詰めたその日。春夏の戴冠へ、藤浪はスタートを切った。
 エース藤浪は12安打を浴びたものの、3併殺など要所を締める投球で、光星学院の強力打線を3点に抑え完投した。(スポニチ)

 ■ 藤浪153キロ無死満塁三振斬り/センバツ(日刊スポーツ) 12/3/30

 大阪桐蔭(大阪)が浦和学院(埼玉)に逆転勝ちし、センバツでは初めてのベスト4入りを決めた。「なにわのダルビッシュ」こと藤浪晋太郎投手(3年)は先発ではなく0-1の6回から2番手で登板。ところが同点に追い付いた直後の7回裏、3連打で無死満塁の大ピンチを招いてしまう。しかしここからエンジン全開。7番吉川をスライダーで空振り三振、8番石橋は150キロ直球で空振り三振、9番緑川もスライダーで空振り三振3連続三振で切り抜けた。8回2死満塁から捕逸で勝ち越しを許したが、最速は自己新の153キロをマーク。4イニングで6三振を奪い逆転勝利に貢献した。

 ■ 大阪桐蔭、藤浪弾で5年ぶりの8強進出(デイリースポーツ) 12/3/28

 1回戦1試合と2回戦2試合を行い、大阪桐蔭が九州学院に逆転勝ちし準々決勝に進んだ。今秋ドラフト1位候補の150キロ右腕・藤浪晋太郎投手(3年)が七回にソロ本塁打を放つなど2打点の活躍を見せた。ピッチングでも150キロをマークし6安打3失点完投。5番・笠松悠哉内野手(2年)が六回に3ランを放つなど、右手首骨折の4番・田端良基内野手(3年)の穴を埋める底力を発揮した。甲子園最長身、197センチ右腕の甲子園初安打は、ビックリの公式戦初本塁打だった。エース・藤浪が1点リードの七回、1死からバックスクリーン左へ高校通算2号となるソロ。ガッツポーズしつつも「自分が打つとは思ってなかった」と内心で驚き、人一倍長い足でダイヤモンドを回った。藤浪は「1人1人が1・数倍ずつ頑張れば田端の分が埋められる。チーム全員で話し合った」と、決意を胸に挑んだ。九回にも適時二塁打を放ち4打数2安打2打点。「ホームランを打てたので、1・数倍の活躍ができたと思います。田端の代わりに打ったということで…」とはにかんだ。「ヒットを打つイメージもない」と話すほど、打撃に自信はない。しかしスイングスピードはチーム2位の149キロ。「当たらないけど、当たれば飛ぶ打者です」と照れ笑い。冬の投手練習で下半身を強化した成果もあり「腰を低くしてじっくりボールを見られるようになった」と分析した。ピッチングでは自己最速タイの150キロをマークし、八回にも149キロを出すなど終始ストレートで押し続けた。しかし花巻東戦と同様に先制を許す展開。四回、失策と四球で2死一、二塁から2点三塁打を打たれ、逆転した後の七回にも1失点。「追い上げられ、味方が打ってくれた後も止められなかった」と苦しみながらも146球の力投粘りでしのいだ。九回裏、2死で伝令に来た田端から「落ち着いてアウトを1つ、きっちり取ろう」と言われ、引き締め直した。
 全出場校が1回戦を終えた後も、複数球団はネット裏に残り、再び大阪桐蔭・藤浪を視察した。オリックス・長村編成部長は「手も大きく腕も長いからフィニッシュに力がある」と評価。広島・宮本スカウト部付部長は「欠点を探そうとしても見当たらない。自分の中ではNo.1」と話した。(デイリースポーツ)
 初回に2戦連続となる自己最速タイの150キロをマーク。相手打線の粘りで146球を要し、終盤は体が開き気味になりながら、9回も140キロ台後半を連発した。中日・中田スカウト部長が「ガンと球威が一致している。間違いなく1位候補」と評するように、角度のある剛速球を武器に8三振を奪った。(スポーツ報知)

 ■ 大阪桐蔭・藤浪“ダル2世対決”大谷に勝った!(スポーツ報知) 12/3/22

 第3試合で“ナニワのダル”大阪桐蔭・藤浪晋太郎と“岩手のダル”花巻東・大谷翔平が激突。今秋ドラフト1位候補右腕がともに150キロを計測した。藤浪は8安打12奪三振で2失点完投。2回に右越えソロを放った大谷は中盤以降に乱れて、ダル2世対決は西に軍配が上がった。「投球で大谷君に負けても、チームが勝てればいいと思っていた」。197センチの甲子園史上最長身右腕が、さらに高くなったお立ち台で143球の粘投に胸を張った。「意識しないと言えばウソになる」と口にしていた投げ合い。2回無死だ。4番・大谷にすっぽ抜けのスライダーを見事なまでに右翼席に運ばれたが、「1点くらい、いいか」とソロであることで開き直れた。そして、両右腕のドラマがここから幕を開けた。試合後のお立ち台、悔しさで肩を震わせたのは193センチの大谷だった。分岐点は100球を超えた6回だ。昨年7月に左座骨を骨折し、調整不足でセンバツ直前の練習試合では最長6イニングだった。本番でも6回以降は球が浮いて5安打7四死球で9失点と失速。対照的に藤浪は中盤以降にギアを1段上げた。「逃げずに、強気に」。5回に5球で3者凡退に打ち取ると、味方が6回に逆転打、7回にはダメ押しの2ランが飛び出して形勢は逆転。下半身と上半身は中盤以降にかみ合い、新球のカットボールもさえた。「序盤に失点しても、野手が取ってくれるだろうと思っていた」としてやったりだ。現時点の2人の違いは「体の強さ」だろう。大谷は小6で165センチ、藤浪はすでに180センチあった。大谷が昨夏にも苦しんだという成長痛は、藤浪は幼稚園児の頃に体感しただけという。2歳から15歳まで続けた水泳のおかげで関節が柔らかく、けがの経験はほとんどない。万全の状態で下半身を強化し、スタミナに不安のなかった方が勝者となった。20日のリハ後のツーショット撮影でも言葉をかわさなかった2人は、試合後の整列でもエール交換することはなかった。普段から口数少ない大谷と、おしゃべりが好きな藤浪。ともに150キロをマークし、スカウトの目をくぎ付けにした「190センチ超え投手対決」は、はっきりとした形で勝負がついた。
日本ハム山田GM
 「大谷も藤浪も素晴らしいものを持っている。本調子じゃなくても片りんを見せた。大谷の本塁打は打ち方が素晴らしい。投手も野手も両方やれる」
ソフトバンク永山スカウト部長
 「ピッチングは寒い中しっかり投げていた。大谷は柔らかく投げ、藤浪は剛腕。2人ともただ速いだけじゃなく変化球にもセンスがある」
広島苑田スカウト部長
 「大谷はバランスがいいけどまだ下半身が使えてない。打撃はNO・1。藤浪を見てびっくりした。ぴゅっと浮くようなスライダーを見たのは大洋にいた平松以来だ」(日刊スポーツ)
 国内12球団に加えて、ツインズレイズブレーブスのメジャー3球団も視察に訪れた。ブレーブスの大屋博行国際スカウトは「大谷は打撃センスがあってバランスがいい。藤浪はきょうは力みがあったが、あれだけ投げられるのは体が強い証拠」と高評価。昨秋ドラフトで武田(宮崎日大)と吉本(足立学園)の2人の「ダル2世」を獲得したソフトバンクの永山勝スカウト部長は「大谷君は打者としても欲しいくらい。藤浪君も今後が楽しみな素材」と期待していた。(スポニチ)
巨人・山下スカウト部長の話
 「大谷は、打撃が高校生のレベルではない。スライダーを投げるときは力みがないんだけど、直球を投げるときにフォームを崩してしまうところがある。藤浪は、この時期の150キロはプロでも出ない。リリースポイントがバラつくし、まだ下半身が弱いが、安定してくればもっとスピードも出る
中日・中田スカウト部長の話
 「藤浪は(昨夏と比べ)腕が振れるようになって、球も速くなった。大谷は試行錯誤している段階で、まだまだ良くなる要素がある。完成に近いのは打撃の方。2人とも間違いなく1位候補。好投手が初戦でぶつかってしまうのはもったいないけれど、2人の特徴がよくわかった」
広島・宮本スカウト部付部長の話
 「藤浪は、左足をきちっと地面に着いてから投げられるから、打者はスピードガンよりさらに速く感じるんじゃないか。大谷は、即戦力だと思っている。超高校級じゃないかな。体の使い方に力みがない。球のキレに出ている。ただ、きょうは変化球に頼り過ぎた面があったかな」(SANSPO)
 藤浪には横浜DeNA・吉田編成部長が「体の大きさの割に、体をうまく使えて投げている。夏までにもっと良くなる」と話すなど、球威や球の角度、さらなる伸びしろを期待する声が相次いだ。(スポーツ報知)
中日・石井昭男チーフスカウト
 「藤浪はしっかり力が掛かった時はスゴい球を投げる。ただし、頭を低くして、体の重心を下げて、体が起き上がることなく投げるので197㌢の上背ほど、ボールに角度がない。頭を突っ込んで投げる左腕・岡島(元レッドソックスほか、現ソフトバンク)のように、少年時代からの投げ方だから変えるわけにはいかないだろうが、“横系”の投げ方。スライダー、カットボールは投げやすい
日本ハム・山田GM
 「2人は遜色ない。大谷はセンスがあるし、藤浪は速い球を投げられるのが魅力
オリックス・古屋スカウトグループ長
 「藤浪は素材がスゴい。昨年よりも良くなっている。大谷はテクニックとセンス。長打力、脚力ともあるし、野手としてもトップクラス」
楽天・早川スカウトアドバイザー
 「大谷は中日の浅尾のように、テークバックが小さく、腕の振りが速い。藤浪はタマ持ちのよさが光る。2人とも素材はいいが、プロでは活躍するには時間がかかりそうな気もする」
DeNA・吉田編成部長
 「大谷は投打とも好素質。藤浪は大きな体を使えるし、球を押し込むのがいい」 (東京中日スポーツ)

 1メートル97の藤浪は00年夏の小石明寛(専大北上)と04年夏のダルビッシュ有(東北)の1メートル95を抜き、甲子園大会の史上最長身選手となった。(スポニチ)

高校2年時

 ■ 大阪桐蔭・藤浪、12K完投3失点も順調(スポーツ報知) 12/3/17

 21日に開幕する第84回センバツ高校野球大会の初日に登場する大阪桐蔭が16日、大阪・大東市内で行った市尼崎との練習試合で17―3と快勝した。197センチ右腕・藤浪晋太郎は今季実戦で初完投し、9回4安打3失点。初回に2失点したものの12三振を奪い「3、4回くらいからうまく修正して力みがとれた。甲子園でも気負わずに平常心でいきたい」と、21日の初戦に照準を合わせた。この日も5球団が視察。中日・米村スカウトは「ガチンコ勝負は見応えがあって楽しみ」と「ダル対決」に期待していた。<
 阪神など5球団が視察。阪神・畑山スカウトは「スライダーもよかったし、これから本番へ向けてどれくらい上げてくるか」と期待を寄せた。(デイリースポーツ)
 花巻東・大谷と並ぶ逸材にネット裏では阪神、巨人など5球団のスカウトが視察。ヤクルト・松田慎司スカウトは「(選抜の1回戦で)大谷との投げ合いで熱くなれば、もっと球速も出るんじゃないか」と注目の一戦に期待した。(スポニチ)

      市尼崎 9回 被安4 奪三12 失点3 146㌔

 ■ 大阪桐蔭・藤浪7回8K!7球団が熱視線(デイリースポーツ) 12/3/9

 高校野球の対外試合が8日に解禁となり、21日に開幕する第84回選抜高校野球大会出場校が練習試合を行った。“浪速のダルビッシュ”大阪桐蔭(大阪)・藤浪晋太郎投手(2年)は桜宮戦に先発し7回1失点。七回に2四球がからんで犠飛で1失点したが、自己最速150キロ速球は練習試合初戦ながら145キロをマークした。カーブ、スライダー、チェンジアップなど多彩な変化球もさえた。197センチの長身を存分に生かせるようになってきた。この冬は股関節の柔軟性を強化。相撲の“股割り”で「ほとんど(地面に)つくようになった」と言い、下半身から上半身へ力の伝達がスムーズになった。奪った8三振のうち7つは空振り。「ストレートで勝負し、狙って空振りが取れた」と手応えを口にした。この日は7球団のスカウトが視察。阪神の畑山スカウトは「まだ、いい悪いがはっきりしているが、はまった時の球は一級品。ダルビッシュの高校の時もそうだったが、あの体だから時間がかかる。その分伸びしろを感じる」と垂ぜんだ。練習試合解禁日を迎えた舞洲は、くしくも昨夏の大阪大会決勝で5点リードを守れず敗れた球場だった。「一番自分の弱さが出た試合。反省を生かして冬の練習に取り組んだ」と藤浪。初めての聖地で、大輪の花を咲かせる春は目前だ。
 阪神など7球団のスカウトが視察し、西武後藤スカウトは「投球の力強さが増した」と目を細めた。(日刊スポーツ)

 ■ 大阪桐蔭・藤浪、規格外見せる/センバツ(日刊スポーツ) 12/1/28

 第84回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が27日、大阪市内で開かれた。ドラフトの目玉になる大阪桐蔭・藤浪晋太郎、花巻東(岩手)・大谷翔平、愛工大名電(愛知)・浜田達郎(いずれも2年)が集結。1年夏からウワサになったナニワのダルビッシュが、甲子園にデビューする。本家をしのぐ197センチの長身。股下は98センチで、両手を伸ばせば右の指先から左の指先までの長さは2メートル超。最速150キロのストレートが、東京スカイツリーなみの角度から伸びてくる。右68キロに左74キロの握力に、背筋力は200キロ。すべてが規格外だ。藤浪「ビッグ3と言って下さいますがそれでハードルが上がってしまって(笑い)。花巻東の大谷君や愛工大名電の浜田君とは対戦経験はないけれど、自分ではとても打てそうにない。野手に頑張ってもらいます」。「おかわり2世」の主砲・田端良基内野手(2年)や、攻守で早くもプロ注目の森友哉捕手(1年)らを頼りにする。だが準備は怠りない。遊撃兼任の守備練習。マウンドでノックを受けたあと遊撃の位置に走り、本職にまじってノックを受ける。下半身を鍛え、柔らかい投球フォームを身につけるための「藤浪スペシャル」を続けている。藤浪「強い下半身を作って投球フォームを安定させるのが冬の課題。身長が高い分、平均的な身長の投手がリリースポイントの位置が2センチずれるなら自分は6センチずれるんだと監督には言われています」。近畿8強で終わった昨秋。投げ終わった際、一塁側に体が流れた。だが年明け、大阪・大東市のグラウンドで投球練習を見た中日米村スカウトは「よくなっている。体が流れなくなった」と目を見張った。チェンジアップも巨人杉内の握りをまね、カットボールとともに精度を高めた。着実に進化している。藤浪「出来るだけ失点を少なくして、得点を守れる投球をしたい。チームとして一番上を目指します」。本家ばりの防御率0点台の快投でビッグ3の、いや春の頂点へ。ナニワのダルビッシュの伝説が始まる。

 ■ 大阪桐蔭・藤浪 高校3冠へ強い下半身(日刊スポーツ) 12/1/5

 12年秋のドラフトは「高校BIG3」に注目だ。大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(2年)は196・7センチの本格派。大阪桐蔭・藤浪は4日、大阪・大東市内で始動し、阪神、ソフトバンクから熱視線を送られた。196・7センチの長身から最速150キロの速球を誇る右腕に対し、阪神畑山スカウトは密着を宣言。「あの長身でまだ線も細いのにあれだけの速球を投げる1位候補として成長を見守りたい」と、花巻東・大谷とともに成長過程をマークする。ソフトバンク若井スカウトも「(担当としての)自分の1位候補」と話した。藤浪は自らの課題を「強い下半身を作ってフォームを安定させる。平均的な身長の投手がリリースポイントの位置が2センチずれるなら、自分は6センチずれると監督に言われている」と話す。昨秋近畿8強で、27日のセンバツ大会選考を待つ。「選ばれたら甲子園の春夏、秋の国体と3冠を目指したい」と話した。

 ■ 超高校級の大阪桐蔭・藤浪…大食漢のストレートは150キロ(スポニチ) 12/1/2

 高校生の目玉は“ダルビッシュ2世”だ。大阪桐蔭・藤浪が1メートル97の長身から投げ下ろす最速150キロの直球は、並の高校生では当てることすら困難な軌道で捕手のミットに収まる。1年秋から主戦として名門をけん引した超大型右腕。高校ラストイヤーへ向け、さらなる進化をもくろむ。“本家”の背中に一歩でも近づくため、自身を足元から見つめ直す。課題は股関節の柔軟性アップと下半身強化。「硬くて、ぎごちない」と自嘲気味に話すフォームを柔軟にするため、内転筋強化のウエートトレーニングや走り込みに励む。理想は「下半身からゆったりとした体重移動ができている」と憧れるダルビッシュだ。パワーアップも図る。目標体重は90キロに設定。毎朝500グラム、夕食でも多い日に1食1キロの白米をたいらげる。すでに秋季大阪大会決勝で150キロを計測。体重増によってさらなる球速アップも見込めるが、「球速はたまたま。それより球質、制球力を磨きたい」とさらなる高みを見据える。現時点でも全国屈指の実力を備え、来秋ドラフト上位候補に名前を連ねる右腕。さらに一皮むければ、“怪物”になる可能性を秘めている。

 ■ 大阪桐蔭・藤浪が右手裂傷、粘投実らず(スポーツ報知) 11/11/4

 近畿大会準々決勝は天理(奈良3位)と近江(滋賀1位)が4強入りを決め、来春のセンバツ出場を決定的にした。天理は同点の7回、2番手投手の山本竜也(2年)の2点適時二塁打などで4点。V候補の大阪桐蔭(大阪1位)の197センチ右腕・藤浪晋太郎(2年)を打ち崩した。来秋ドラフト候補の「ナニワのダル」が粘り負けした。大阪桐蔭・藤浪は序盤から球が高く、2回には打球処理の際に右手薬指と小指を裂傷するアクシデント。ユニホームを血で汚しながら投げたが、終盤につかまった。7回8奪三振も8失点の内容に「もっと安定した投球をしなければ」とガックリ。西谷浩一監督(42)も「全体的な体力がまだない」と課題を挙げた。

   11近畿    回数 被安 奪三 四死 自責
   関西学院 先  7  2  7  3  0
   天  理 先  7  12  8     8
           14  14  15     8 防5.14
             被安打率9.00 奪三振率9.64

      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
   11秋公: 8  57  34  64  20  11  1.74  5.37 10.11  3.16
   11秋全: 15  90  57 102  34  14  1.40  5.70 10.20 
3.40

 ■ 大阪桐蔭3連覇!藤浪14K完封(日刊スポーツ) 11/10/15

 大阪桐蔭が3年連続で秋の大阪を制した。初回に森友哉捕手(1年)の先頭打者本塁打で先制し、2回にも森の適時内野安打で2点目を追加。5回に中押し、7回にもダメ押しと効果的に得点を追加した。エース藤浪晋太郎(2年)は1安打14奪三振と圧巻の内容で完封。今夏大阪大会決勝でサヨナラ負けした相手に快勝した。西谷浩一監督(42)は「藤浪はボールどうこうより、精神的に安定してどっしりと投げてくれました」と、エースをねぎらった。

 ■ 大阪桐蔭、関学にコールド勝ちで8強(デイリースポーツ) 11/10/24

 大阪桐蔭(大阪1位)が七回コールドで関西学院(兵庫2位)を下し8強に進出した。エース・藤浪晋太郎投手(2年)は7回を2安打7奪三振完封。4番・田端良基内野手(2年)が五回にソロ本塁打を放つなど打線もかみ合った。196・7センチ右腕“浪速のダルビッシュ”こと藤浪が自己最速を1キロ更新する148キロで完封すれば、“おかわり2世”田端は左中間芝生席へ高校通算18号の特大ソロで援護。「入るという手応えはあったが、そんなに大きいとは思わなかった」と振り返った。来春選抜出場校選考の資料となる今大会のコールド発進で、4季ぶり甲子園へ大きく前進した。

 ■ V大本命・大阪桐蔭まさか藤浪5失点で散る(スポーツ報知) 11/8/2

 V大本命がまさかの結末で、3年ぶりの甲子園を逃した。大阪の決勝で、大阪桐蔭は東大阪大柏原にサヨナラ負け。7回途中からリリーフした中野悠佑が9回1死満塁から押し出し死球を与え、昨秋、今春に続く“大阪3冠”はならなかった。残酷な結末にナインはグラウンドで泣き崩れた。「強気でいこうと思ったが腕が縮こまってしまった。粘れなかったのは力不足」。1死三塁から敬遠2つで塁を埋めたが、押し出し死球。中野は満塁策が裏目に出て目を腫らした。一時は5点もリードしながら、まさかの暗転。チームが昨秋、今春と続けてきた大阪府内での連勝記録も22でストップした。チーム一丸となって戦ったが、あと1勝が届かなかった。5月には、部内で一部の2、3年生が対立した。「最後の夏やし、みんなでひとつになろう」と広畑実主将がミーティングで声をかけ、チームはまとまった。「6点取って、いけるというムードがあったけど、追い上げられて焦ってしまった。このチームで甲子園に行きたかった」と広畑は唇をかんだ。「勝ちに導いてやれなかったのは監督の力のなさ。あと一歩…」と西谷浩一監督は責任をすべて背負い込んだ。成し遂げられなかった甲子園出場は、2年生ながら背番号1を背負った「ナニワのダル」こと196センチ右腕・藤浪晋太郎らに託される。先発し、6回2/3を8安打5失点で降板した右腕は「制球力と心の芯を強くしたいこの悔しさをバネにしたい」と誓った。先輩たちの思いを引き継ぎ、新チームが来年こそ聖地の土を踏む。

   11夏        回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:関大北陽 先  9  3  14  1  0 144㌔
   2回戦:交  野    2  0       0
   4回戦:明  星    1  0       0
   5回戦:関西創価 先  6  2  7     0
   準決勝:履 正 社 先  9  8  7  4  1 146㌔
   決 勝:東大阪柏 先 6.2  8  2  1  5 145㌔
             33.2  21  32  8  6 防1.60(失点から計算)
          被安打率5.61 奪三振率8.55 四死球率2.14

 ■ 大阪桐蔭・藤浪1失点完投“大阪3冠”王手(スポーツ報知) 11/8/1

 「ナニワのダル」こと196センチエース右腕・藤浪晋太郎(2年)が、センバツ4強の履正社を相手に1失点(自責0)完投。秋、春に続く府内での連勝を22に伸ばした。5点リードで迎えた7回。失策で出した走者をホームにかえしても、藤浪は笑みを浮かべていた。「こんな経験はめったにない。楽しんでいれば負けない」。今大会25イニング目で初失点。それでも、続く1死一、二塁は見逃し三振と一ゴロに打ち取り、履正社の反撃ムードを断ち切った。序盤は上体が前に突っこみ、初回と2回は2死満塁のピンチを立て続けに招いた。それでも自己最速にあと1キロと迫る146キロの速球で切り抜けると、試合中にフォームを修正。8安打を浴びながら粘って自責ゼロ。流れを渡さなかった若きエースに、西谷浩一監督は「心のコントロールができるようになった」とうなずいた。昨秋の決勝でチームはサヨナラ勝ちも、藤浪は先発して5回持たずに4失点KO。「悔しかった」。5月から6月にかけ、夏の暑さに備えてグラウンドコートを着用して走り込み。公式戦自己最多の177球にも「スタミナは大丈夫」と胸を張った。背番号1の集中力が、上級生の刺激になっている。川端晃希捕手(3年)が「練習より本番の方がいいボールが来る」と認め、この日心臓バクバクだったという広畑実主将(3年)も「アイツはすごい」とその勝負度胸に舌を巻く。視察した巨人・山下スカウト部長は「ダルビッシュの2年の時と比べても遜色ない」と光る素材を評価した。昨夏は3回戦で敗退し、昨秋Vもセンバツ切符は逃した。広畑主将は「負ける怖さを乗り越え、今があります」と言い、藤浪も「履正社に勝っても浮かれていません」と表情を引き締めた。
 視察した中日・米村スカウトが「今のままでも来年のドラフトで指名される素材」と証言した。(スポニチ)

 ■ 大阪桐蔭・藤浪6回無失点(デイリースポーツ) 11/7/29

 大阪桐蔭のエース右腕、藤浪晋太郎投手(2年)が、6回2安打7奪三振無失点。2番手・沢田との完封リレーでベスト8へ進んだ。196センチの長身からキレのある速球を投げ下ろす“浪速のダルビッシュ”は「安定感はなかったが、球が走っていた。疲れは全然ないです」と貫禄を見せた。冬場のトレーニングで磨きをかけたMAX147キロ速球に加え、新たに取り組んでいるのがダルビッシュを理想としたフォークだ。この日は1球投じて内野ゴロに打ち取ったが、「春ごろから安定してきた。有効に使えればいいと思う」と準々決勝からの正念場を見据える。角度のある速球に加え、長身から“降ってくる”フォークも大きな武器になる。成長を続ける2年生右腕が、強豪を3季ぶりの聖地へ導く。

 ■ ナニワのダル”大阪桐蔭・藤浪14K完封発進(スポーツ報知) 11/7/10

 開幕2戦目で、大阪桐蔭の196センチエース右腕“ナニワのダル”こと藤浪晋太郎(2年)が、14奪三振で強豪・関大北陽を3安打完封。「緊張はなかった。ドームの雰囲気にのまれないようにしました」。196センチで小顔。長い手足を生かした「ナニワのダル」が、圧巻の投球を披露した。自身初のドームでの試合も、主将の広畑実が「あいつは自分の世界に入っていた」というほど集中。序盤は「様子見じゃないですけど」と、この日最速144キロの直球を多投して関大北陽打線の対応力を“テスト”。変化球に合っていないことを確認し、4回からスライダー勝負に切り替えた。7回はその決め球で3者連続空振り三振。自身公式戦最多の14Kをマークした。今春に故障から復帰した前エースの中野悠佑(3年)と背番号1を争ったが、西谷浩一監督に「藤浪が上」と言わしめる成長があった。憧れのダルビッシュの下半身の使い方を理想に掲げ、冬の走り込みで体重は3キロ増。左に流れていたフォームが安定した。中3ですでに190センチ超え。身長同様に成長し続ける大器にスカウトの視線も熱を帯びる。この日は日米12球団約30人が視察。中日・中田スカウト部長は「球の角度もある順調にいけば来年の目玉」と高評価し、中学時代から知るブレーブス・大屋スカウトも「ボールが生きている。シュート回転した時は伸び上がる感じ」と見た目以上の打ちづらさを解説した。子どもの頃は「体の割にハートが弱いと言われた」と父の晋さん。それが中学時代に世界大会を経験し、大舞台でも動じない強心臓をも武器にした。「ドームという場所で勝てた、今日の勝利で勢いがつくと思います」と藤浪。
 昨年との違いを「去年は反動だけで投げていたが、今は下半身から粘ってバランスよく投げられている。理想のフォームはダルビッシュ選手」と自己分析する。5日に東海大相模(神奈川)と行った練習試合で自己最速の147キロを出し5安打2失点完投。手応えをつかんでいた。日米12球団のスカウトが注目する中、ブレーブス・大屋スカウトは「外の変化球の使い方がうまい」と絶賛した。(デイリースポーツ)
 冬の間の走り込みとウエートトレで体重を約4キロ増やし、低めに伸びのある球を手に入れた。オリックス・長村編成部長は「来年が楽しみな投手」と話す。(スポニチ)

高校1年時

 ■ 大阪桐蔭・藤浪はダル2世!虎スカウト驚嘆(デイリースポーツ) 10/10/4

 大阪桐蔭の身長195センチ右腕・藤浪晋太郎投手(1年)が7回を1安打1失点で金光大阪を下し、チームを8強に導いた。自己最速を1キロ更新する143キロの直球を武器に、5者連続を含む11奪三振。視察した阪神・畑山スカウトは「投げっぷりがいい」。横浜・万永スカウトも「長身でダルビッシュ2世という感じ」と舌を巻いた。西谷浩一監督(40)が「連投のほうが安定する」と話すように、前日の久米田戦でも先発で3回を投げ、この日もマウンドへ。「尻上がりに調子を上げるタイプだけど、きょうはブルペンから調子がよかった」と手応えを感じていた。好きなプロ野球選手は日本ハム・ダルビッシュ有、広島・前田健太。「僕はストレートで押して思い切り投げるタイプ」という大型1年生が、同校2年連続での選抜切符のキーマンになりそうだ。

   10秋         回数 被安 奪三 四死 失点
   2 回 戦:追手門学 先  5  2  7     0
   3 回 戦:刀 根 山 先  6          3
   4 回 戦:久 米 田 先  3          0
   5 回 戦:金光大阪 先  7  1  11     1 143㌔
   準々決勝:立命初芝 先  7          2
   準 決 勝:PL学園 先  7          2
   決  勝:履 正 社 先 4.2  9       4
              
39.2         12 防2.72(失点から計算)

 ■ 195センチ大阪桐蔭1年生右腕・藤浪、初先発で5回0封(スポーツ報知) 10/9/21

▽大阪大会2回戦 大阪桐蔭16―0追手門学院=5回コールド= 大阪桐蔭は195センチの1年生右腕、藤浪晋太郎が公式戦初先発を5回コールド2安打7奪三振完封勝利で飾った。長いリーチから投げ込むMAX142キロの“動く直球”が武器だが、スライダー、カーブに加え、今夏の大阪大会では封印していたフォークを、この日解禁。チェンジアップも習得中で、「精度を上げていきたい」と胸を張った。西谷浩一監督(40)は「エースの中野(悠佑、2年)と2人で柱に」と期待していた。

 ■ 195センチ大阪桐蔭藤浪好投/大阪大会(日刊スポーツ) 10/7/20

 大阪桐蔭が17-1で吹田に圧勝した。大阪桐蔭に東北(宮城)時代の日本ハムのダルビッシュをほうふつとさせる1年生がデビューした。195センチ、83キロの右腕、藤浪晋太郎投手が4回からの2イニングを1安打2奪三振無失点に抑えた。中3で最速142キロをマークした逸材。西谷浩一監督(40)は「外国人投手のような手の長さで打ちにくい。ハートもいい」とにんまり。藤浪は「投げたい気持ちが強かった」と声を弾ませた。
 身長196センチの日本ハム・ダルビッシュにあこがれる新星は「バックを信頼して投げました」。西谷浩一監督(40)は「微妙に動く球が特徴で、直球を磨くよう言ってある。実力がついてくれれば」と目を細めていた。(スポーツ報知)

   10夏      回数 被安 奪三 失点
   2回戦:吹田高   2  1  2  0
   3回戦:桜宮高   1  1     0
             3  2     0

 【 参考:AA世界選手権 】
    5試合 1勝2敗 16.2回 被安21 奪三17 四死6 自責10 防御率5.40

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  2020年プロマーク状況



最終更新日:2012年09月26日(水)|2012年ドラフト指名選手 | コメント(0) Page Top↑


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